NPO法人 笑老ライフ研究所　ブログ

我が家には、１人だけ息子がいます。それも３人目の末っ子。。

女の子・女の子..　と子供を授かりまして最後と決めていた３人目..そして私達夫婦の想定より早い時にありがたく授かりました。

この時期は、父があと２年。と宣告された時期と被っていて、父と６０才違いで産まれてきました。それも長女と同じ日です。

私は、彼が明確な使命を持って産まれて来ている様に思っています。

そんな彼も中学卒業と同時に家を離れ、寮生活をし、今は静岡県にいます。その彼がこの夏帰省をしなかったので妻が寂しくしていました。

先日の事です。。

『お父さん、ビックニュース！！　９月〇日に休みを取って！』

と言ってくるではないですか・・

何と息子から帰省するとの連絡を受けた様で、嬉しくて・嬉しくて・嬉しくて！と大はしゃぎ。。娘たちにも連絡して会を催す計画を速攻立てていました。。

そんな妻の横顔を見ながら・・

『良かったね』と言う自分。　『負けた』と思う自分。　『ちゃんとバトンを渡さねば』と決意する自分。

こういう自分と会いました。

恋人と久しぶりに会うかの如く・・

家庭円満・・　バンザ〜イ！！

皆さんも体験をした事があると思いますが・・

嬉しい！と思う出来事の後悲しい！が訪れる事。。

私は昨日それがありました。

『鷹尾さん、ホークス戦のバックネット裏のチケットいる？』『いるいる。それでいつですか？』『今日です』『行きますいきます。』

何と機能は偶然予定が夫婦で空いていました。そして、あの１６０kmの大谷君が先発予定。これはいくしかない！そう想い、妻に連絡しアポを取り、『久しぶりに行くぞ！』と心がワクワクしていました。

１７時までにチケット主から連絡があり、チケットを持ってきてくれた様子。。申し訳無いな〜と思いながらいざチケット引渡しの場へ。。

『鷹尾さ〜んスミマセン。実は鷹尾さんと話をした後、既に予約が入っていた事を知り・・』

『顔で笑い、平静を装い・・　心は大泣き！』

この穏やかならぬ心をどうやって鎮めるか・・

そこで妻より一言・・　『お父さん、早めの誕生会をしましょうか？』

この気持ちに救われた昨日でした。

ありがとう。。

今年の高校野球..

夏の頂点に立ったのは、大阪桐蔭高校でした。福岡のボーイズリーグ出身者が３名レギュラーで出ていました。

１番中村君。３番香月君。投手福嶋君。

今後の活躍が楽しみです。

一方、ボーイズリーグの中学生では、我が志免町に『安田君』がいます。私の中ではNo１投手です。

先日も鶴岡選抜大会が行われ、全国各ブロック優秀な選手を集めての大会ですが、そこで見事優勝投手に輝きました。あの威風堂々たるマウンドさばきと度胸には感服です。

どの高校に進学するかはわかりませんが、是非、生活面を含め、人間教育を熱心にしてくれる指導者の下で修行をして欲しいと思います。

本人としてはとても辛い３年間になるかもしれません。しかし永い人生を考えた場合、この３年間は貴重な体験となります。是非親元を離れ他人の飯をくい、自分を確立していける素地を創って欲しいと思います。

そして高校３年の時、あの甲子園の決勝戦のマウンドに立って欲しい。そう思います。

愛情を沢山頂いて育ってきた彼ならその意味をよく理解し、力に変える事が出来るんだと強く思います。

安田君、応援しているから。

『いつかこいつと別れる日が来る。どんなに叫んでも、泣き叫んでもこいつとは会えない日が来る』

こう言ったのは、北斗晶さんでした。夫健介さんに向けた渾身の想いです。

『結婚した時よりも今の方が好きです』

こう言ったのは、佐々木健介さんでした。妻北斗晶さんに向けた渾身の想いです。

『握手しよう』

こう言ったのは、私で、妻に向けた想いでした。お二人の気持ちをストレートに聞いて、思わずとった行動でした。

何が怖いか・・　それは妻がいなくなる事。妻の存在がこの世から無くなる事。。とても怖いし、辛い。

改めて、日々の時間を大切に生きたい！そう思った。。

今から１１年前の事です。

人生初..　デイサービスセンターの経営に携わりました。

５月の誕生会での事です。

私の誕生会についての考えは、産まれてきてくれてありがとう！と、称える会としての位置づけをし、ご主人・奥様同伴で参加していただき、夫婦揃って洋服からお化粧・ネイルまでバッチリ決めて、記念写真を撮る。そして、ご家族から日頃は言えない気持ちを素直に伝えて頂き、最後に皆で『産まれてきてくれてありがとう！』という気持ちを伝えます。

