あの日の想い

昨日、後輩であり、いろんな事を諭してくれるK君が、Kさんと一緒に、笑老ライフ研究所にお見えになりました。以前より、Kさんの事は、いろいろな方からお話をお聴きし、1度お会いしたいと思っていました。まさかK君がその縁を結んでくれるとは・・・何ともありがたい限りです。

Kさんとの話の中で、以前私が訪問した2ヶ所の施設の話をする展開になりました。

1ヶ所目は、愛知県にあるTさんが行っている障害者施設です。ここは、大学生と共に、知的・身体に障害者のある方へ、『通い』『訪問』『泊まり』『自立支援』『適正の発見』『職業の確保』等々の仕事をされています。農園や養鶏所等を経営され、そこの管理人は、知的な障害のある方です。また、喫茶店・ラーメン店・パン屋・雑貨屋もされており、これらの場所でも、その方々が働いています。特に印象に残ったのは、雑貨等の商品構成で、プロの作品と、障害をお持ちの方の作品を、ごちゃまぜにし、誰が作ったかわからないようにして販売しているそうです。売れ行きとしては、障害をお持ちの方の作品の方が売れるようです。

2ヶ所目は、富山県にあるKという施設です。ここは、看護師さん2人で立上られ、お年よりも、子供も、障害をお持ちの方も、一緒に、お互いが、お互いを支え、スタッフの方が、専門的な見地から把握・見守り・素早い対応と、見事な運営をされている所です。

私は、Kさんとお話をさせて頂きながら、この2施設に伺った際に芽生えた『想い』を思い出す事ができました。私を突き動かすあの想いと・・・

これは、誰かが与えてくれたプレゼントだったと思います。偶然にも、昨日は、2人の子供の誕生日でした。

K君、Kさん、昨日の様な出会いの時間を与えてくださり、ありがとうございました。感謝・感謝です。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 9:53 AM  Comments (0)
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