人間見聞録・・ジリツへの階段

覚悟する。

この言葉を使う時がある。

先日、松本幸四郎さんがその言葉を使っている場面を見た。染五郎さんの転落事故後の状況を見ての事だ。

私にも最近そういう出来事があった。

それは母の事である。

『覚悟しろよ、剛』 そう自分に言った。

昨日、母は、妹と一緒に検査に行く。NPO活動でお世話になってるH看護師さんに大変お世話になった。ありがとうございます。。

結果、胸をなで下ろす事となったが、不思議にその覚悟は崩れない。いつか・その日がくるだろう。だから今。。そう思っているからだと思う。
恐れや不安と向き合いながら前に!前に!進もうとしている母の様子に、何だか感動を覚えつつ、真正面から受け止めたい・・という気持ちが湧き上がってくる。

覚悟する事でこんなにも心が安定するのか・・ そういう気づきも新鮮だった。

どんな事があろうとも・・ そういう覚悟は、人の心を安定させ、前に・前に少しづつでも歩を進める。

身をもって、息子を自立させようとする母。。 

そんな母の生き様をしっかりこの眼に焼き付けたい。

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人間見聞録・・80歳後半の男性

おはようございます。

ある人の人生談を聞いた昨日、身体中の細胞がざわめいた。

戦時中、特攻隊に志願。いつくるかわからない突撃命令を待つ日々。仲間達は、1人、2人と帰らぬ人になっていく。
そんな中、終戦を迎え、自分が何者であるか、わからなくなる氏。

そんな折、美術・芸術家への道を選び、必然の中ある本と巡り会う。パリに留学する事が当たり前の時代、その本で見た作家がいるイタリアへ。1年という留学期間、本で見、心酔している作家のもと、何も出来ずに終わってしまう。何の迷いもなく、通学中の日本の大学を辞め、その作家を師と慕い、その師から学び取る事に専念した氏。

そんな折、氏の行動を見ていた師により認められ、弟子として指導を受け、いよいよ芸術家としての道を歩む。

しかし氏には、師匠の模倣は出来ても自分が表現出来なかった。師より、『君は日本人だ。忘れるな』と示唆を頂く。しかし、師の殻から抜け出る事の出来ない氏。

偶然であろうか? 必然であろうか? 

氏の自宅には、木片があった。冬の寒さを凌ぐ為、近所にある木板を拾い集め、整然と並べていた。
それがある日、その木板が床に散らばっていた。その光景を見た氏は、『なんと美しいんだろう。ワビ・サビのある光景だ。そうだ俺は日本人だ。』このシーンこそ、氏が開眼するその瞬間である。

その後の氏は、師匠を始め、多くの方々より氏独自の作品としての評価を受け、80歳後半の現在もご活躍中である。

この氏の話を伺うと、何の迷いもない。周り・・ではなく、いつも自分の心に話しかけている様に感じた。そして、前向きに素直にモノを見る感性に何のブレもない。

自分に問い、我 感ずるままを 行動す。 我以上なく 我以下なし 我は我なり。 そんな言葉が聞こえてくる様です。

常に見つめるべきは、我が心。 この根の深さと安定が必要なんだ。。

あんな氏の様になりたい。。

 

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人間見聞録・・身近な人を大切にしたいと思います。

おはようございます。
久しぶりのブログです。

今朝はバス通勤。小学生が元気に登校しています。
『おはようございます。』と元気よく挨拶を受けました。元気を注入してくれます。。挨拶オジサン・・と言う認識が少し定着してきたかな?

昨日、大分の学志さんから連絡がありました。最近ブログを書いていなかったらでしょう、心配してくれてました。学志さん、ありがとう。共に頑張ろう!