その後、ご本人から一言頂いて、前向きに生きて頂く。という内容です。

５月は、F様でした。F様に気持ちを伝えた後、F様より一言頂きました。するとFさんは、『ここは若い人が多いから１つだけ伝えておきたい事があるので言わせて頂きます』

と言われ、人生訓をお話頂いたのです。

この回をきっかけに、『この人には、これだけは伝えておきたいという事があるんだ。。』

そう想い、通信誌のコーナーに『この人を..』を加えました。利用者さんの座右の銘を伺い、なぜその言葉を大事にされるのか？を聞いて行きます。

このコーナーは人気を博しました。利用者さん、ご家族、お孫さん、ケアマネさん、大学生・・等々、幅広く支持を受けました。

今、志免町で『しめ活』という終活講座を行なっています。

９月１３日、『智恵で繋がろう！』という意味合いを持ち、会員の森内　平さんの講演会を行います。

タイトルは、

『我が人生　　悔いが大あり』〜多くの人と繋がり、人の救けを受けて困難を乗り越え今がある〜

です。

智恵がいっぱい詰まっています。

まさに『笑老ライフ人』の話です。

お時間のある方は、９月１３日　１０：００〜１２：００　志免町の町民センター２F　視聴覚室にお越しください。役場の隣になります。

昨日、心に記憶に残る名言と出会いました。

『新しい体制になった時に私達は同期です。』

志が同じでだが、年齢も入社時期も全てが違う者同士の語り合いの中、互いにこれからも宜しく！と言っていた。その中で最年長のAさん。

『でも私はおばさんだから邪魔にならないように頑張る！』

その瞬間Kさんんが一言・・

『新しい体制になった時に私達は同期です。今までの仕組みでは先輩後輩ですが、今からは同期です』

Aさんがたいそう喜びました。

どこを見て仕事をするか？　何を目指して仕事をするか？

仕事をする目的が人によって違うのかもしれませんが、やはりトップ以上にはなれないというのがどの会社でも言える事。。

やる気が下火にならないようにするのが仕事だと思うんですがね・・

お盆の出来事でした。

姪子２人が泊まっていた事もあり、次女と４人でドラえもんの映画を見に行く事になりました。

スタンドバイミーという分です。

映画館の前で入場を待ってますと、見終えた女性が涙を拭いながら出てくるではないですか？？？

『ええ、そんな訳ないやろ〜』

と思いながら会場イン！　映画観る。　『ほんまや！』

私も漏れなく涙しました。

『つよし叔父ちゃん、泣きよったやろ』『お父さんが泣くと思ったんよね・・　やっぱり・・』

みたいな言葉を貰いました。

後日、地域包括支援センターのFさんとお話をしてたらドラえもん映画の話に・・

泣きポイントは違ってましたが、やはり涙したとの事・・　やっぱり。。

いい映画でしたよ。。

雨がふり続けています。

『これでもか！　これでもか！』と言われているが如く。

各地で被害が出ています。

川の氾濫。土砂による家屋全壊。道路・橋の崩壊。

この様に文字にしてみると、『壊れる』という単語が使われています。

世の中の仕組みも、２０年も前より壊しては新たしきを創る。という『温故創新』が繰り返されてきています。

現在は、医療介護という今まで手つかずであった領域や町内会という地域自治に関する点、人と人の繋がりという視点まで含まれています。

人は中々自分で自分を変える事は出来ません。従って、その業界のその仕組みにどっぷり浸かっていた人達は、自分達で変える事は難しい。

『変わろう！』と本気で想い行動する。それを人はじっと見つめています。

現在、自然の驚異を受け、いろんな災害が出ています。痛ましい事です。

この災害が無にならない様にする為にも、気づき・変わり・創る。その様な事が出来る人にならねば・・　と思います。

その決意が出来た時、周囲も変わるんだと。。

今日は、繋がる・・について書きたいと思います。

９月１３日（土）。

しめ活（終活講座）の特別講座で、社協の森内会長さんにお話をして頂きます。

タイトルは・・

『我が人生に悔いが大あり』〜繋がろう、人からの支えがあったからこそ今がある〜　　です。

このお話の後、ワークを行い、しめ活参加者の方々の今後の歩みに弾みをつけて頂きたいと考えています。

１人の力で出来る事は限られている。しかし、１人の想いは大きな事を産み出す原動力になる。

１人１人が想い、繋がる事でその輪は大きくなり、多くの事が出来る様になる。。

皆さん、繋がりましょう。。そして、身近で大切な人を支えましょう。。

では。。

お盆も終わり、今日から日常が始まります。

お盆休みは如何でしたでしょうか？

私のお盆休みは、人生初の多い期間でした。１４・１５日がお休みでしたが、１３日の夜からとっても濃密な時間を過ごしました。

姪子が２人・・泊まりに来てましたのでその事もありますが、この３日間で成し遂げる目標を終える事が出来ました。

昨夜は嵐の中挙行しまし、何度となく危ない場面があったものの、やり遂げた後は嵐も収まり終わった感のある状況になりました。。

人の為に何かを行う中で１つ感じた事があり、腹におちた事がありました。

それは・・

『自分とは、弱虫でたいした事のない人間だ。ちょっ・・との事で心が折れそうになるし、怠けようとする。しかし、誰かの為に・・という目標を与えて頂き、それを必ず成し遂げよう！と努力する中、自分の力のなさを知る。その際、協力してくれ、助けてくれる存在がいる事に気付く。それはいつもどんな時も、妻であり、子供であり・・の家族と、兄妹を含めた親族であり、私の考え方と行動を見守ってくれている方々だ。本当にありがたい。目的や目標を共有する仲間と出会え、チームを組んで事に当たる事が出来る幸せは、何に変える事も出来ない位幸せな事であると心から思う』

という事でした。

頭では解っている積もりでしたが、理屈ではなく腹に落ちる・腑に落ちる。という感覚は初めてでした。

この歳になり解ってくる事ばかりのような気がします。。

力を合わせて事に当たる事が出来る・・　という喜びを知る事が出来た事はとっても大きな収穫であり、私の今後の人生のターニングポイントになる様に思います。

この様な機会を頂けて幸せであり、感謝感謝です。。