人間見聞録・・林田ひろみさんから学ぶ
昨日、笑老ライフ研究所の第6回勉強会を行いました。テーマは「はつらつと元気に暮らすために」です。
講師は、福岡県健康増進課健康栄養係の林田ひろみさんで、福岡県が行う県政出前講座を活用させて頂きました。
林田さんは、勉強会の1時間前に会場入りされました。勉強会のスタイルの説明、テーブルとイスの配置等、この勉強会を迎えるにあたり、どんな会にするのか?どうすれば良い会になるのか?を練り上げてお見えになられた事がとっても伝わります。
その時から「すごいな~この方は」と思ってはきてましたが、その後、その意が増していきました。
それは、私達、笑老ライフ研究所の理念や事業目的をしっかり押さえ、それを基にして、この勉強会を活気のある会にする事を、深く深くイメージされてこられたのです。「ビックリです」
従って、会が進むにつれ、参加者が林田さんに吸い込まれるようになっていきます。そして、1つに・・・
その結果、活気あり、笑顔あり・・と、何ともその場に活力がある状況になりました。
私の林田さん像は、とっても引き込まれるような「人」で、人間的な魅力がある方です。
「みんなとつながりたい・・・みんなとわかちあいたい・・・みんなとの時間を価値ある時間として共有したい・・・」そんな気持ちがストレートに響く人です。
使う言葉、気持ちを伝える擬音、気持ちを伝える表情、気持ちを引き出すささやき・・・全て、ストレートに自分の感じたプラスの気持ちを伝えようとされます。 この様に書きますと、完璧の様に聞こえると思いますが、それでいて、人間味のある天然さ・・
とっても素直な感じと自然な感じと、誠実な感じがする人です。
珍しく、多くの方々が、名刺交換をする為に、林田さんのもとへいかれます・・・
約90分で、多くの人と結ばれる、多くの人に名刺交換をしたい・・という行動を興させる・・この様な人は、貴重な人だと思います。その様な人と出会えた事に感謝です。
昔、ポッポメールを行っている夏山社長からこんな事をアドバイスして頂いた事があります。『鷹尾さん、感情を言ってもらった方が、伝わりますもんね』・・メールで、人と人がより固い絆で結ばれる文化をつくりたい・・という思いで事業をされている夏山社長らしいつぶやきでした。
私は、これが苦手です。伝えたい・・心から伝えたい・・と思っても、中々上手く真意を伝える事が出来るひとではないと自分を評しています。どうしたら、林田さんの様にできるのかな~とあれからずーと振り返っています。林田さんに弟子入りしたい・・とさえ思います。
伝えたい通りに伝わる時・・伝えたい事と逆に伝わる時・・伝えたい事が全然伝えきれてない時・・伝えたい以上に伝わっていた時・・といろいろな場面があります。「1を100回伝えて、1が100回伝わる。」これができる様になりたいです。
昨日の林田さんとの出会いは、とっても価値ある出会いでした。林田さんとは、是非、栄光大学の人間関係学部とヘルスケア学部の教授になって頂けるようにお願いしたいと思います。そして、私も学生となり、勉強させて頂きたいと思います。
「伝え・伝わる」 これが日々、出来る事が、今、私の一番の目標です。
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