最近、20年来の友人である郷原成子さんの所に駆け込みました。
自分の中で何かの歯車が狂っている・・と実感し、自分だけでは無理だ。郷原さんに、冷静に分析して頂き対処法を教えてもらおうと・・

『全ての事象は、自分発です。自分が引き起こしているんです。だから、自分次第です。』そういう話から、私の話を聞き、目に見えるモノ・目に見えないモノのバランスをとってくれました。
『人間の体は、細胞は、自分の体を良い方向に向かわせようとします。いつもその努力をします。それを邪魔しているのが自分の魂です。例えば、自我等・・そこのバランスをとる事で改善されてきます。』
そんな話からセッションが始まりました。

セッションが終わり、家に向かう中、とにかく眠い・眠い。。その日は、20:00位から寝たのだと思います。数日間、良く寝ました。

眠れぬ日が続く中、グッスリ・・・とはあの事を言うのでしょうか。。

今は、『なるようにしかならない。自分以上も自分以下もない。目の前の今を・・』としか思えなくなりました。

先の事を考えて心配し、不安に思い、今を変えないと、今を〇〇しないと・・ と幾ら思い、行動しようとしたり、行動したとしても仕方ない事だ。と思う様になりました。

理想を掲げ、その理想をめがけ走る・・ これがある種私でした。しかし、郷原さんから言われた一言『そんなタカピーな所から話しをしても伝わらんよ。今、今の心を伝えんと伝わらんよ。』です。
『そうなんだ。俺って今そうなんだ。そうなってるんだ。』と初めて頂くアドバイスに戸惑いながらも新鮮に話を伺うことが出来ました。

貴重なアドバイスを頂いたと思います。

いろいろなすれ違いや、議論の噛み合いが悪いのは、この辺のズレ・・がそうさせていたのだろうか??

今・・目の前の事を重要・・と思っている人、それを不安視している人、今、こんな事をしていたら3年先が危うい・・と感じ、今をどう変えるか?と行動する人。。

そこんところの違いが、冷静に分析出来ていない状況にあった自分に、示唆を与えて貰ってありがたいと思います。。

この両者はいづれも必要な人財だと思います。後は、その違いを両者が認識し、受け入れ合い、共存の価値を感じ合う事で1枚岩になるのだろう・・と思い、今朝は書く気になりました。

与えられた環境の中でチームを創る事の難しさを感じます。また、年代層の違いや宗教の違い、社会人になって育った環境の違い等、様々な違いを乗り越えて、明日に向かってチームを創り込む事の難しさを痛感しています。
正直、暗躍の中にいるのですが、『自分発、全ての事象は自分が引き起こしている。だから自分で決める事が出来る。だから自分の責任。』
この示唆に助けられ、今を生きている所です。

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人間見聞録・・見つめ直し

今日は暑い1日になりそうだな〜。

最近数人の方からご指摘を頂いた。それを受けて、自分を見つめ直す時間が増す。

何とまあ 自分で気づいていない事が多い事か。

周囲が見る自分。
それと自分自身。

どうも違ってる。

ここを改善した方が良い。。ここが課題。。ここが問題・・と意識すると、そこを見つめて、どうしたらいいか?についてズーと考える自分。情報収集をする自分。動く自分。
その結果、1度仮説を立てる。そして動いてみる。その後いろいろ変化する。。なぜなら、今・少し先を考えると、ベストなやり方、ベターなやり方はこれだ!を目指して動くから、より良いやり方が思いつけば、それに向けた動きを模索する。。

ただいけない所は、そういうタイプである事を理解して貰う動きが出来ていない。今動いている過程や今の状況をタイムリーに周囲に伝える事が出来ていない。だから周囲は、何を目的に、何をしてるのか??さっぱりわからない。。という事になっているのではないか?と気がついた。

周囲は不安だろう。だからいろいろ指摘して頂いているのであろう。

周囲に相談し、自分が思う事が問題の本質であれば、そこを変えよう。。

自分を見つめ直す機会をくれた人達に感謝。。です。。

今回の見つめ直しは、相当な時間がかかったなあ〜

協力してくれた家族、兄妹には感謝・感謝です。。

この人達の存在がなかったらうつ病になっていたと思う。ホントにありがとう。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 7:55 AM  Comments (0)

人間見聞録・・我慢と忍耐

おはようございます。

恥ずかしい話ですが、ここの所、いろいろあってます。

我慢 と 忍耐。 何が違うのでしょうか?

