ポンタ・・
昨夜・・
『あ・・ ポンタがおらん。。お父さん、ポンタがおらん。。』
と、外から妻の声がします。
『そんな事ないやろ・・』と言いながら探してみましたが『ホンマや!!』という事態。。
それから家の周りやご近所を妻と一緒に探します。。
歩いて探しても探索範囲が限られるので、車で捜索。。挙句の果てには、遠くにいる次女達も捜索に参加・・ という事態に。。
朝・・ 外に出てみると、外灯がつき、門扉が少~しだけ開いた状態になっていました。
そうです。。老犬ポンタが帰ってきて家に入れる様に!と妻が迎え入れの準備をしていたんです。。
『やさしい・・』改めてそう想いました。。
ポンタは、亡き父が末期ガンと診断され、父亡き後母を迎え入れる為に父と共同で創った宇美町の家に引っ越してきた時から飼い始めました。
『お父さん、犬を飼っていい?』仕事中に電話が。。 いいよ。。
そんな事からポンタとの生活が始まりました。
捨てられていた子犬を、とあろ方が見捨てきれず当時妻が務めていた病院に持って来たそうです。その姿を見た妻は『自分が育てよう』と、子供達と決意し、私に電話をしてきたんでした。
このポンタは、ことのほか次女を見守ってくれました。
いつもいつも次女になくてはならない存在となってくれました。
心が折れそうな次女の心の支えに常になってくれたポンタ。。
その事を間近で見ていた妻からしますと、恩犬でもあるこのポンタが急に我が家からいなくなる事が胸が張り裂ける程のショックだったに違いありません。。
約17年という歳月を共に過ごした老犬ポンタ。。
最近ではモノが見えにくい状況でした。そして音もあまり聞こえない。。足元はフラツイテおり、吠える声もお爺さんの様な感じになっていました。。
そんなポンタが突然消えた。。
いろんな事を考えます。。
帰ってきてくれたら良いのですが・・
ポンタ カムバック!! カムバック ポンタ!!
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