いよいよ自己実現の時
おはようございます。
令和3年3月8日月曜日の朝を迎えました。
今日で、2633回目と投稿です。
金曜日の夜.. 少しの時間だけでいいから.. と、大先輩のTさんから連絡があります。
土曜日の昼下がり.. 孫のもうりがなくなったのでお会いをさせて頂く事にしました。
この先輩とは、私が23歳の時に出会い、仕事のいろはを教えて頂きました。全く別の会社で働いていましたが幸い学ぶことが出来たのです。
何が学べたか.. いろんな失敗もそうなのですが、一番は、志を高く持ち、常に視点は人の笑顔の心にあて、成し遂げるまで諦めない!ことでした。
私が33歳の時、志した道に進む為、お世話になった会社を辞めその道に進み始めました。その時、このT先輩に応援要請を出し、共に同じ職場で手伝って頂いたのです。
この頃のTさんは、目標を見失っていました。失望の中を、光を追い求めて歩いている感じでした。いろんな話をしましたが、心ここにあらず..という感じで、道を模索している感じでした。
その直後、Oさんの創る作品に魅せられ、この作品は、多くの人の心に灯をともすことができる!
そう感じたようで、気が付いたらOさんのマネージャー兼プロヂューサーとなり、全国の百貨店を周り作品の展示販売会を行っていました。
今から5年前、Tさんが訪ねてきます。
その時に相談をされたのが、今、Tさんが命がけで行っている事業の構想でした。
『この構想は素晴らしいと思います。きっと、きっと人の心に灯をともす事に貢献する事ができると思います』初めてこの構想を聴いた時、直感的にそう思いました。
その後、その事業を始める為に準備を行いますが、パートナーの方との意思疎通の件でなかなか前に進みませんでした。
土曜日、資金的なことで相談があるのか.. そう想いながらお会いさせて頂く場所に向かいます。
そして話が始まり、ずーーと話を聴いていました。
すると違うのです。 今までのTさんと違うのです。
今までなら、目標を達成する為に一足飛びに大きく出ていたTさん。それが失敗に結び付いていると感じていました。
しかし今回、目指している目標は大きいのですが、進めようとしている歩は、無理なく、今の自分の身の丈にあった1歩になっていると感じたのです。
先に特許を取得しているという心の余裕もあるでしょうが、素晴らしく良いスタンスであったんです。
これなら、目標を達成することができる! そう思いました。
Tさん73歳。
たぶん、人生最期の大仕事だと思います。
全ては今の為にあった出来事。
失敗の数だけ得てきた智慧。
その智慧を遺憾なく発揮しているTさんに、自己実現の時が近づいている。
そんな喜びで包まれた瞬間でした。
頑張ってください。応援しています。
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