我慢・・我の慢心。『この私をよくも〇〇してくれたな〜』という我・高慢な現れだと思います。
忍耐・・ここには、『我の慢心』・・はありません。今の現状を招いているのは自分。だから自分が変わる。そう思います。

1つの事象が起き、その事象を『我慢』するか? 『忍耐』するか? によって、随分と人生が変わると思います。

我の慢心・・な人と出会い、その方の我が向かってくると、それはもう嫌な思いしかありませんし、『こういう人にはなりたくない』と思います。しかし、忍耐している人と接すれば、応援したいですし、支えようと思う信頼感が産まれます。

今の日本社会には、『絆・繋がり』が求められています。超高齢社会ですからいよいよもって、それが必要になってきます。

その時、繋がりたい・・と思う人は、『忍耐出来る人』で、決して我の慢心の人ではありません。。

人は必ず死にます。人生最期の時、どう生きてきたかが如実に現れます。

我の慢心・・で生きるか  忍耐・・で生きるか  どちらの自分を選択するか?

相容れないこの2つ。しかし、両面を持つ自分。自分で嫌だと思う方を捨てて、捨てて、捨ててという努力をしたい。。と必死になっている自分がいます。。

この戦い、いつ終わるんだろう。。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 8:06 AM  Comments (0)

人間見聞録・・イメージで判断すると怖い結果をもたらす。

おはようございます。
昨夜の雨は凄かった。。

昨日は、いろいろと気づきや学びが多い1日となりました。

『人は、人に対するイメージや期待感で、人を傷つけている』と言う事です。人は、人に対して勝手にイメージを持ちます。そのイメージで人を決めつけ、そのイメージ通りにならないとその人にストレスを感じる様になっていく様です。
昨日の場面では、私はイメージをもたれている人の方です。

日中の例では、相手の方が、相当想像豊かに私に対しイメージを持ってくれている中で事は起きました。私にとっては、その方がそんなイメージを私に持っているとは露知らず・・の状況です。

話が始まり、相手の方が何を言っているのか?何を言いたいのか?さっぱりわかりません。。話が全然かみ合わない。。通訳に入っていた人の通訳とリードのおかげで、最後の最後、ようやく何を言いたかったのかがわかりました。根も葉もない話。ただただイメージで、『多分、あいつだろう』と云う想像の判断で決めつけた様に話してきます。
間違っていた事に気づいた時、どういう態度で接してくるのか・・とても興味があります。
こういう例は、私にとっては迷惑な内容です。。

一方、夜にあった出来事では、私が企画させて頂き取り組んでいる事業の考え方や構成について興味を持ってくれた方が相手でした。
『何故そう行き着いたのか?を知りたい。今後の展開構想を知りたい。』そういう事で食事を共にしました。イメージではなく、動機や価値観、思想に至るまで知り、そこから私と付き合うか?付き合わないか?決める。。そういうスタンスでした。
知りたい。知ろうとする。だから私にとっては、とってもありがたい。。接し方です。。

良くある出来事として、『〇〇さんからの話を一方的に聞き、そのイメージを持ってAさんと接する。』があると思います。これは危険ですよね。。やはり自分で接し、相手を知って、その人とどう接するかを自分で判断しないと。。
人は、モノではありません。

イメージだとかのジャッチにより行動をする。。これは極めて危ない行動パターンだと想うので、気をつけなくちゃ。。と思います。私も、誰かに対し、その様にしているのかもしれません。。

人の振り見て、我が振り直せ。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 8:39 AM  Comments (0)

人間見聞録・・後半戦スタート。と云う気分です。

おはようございます。
暑い・・暑い・・日が続きますね。今日も凄く暑くなるそうです。熱中症には気をつけましょう。

お盆休みも終わり、いよいよ今年も後半戦に入った・・という気分です。

昨日ですが、16:00位に宇美町にあるとあるグランドに行き、久しぶりに野球というか、体を動かしました。。
金蔵さん、牟田さん、藤川さん達のおかげです。ありがとうございました。
そして、息子と久しぶりにキャッチボールも出来ました。。嬉しかった。。
左手の骨が折れるんでは・・と思う位、痛いキャッチボールでした。本気で投げるキャッチボールは、これが最後だと思います。
寂しい感じもありますが、ひと区切りがつきました。

