ケース会議より・・
おはようございます。
3月20日水曜日の朝を迎えました。
きのう、3月7日に母が徘徊をした事についてのケース会議が行われました。
出席者は、ケアマネの中村さん。包括の方。うめはうすの関屋さんと私の4人です。
ケアマネの中村さんが、もし万が一、またこういう事が起きた時にどう皆で動くか?についてまとめて下さり、スムーズに対策が決まりました。
わかりやすい保管資料も用意して下さり、ただただ感謝です。
まず7日に母がどの様にしてうめはうすから出て行ったのか?
そこについて関屋さんから報告がありました。
正面玄関はバッチリ対策がなされていたにも関わらず外に出たのはなぜなのか?
以前、正面玄関の夜の施錠が終わり、これで今夜も皆さんがゆっくりお休みになりますように・・とお祈りをして1階から離れ2階に移動したのちに、1階から何か物音が聴こえたため移動してみると、母が玄関のドアを力づくで動かしドアを開けていた.. という事があり、万全な対策をとって下さっていたのに・・
昨日、その原因がわかりました。どうも、通常仕様である勝手口から出て行ったようなのです。もしかしたら、どこかで職員さんがそこから出入りする姿をみていたのかもしれません。
このお話を聴きながら、以前、志免町でお世話になっている堤さんが仰っていた事を思い出しました。
『野放し介護をしてたよ』
今になってみれば、姑の介護を野放し介護できる堤さんって凄いな・・ と思います。
私にはとてもできません。
ダメよ ダメダメ。と言われると、その逆をしたくなる。
閉じ込められている感 を持つと、そこから脱出したくなる。
別に閉じ込めるつもりはなく、事故を起こしたら・・ という意識がそうさせるのだが、母からするとどこかで閉じ込められている感があるんだろうと思う。
会議の終わりに、息子さんから何かありませんか?
とケアマネの中村さんから仰って頂き、皆さんに感謝の氣持ちをお伝えすると共に
『何かあった時の覚悟は出来ています』という事をお伝えさせて頂きました。
その覚悟とは、もし徘徊があり、母の生命に関する何かがあったとしても、それを私としては受け入れる。という事でした。
本来であれば、私たち家族が行うべきことをお願いして皆さんに行って頂いています。
私たち家族が、堤さんのような事ができればいいのですがそれができない。だからお願いしています。それだから覚悟できる。
何だかへんですね。でも今はこの様な感じなのです。
この一連の経験のお陰で、1つのアイデアが浮かびました。
これをサービスとして創りこんで、今後の在宅介護に役立てていきたいと思います。
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