1が出ました。
現在、毎週木曜日に行なっている終活カレッジですが、昨日・・ ようやく1が出ました。講座に地域の方が1名参加されました。嬉しい事です。
私は、平成15年3月10日より介護の仕事がスタートしました。それまで行なっていた建築・不動産の有効活用企画等々の仕事を断っての新たなスタートでした。そして、責任者として初のデイサービス開所でもありました。いづれも人生初であり、介護のかの字もわからない右も左もわからない状況で、ただただやる気とようやくこの位置に立った!という一念でした。
そんな時、福島社長より貴重なアドバイスを頂いたんです。
オープン10日前より、家族総出で、広告反響受けに事業所に向かい、家族にも手伝って貰いながら初日から多くのお客様にお見えになって頂きたい・・と想い、懸命に利用者さん獲得の動きをしていました。
そして開所前日・・
1名の利用者さんが翌日からお見えになる・・という事で、『もう少し何とかならなかったかな?』と、1人しか・・来てくれない。という考え方になっていました。そんな時、福島社長から1本の電話があったんです。
『鷹尾さん、1人しか・・という考え方は捨てて下さい。1人でも・・ありがたい。心からサービスを提供させて頂きます。』と考えて下さい。とアドバイスを頂きました。
その時の 1人しか・・ は、させて頂く・・ではなく、してあげる。の姿勢です。
1人でも・・ は、してあげる。ではなく、させて頂く。。の姿勢です。
昨日・・ 改めてそれを実感しました。
参加下さった1人の方の気持ち、アドバイスをして頂いた気持ちを、私達がどの様に感じ、どう活かすか?
この終活カレッジに参加しているスタッフ1人1人が心していかないといけないと思います。
この1を粗末にするモノ いつになっても2に行けず 逆に0に戻る事になる。。
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