温故創新

おはようございます。
令和3年4月16日金曜日の朝を迎えました。

菅総理がアメリカに行きます。すごく注目しています。

今日は、「温故創新」について書きたいと思います。

私がお世話になった方で、福島誠さんがいます。私の中では、まさに「温故創新」の方でした。凄く勉強になりました。
福島さんのお父さんが興した事業が、戦後のインフラをつくる.. 街づくりを行う.. という事に大変寄与をし、地元に相当な貢献をし、地域を代表する方になったそうです。『かくすれば かくなるものとしりつつも やむにやまれぬ 大和魂』そういう想いを持って仕事に取り組む中で無念の出来事が..
お父さんの後を継いだお兄様は、お父さんの意志を継いで事業の継承をされたそうです。
しかし時代は、モノが充足し、その運用及び新しい時代にマッチしたインフラを必要としていた。
その時代の流れと行う事業との間に溝ができている。それを観ていて黙っていられなくなったそうです。
人には天分がありますからね。。

そこで関係各者に話をさせて頂き、誠さんが代表になり、改革を断行します。
今まで行ってきた事業を整理し、絞りに絞り込んでから新しいビジョンに向けたアクションが始まりました。
それは時代が求めていた仕事だったのです。
事業は右肩上がり。息子さんにバトンタッチをするその日まで自分がどこまで行うかのラインを決めていらっしゃいました。

そして60歳。兼ねてから公言していた息子さんへのバトンタッチ。

凄い方です。そんな凄い方から学ばせて頂いていたんだと、感謝しかありません。

最近、福島さんから教えて頂いた事をすごく思い出しています。また意識をしています。
少しでも近づきたいと意識しています。

福島さんのようなことはなかなかできません。
でも私は、なぜか福島さんと縁を持たせて頂き、福島さんから学ばせて頂いた。
これは私だけが持っていても仕方のない経験。
この経験を、今こそ.. この時代だからこそ周囲のお役に立てるよう使わないと福島さんに申し訳ない。
そう想っています。

今まで、多くの方と縁を持たせて頂きました。
今まで、多くの方から教えて頂きました。
今まで、多くの方から経験をさせて頂きました。

これを社会にどうお返しするか? ここからです。

こういう気持ちになれる自分にようやくなった事に感謝し、スタートラインに立っている今、これからの生き方次第です。

今年の初心に書きました。

日々、サイコーに好きな自分でいる。サイコーだ(^^)/ 前進あるのみ。

皆さん、有意義な週末をお過ごしください。

Filed under: スタッフ日記 — admin 7:02 AM  Comments (0)
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