人間見聞録・・時を待て
皆さん、おはようございます。
今朝の福岡地方は、晴れ・・の朝を迎えています。それにしても、バスは混み合っています。この調子で夏を迎えると、とっても恐ろしい・・
そして、今日は肌寒い・・天気ですね。。まだ、インフルエンザの方がいるそうです。。皆さん、お互い、体には留意しましょう。。
昨晩の事でした。
「お父さん、〇〇が5月1日に帰ってくるってよ。」と嬉しいお知らせがありました。「そしたら、俺達の結婚記念日を祝ってくれるんだろうか?」「その日は、お友達と予定が入っているらしいよ」
〇〇・・とは長女の事です。
そんな会話がきっかけで、昔の事を思い出していました。
私達夫婦も、付き合い始めて26年、結婚して22年になります。
「お父さんが結婚したのは社会人になって2年目よね。今考えたら早いよね。。」「そうね。でも、50才までには子育てを終える。と決めていたからね。」・・そんな会話がありました。
それから私は、もう少し昔を思い出していました。その時、何故か笠井先生の事を思い出したんです。
山口県出身の税理士さん。。当時の上司に紹介されました。上司の実家がとある伝統産業を経営されていたのですが、様々な理由によりその上司が後を継ぐかどうか?の話になっていました。その時、税理士になって日も浅い先生が、人生の先輩として本当によくしてくれた。。という事で、「きっとよくしてくれるから。。」という理由で紹介して頂きました。
その後、先生とは数々の思い出があります。その上司の言う通り、ホントによくして頂きました。。感謝です。。
ある時、先生から頂いた言葉に以下の様な言葉があります。昨晩、何故かその言葉を思い出しました。
「鷹尾君、時を待て。必ずその時が来る。その時、潮目が変わるその時を見極める眼力を身に付けなさい。そして、その時が来たら俊敏に動く行動力を身に付けなさい。」まさに、風林火山ですね。。
その時の状況は、今でも忘れません。
時を待て・・ それはどういう意味なのか? そこまでは教えて貰えませんでした。それは、君が人生を通じて掴み取る事だ。
あれから20年。
多少の人生経験も積んできました。
生きていく為に、何が大切で、必要なのか?・・いろんな先輩方に教えて頂きました。そして、後輩達に教える年齢にも差し掛かってきました。
日々の生活の中で、そして、仕事をしていて、「潮目が変わる」・・その時が来ている感じがします。。
世代による考え方や意見の違い、経験値の差、視点の違い・・等々、温度差のある中で、誰が、どの様にしてまとめ、道を切り開いていくか??
真のリーダーが少ない。。それが今・・この時代・・の様な気がします。。育ててこなかった。とも言えるのではないでしょうか?
変革の能動者は、今・ここが出番です。。「失うものは何もない。今を指を加えて見ていると、ただ悪くなる一方。。今こそ一歩前に出よう。他と協調して。。」
中から湧き出るエネルギーを感じつつ、7年前に描いた事の実現に向けて、ただひたすら前に!前に!進む。まさに今、一意専心・・という言葉がしっくりくる「その時」を迎えています。。
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