まあ、それにしても体が動きません。頭では追いついている打球も、『これ以上いくとやばい!』と言う声が聞こえます。。軽く捕球できそうな打球でもギリギリ捕球になります。そして、キャッチングでも、自分のイメージしたとり方があるのですが、その型も崩れます。
『これは相当トレーニングをせんといかんな・・』
と、汗だくだくで自宅に歩いて帰る道のりに感じた事でした。

良い汗・体の中からいろんなモノを出す汗をかき、今の自分の状態をまざまざと知り、『さあ、新たなスタートだ。』と、恐る恐る思った事でした。。

今日から、いつもの食事・いつもの生活パターン、それに加えて、少しづつですがトレーニングを始めたい・・と思います。。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 8:25 AM  Comments (0)

人間見聞録・・お盆ならではの

おはようございます。
夜が涼しくなり、眠れる夜になってきました。

今日は仕事。バス通勤です。『ほとんど乗客はいないだろうな??』と、お盆期間中に初めてバスに乗る私は思いました、が・・
多い・多い。。特に女性が多い。。オリンピック同様、女性の頑張りは凄い!!

昨日は、久しぶりの家族5人で、長崎県は諌早に行きました。

息子は野球の練習。我々は妻の実家に行き、ご先祖様にご挨拶・・です。
久しぶりに兄さんとも会えましたし、ご馳走も頂けましたし、睡眠もとれました。。ゆったりした時の流れる日中です。。実家から見る橘湾の風景は、観る者の心を奪います。。何とも・何とも落ち着きます。。人の心を穏やかにさせる風景です。。この風景を見続けると、争い事がばからしくなるんではないか?と思いますが・・・

そんな諌早を後にし、夜は、初めてのドンキホーテ。。初めて入りました。

化粧の臭い・香水?の臭い。。いきなりの村田選手ばりのカウンターパンチです。。『これはもうだめだ。。』と思ってきましたが、どんなモノを売っているのかの興味が勝ち、店内を散策。。ヘエ・・ と思う様な商品もありましたが、あの臭いで散策降参。。

1つ1つの商品をもう少しゆっくり見たかったかな・・ それにしてもいろいろなタイプのお客さんがきてましたね。。あの様な商品構成をすると、あんなにも違う層のお客さんがくるんだ・・と勉強にもなりました。。

今年は、例年のお盆と全く感覚が違います。。

通年ですと、野球・お参り・野球・野球・野球・・ のお盆でしたが、その野球・・が消え、仕事・お参り・仕事・仕事・仕事・・ のお盆になりました。。働くお父さん・・としては当たり前のことですかね。。その変化に、まだまだついていけないお父さん。。果たして変われるんだろうか?
いや・・ 無理かな・・ 

この世から野球がなくなるとどうなるんだろう。。
私から野球がなくなるとどうなるんだろう。。  

そんな自分を想像すると怖い。。

熱闘甲子園を見ていると、宮崎工業のキャプテンのお話がありました。お爺ちゃんを筆頭に、親子三代で夢見た甲子園。。番組では、高校での練習を、いつも見ているお爺ちゃんの風景が紹介されていました。
『俺もあんな風になるやろうな・・そうなりたいな・・』と思った瞬間、『そんな近距離に孫達が生活してるやろうか??』とも考えた自分。。

果たしてどうなることやらわかりませんが、将来を担う子供達と一緒に、一球に笑い、一球に泣き、一球に喜び、一球の怖さを知る。。
そんな時間を持ち続けたい! 

明日からのお盆期間中、ご先祖様にいろいろ相談してみます。。

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人間見聞録・・共有できる1を創らねば

おはようございます。今朝は雨からのスタートです。珍しい・・

何やら緊張感の漂う気配がしてきました。

領土・・ ここから産まれる緊張感。。

スポーツの世界には、ラクビーに代表されるように『ノーサイド』と言う精神があります。高校野球でも、全力で戦った者同士が、試合が終わった後に整列し、挨拶し、握手する。という場面があります。
スポーツで戦う時は、勝つ為に一生懸命戦う。そうでないと相手に失礼です。そうする事で、互いのレベルも向上され、互いの為に良いのだと思います。
その様に共有できる1の基に行われていると思います。

