人間見聞録・・親孝行とは

土曜日、日曜日は、大変よか天気で、絶好の野球日和でした。

私は、この2日間、長崎県は諫早市に行き、長崎日大高校野球部の練習を、土曜日は、13:30~18:30位まで、日曜日は、9:00~17:30位まで見学してきました。

じっーと、ただ見るだけですが、幸せでした。他の方からすると、ばかじゃない~と言われますが、私にとっては至福のひと時です。

練習を見学し、何故、あの練習をしているのか?あの選手は、先週より修正が出来ていたな~、あの選手は、まだまだ練習に取組む姿勢が悪い・・等、練習があっての試合、試合で勝ち抜いてでの甲子園、甲子園を戦い抜いてでの全国制覇です。その原点は、日頃の生活習慣、そして、練習に取組む姿勢、練習内容になります。そこをずーと見学させてくれた周囲の方々に感謝です。

夜は、諫早の義母宅に泊めて頂きました。ここでは、きたんなくおしゃべりをし、母の気持ち、不安等を伺いながら、高齢者の研究という要素もあります。

義母は、76歳。義父を約5年前に亡くし、現在、とっても広い家に1人で生活しています。この5年間、幾度となく体調を崩しましたが、現在はピンピンし、畑に出る位の体力を回復しました。しかし、夜になると・・やはり、夜が不安だそうです。

『もしかして、朝、起きれないんじゃないか?』『もう、娘とはなせなくなるんじゃないか?』等、不安な毎晩を過ごしている様子を克明に伺い、私が今やっている仕事、これから挑戦しようとしている仕事についてお話をしました。親子の関係を抜きにして、冷静に話を聞き、意見を求めましたら、大きな〇印を頂きました。何だか自信がつきます。

『お父さん、是非、やりんしゃい。頑張ってね。』

皿うどんを初め、数々の郷土料理を創ってくれ、焼酎まで用意してくれていた義母。感動と、やらんといかんばい・・を感じた夜になりました。その様子を妻にメールをした処、いつになく喜んでくれていて、良い事をしたな~と自分自身も嬉しく思ったのです。

私の母も1人暮らしをしていますが、同じ様な事を言います。やはり、1戸建の家に、高齢の女性が1人で生活する事は、不安・・を感じさせる様です。義母については、防犯と朝起きれるか?つまり、命を頂けるか?の不安。実母も同じです。夜は、NHKラジオのラジオ深夜便を聞いているそうです。

電話だけでもいいから、毎日でも電話をし、会話をする事が必要ですね。恥ずかしい話なのですが、こんなに不安な気持ちにさせて悪いと初めて思いました。昨日から、毎日電話をしよう!!と始めました。

身近な高齢者の思いを、しっかり胸に受け止め、この2人から教えて貰った事を、この2人と、福岡に住んでいる同じ思いの人に、これから行う事業をお届けできれば・・幸いだと思います。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 9:43 AM  Comments (0)
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