テーマの克服
今日は、良い天気になりそうですね。。
先日、とあるケアマネさんから『最近、住宅型有料老人ホームから離れるケアマネが増えているんですよ』という話を聞いた。わかるような気がする。
私は、PDCAサイクルが仕事の基本だと思う。
調査をして、把握する。その後、分析にかかる。その結果、企画・計画が出来、了解されれば実行に移す。その計画が実行出来る人・部隊にその実行をお願いする。その後、上手く実行できているか?問題はないか?に関してマネージメントする。そこにテーマが見つかれば、何をどう変える・修正すべきかの分析をする。それが終われば、軌道修正企画・計画を立案し、部隊に実行をお願いする。
簡略して書くとこうではないだろうか・・
施設では、相談員・ケアマネという人員配置がルールとしてあり、報酬もあるため、それなりに出来ているかもしれない。しかし、住宅型については在宅となり、事業所も違う為、真の信頼関係と尊敬しあえる間柄が必要になり、目指す方向が共有されてないとうまくいかない。
ただ、仕事のやり方は同じで、住宅型でもその仕組みを踏襲し、PDCAサイクルが効く様な仕事にしていかねばならない。後は、プランをたてるケアマネがどれ位それがわかっているか・・の様な気がする。
地域包括ケアシステムが稼働しきれていない今、地域との連携が充分に出来ていない今、力を合わせて・智恵を出し、シンプルに基本に忠実に行う事が、そのテーマの克服に繋がる。
在宅のケアマネさんとしては、住宅:3 施設:7位の位置に存在するこの住宅におけるケアプラン・ケアマネジメント・ライフプランニング力を身に付ける絶好のチャンスである。。
この仕事から離れるのではなく、是非、食いついて、これからの時代(2025年)に向けて、力を付けて欲しい・・とせつに思う。。
ケアマネさんのプランの基に、事業所は仕事をし、あなたがたのプランを達成できる力をつける為に、日々、努力しているのですから。。
ケアマネの皆さん、頑張って下さい。今あるテーマを克服しましょう。。きっと、今が役に立つ時がくるはずです。