年の瀬。

おはようございます。
令和元年12月28日土曜日の朝を迎えました。
挨拶回りも、今日を最後にしようと思います。
昨日で仕事納めだったところも多く、昨日は時間に追われた印象でした。
その中で、印象に残る場面が多々あったのです。

午前中は、志免町社会福祉協議会のデイサービス輝きさんで、毎月1回の『脳若トレーニング』をしてきました。
会場には、いつものSさんやTさん。HさんやWさんがいらっしゃいます。
中でもダブルSさん。
私の顔をまじまじと観て、
『それにしても、あんたの顔色はいいな(^^♪』と随分ほめて貰います。
私も負けじと
『Sさん、私は、バリバリの硬派で女性と話をしたことがなかった時期があったんですよ。だから訓練をして話が出来る様になったんですけど、その時の教官がSさんのような人だったんですよ。Sさんは若い頃はモテタでしょうね(^^♪』
『あんたこそモテタやろ・・』
とかいう会話をしながら始まります。

そして終盤。

シニアイントロドン! が始まります。
イントロ部分を聴いて、曲名や歌手を当てる(^^)/ という内容です。

音楽がかかってきました。
あの有名な、橋幸夫さんと吉永さゆりさんのディエットの曲がかかります。
『さあ、この曲名は何か!』
会場はシーンとしています。
『橋幸夫と吉永さゆりの いつ・・』といった時でした。
Sさんが手を挙げます。
『それではSさん、お願いします。橋幸夫と吉永さゆりの・・』
と言いますと
『いつでも どこでも』と答えるではないですか(^^♪
正解は、いつでも夢を でしたが、会場は大笑いです。

大爆笑になりました。

トレーニングが終わり、片付けも終わり・・
『皆さん、さようなら。どうぞ良いお年をお迎えください』と言いますと、Sさんが
『おい、私の顔をみらんね。ほら』
と言っています。
Sさんの顔を観ると、笑顔で笑顔でこちらを観てるんです。
『Sさん、また来年もお会いしましょう(^^)/』
そう言って今年を締め括らせて頂きました。

そして昼からは、大変お世話になった原プロパンの原康弘会長のとこへ。
この11月にお亡くなりになっていました。
酸素吸入をしていて、病院には入院せず、ズーーと家で生活をしていました。
奥さん・息子さん・お嫁さん・お孫さん達とズーと暮らしてきました。
そして最後は、自分で救急車を呼び、寝込むことなくスーーーと息をひきとったとの事でした。
その話を一昨日に聴いたんです。

この半年前、約26年ぶりに原さんにお会いできました。
私が26歳~27歳の頃に大変お世話になったお兄さんのような存在でした。
ミサワホームの特販課で係長をしていた時、1人で粕屋地区の開拓を命ぜられました。
どの様に開拓をするかは、私で考えるんです。
基盤として、須恵町をホームタウンにし、志免町の原プロパンさんの事務所をホーム事務所にして、MPSというチームを結成しました。
魚釣りをしたことのない私を、五島の海に連れて行って下さり、釣りの面白さを教えて頂きました。
優しい方でした。
とってもいい方でした。
今、65歳は早かったけど、きっと、大好きなご家族と一緒にいると思います。見えないですが、きっときっといらっしゃると思います。

原康弘さん、今世で、大変お世話になりました。
その存在は、忘れません。
どうぞ、大好きなご家族をいつまでもお守りください。
私は、自分ができる事を、慎太郎君に行います。
ありがとうございました。

合掌。

Filed under: スタッフ日記 — admin 7:08 AM  Comments (0)
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