また親が子を思う気持ちだとか、子供が親を思う気持ちなども、世界共通の共有できる1ではないか?と思います。

音楽や芸術に関しても、共有できる1があると、私は思います。

何とかこの『1』を見出し、この『1』を中心に据えた多くの『事縁』を産みだす必要があるといよいよ思うようになってきました。

21歳の時、この事を想い、資源や食料の自給率の低さを、世界の多くの国にお手伝いして頂いている現実の中で、日本が積極的に『子供のオリンピック・家族のオリンピック』等のイベントを仕掛け、コミュニケーション大国を目指す事をイメージして動いた事を思い出します。

36歳の時、とあるデイサービスセンターを担当させて頂いた事があります。そこでは、月に1度、利用者さんの誕生会を行なっていました。その月に誕生日を迎える方をピックアップし、その方のご家族に連絡をとり『言葉で伝える事の出来ない素直な気持ちをビデオレターか、手紙にして、ご本人の前で読んでください。』という事をしていました。

とある月、3名の方が誕生日を迎えました。2名の男性と1名の女性です。

男性には奥様がいましたので、奥様にお化粧・マニュキアを施し、記念写真を撮ります。女性にはご主人がいませんでしたので、まずはその方にお化粧・マニュキアを行い、男性職員と記念写真。。
その後、いよいよお手紙朗読です。
それが終わり、1人1人ご挨拶をして頂きました。

私は、その中のFさんの挨拶が今でも忘れません。

『私は、もう長くはありません。医者からガンと宣告され、あと半年の命だと言われています。今を今を大切にしたい。そう思っています。そんな中、現在の国際社会状況を眺めるにつけ、きな臭くなってきている。と心配しています。ここのデイサービスには若い職員さんが多い。だから伝えておきます。絶対に戦争だけはしてはいけない。絶対に殺し合いはしてはいけない。別の方法が模索できるはずです。智恵を働かせ、その別の方法を考えて下さい。宜しくお願いします。』

この様な挨拶でした。

共有できる1を見出す事。それを行わなければ・・

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人間見聞録・・タイトルなし

おはようございます。

朝からある感想文を読んでいました。

『食うために働くのではない。働く為に食うんだ。』
『自分の持てるモノを燃焼させ、自分がかかわった事により、どれ程の人が幸せになったか、それが実感できる人生を歩んで欲しい』
『自分が真に進む道はどこか、それが定まれば食うのに困る事はない。そんな事、心配しなくてもいい。』
『希望し、努力し、感謝して生きる』
『はやく家に帰りたい。家族に会いたい。という希望が叶うのは、棺桶に入る時。それではダメなんだ!』
『近道の福祉。地道な福祉』
『一度きりの人生で、分野にかかわらず、人生を賭けて勝負した者には、ある程度の年に達すると輝きが見られると言われる事もしばしばある。最先端の事を行えば、初めは評価されないのも当然であり、誰も挑戦した事のない道を選べば障壁が多いのも当たり前であるが、自分の人生を賭けた勝負だと思えば、怖いものもなく、ただただ前に進むだけだ』

これは、長崎県雲仙市にある雲仙コロニーを見学し、ここがどういう考えで、何をし続けているか?を見聞した学生さんが書いた感想文の中で、私の心に揺さぶりをもたらした言葉です。

私も学生さん達と一緒に見学をさせて頂きました。こういう機会を与えて貰って感謝の一言です。幸せです。。

今、正直な気持ちを言うと、自分が揺れています。

『自分の心に正直に、自分を突き動かす何か・・が何だろうか?を、見い出せ。』と言う自分と、『動きたい・・』と欲する自分と、『一歩を踏み出せない・・怖い』と思う情けない自分と。。

まだまだ本気ではない事を気づかせられます。あの出会いから自己を振り返ると、多分、したふり・・をしてるんでしょう。。

強い・強い動機がどこにあるのか・・ 自分を突き動かす原動力が何なのか・・ その一点がどこなのか・・ そこがブレナイその1点。。

今日も1日、今を一生懸命生きたい。。

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