日々是学び。

おはようございます。

桜の花も満開を迎え、どこに行っても癒される時を迎えています。
今年は珍しく天候に恵まれていますので、もうしばらく楽しめそう!と想う3月29日木曜日の朝です。

昨日は、満開の桜の時期を楽しみにしていた利用者のFさんとの約束が果たせました。
御年94歳のFさん。
毎年毎年が勝負です。
今年も約束が果たせて嬉しかった(^^♪
一方ではお別れもありました。
皆に親しまれていたKさんが天に召されました。
いのちは、いつどうなるかわかりません。
だから、
素直にはい!の心を以て、今やる事が大切だと日々思う様になってきています。
これも利用者の皆様方に教えて頂いている貴重な教えです。
ありがとうございます。

さて昨夜ですが、久しぶりに2025年超高齢社会を考える会の会議に出席しました。
活動報告を含め、第7期しめ活(終活講座)の計画についてが主な議題でした。
いろんな意見があり、これぞまさに今..という想いでした。

この会に参加をされている方々は、年代も様々・経歴も様々・仕事も様々・性別も様々・居住地も様々。。そういう構成です。

ではなぜ継続しているのか?

それは、少子・超高齢化を初めて体験する時代の中で、地域経営をどうするか? 
様々な課題をどう解決していくか? 
全部を行政に..と出来ない中で、住民の横繋がりでどう解決するか? 
そこで結ばれているからです。
そういう意味で、意識の高い方が集っている場なんです。

昨晩のプライムニュースで丹羽さんが
【日本の縦割れ構造が、遅れの原因になっている】という様な趣旨のコメントをされました。私も全く同感です。
総合的に・包括的に行わねばこれだけ多様化した状況下では難しい。

2025年超高齢社会を考える会の中で、以前話し合いになったテーマで
『本当に互助は出来るだろうか?』がありました。
一様に出た意見としては難しい。です。
なんで難しいですか?
と伺いますと、これだけ豊かになった時代の中では難しいでしょう。と..

その意見を聴いて、その角度から日々身の回りの実社会を視ておりますが、その見方は言える様な氣がしてきました。

結び付きが強い地域は、
神社仏閣たお寺がある地域。
そこは、氏子さんや檀家さんがその地域で生活し、日頃からそれを中心として何かと顔を合わせる機会があるし、地域全体の事を考えて生活する文化があります。

また長屋の多い地域。
この地域では、借りたり貸したりお裾分けがあったり..
そういう付き合いがいまだにある様です。

後は、お祭りのある地域。
近隣で言うなら、博多部です。博多山笠のある地域。

後は地域と言いますか、趣味の世界。好きが同じ人の世界。

こういう角度から互助を見つめると、互助が生まれる為に行うべき事は、やはりまずは集う場を創る事。その集う場も、その住民の誇りに繋がる様な.. 愛着が湧くような集う場が必要になるんだと想います。

また新たな住まい方を提案し、長屋的な多世代型シェアハウス・コミュニティハウスをつくり、日頃からその建物の中で互助生活を当たり前の様に行う運営をする。

そういう創り込みをする必要がある様に感じました。

今後、スペシャリストも大切ですが、もっと大切な視点になるのは『ゼネラリスト』です。そして『クリエイト』だと想います。

その起点となる思想は、やはり『三方良し』であり、そこを意識したところから創り込んでいく必要があるんだと想います。

また1つ整理が出来ました。

では今日も充実した1日をお過ごしください。

チェスト!

Filed under: スタッフ日記 — admin 7:29 AM  Comments (0)
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