・・伝え 伝わる・・ パート2

昨日の続きです。

韓国ソウル⇒ロサンゼルスまで、約10時間の旅を終え、LAに到着しました。現地は、まだ午前中の早い時間でした。

今回、この旅を企画した際、私にお金がなかったので、飛行機のチケットのみ予約しました。福岡⇒ソウル⇒ロサンゼルス⇒メンフィス⇒タンパ⇒ウエストパームビーチ⇒タンパ⇒メンフィス⇒LA⇒ソウル⇒福岡 です。1回1回予約の確認をしないといけないとの事で、LAにつき、ドキドキです。まず、英語が通じるか?です。かたことでしかしゃべれない・・発音はでたらめ・・どうしよう!!

地球の歩き方を片手に、まず、予約の確認をします。『セーフ』何とか英語が通じました。次に、今日泊まる宿舎の確保です。地球の歩き方をみて、中国人が経営し、日本語をしゃべる事ができるモーテルにTELをしました。すると、本当に日本語がしゃべれ、ひと安心。空港まで迎えにきてくれて、難なく到着。

しかし、ここからが大変。モーテルのママが、『ダウンタウンまで行っておいで・・1ドル10セントあればバスに乗れるから・・・』前の年にロサンゼルス五輪があり、折角だから・・と思い、ママの言う通り、行く事にしました。

バス停に着き、ダウンタウン行きのバスを待ちます。バスに乗ると、全く日本とシステムが違っていました。『次は、〇〇、お降りの方はお知らせ下さい。』と言うアナウンスはありません。自分の降りる場所の近くになったら、ヒモを引っ張り、ビーと鳴らす方式でした。バスには、南米系・アフリカ系・アジア系の方が乗っており、アメリカ社会を垣間見る事ができました。

バスを降り、ダウンタウンを散策します。地図もなく、バス停だけを覚え、フラフラと・・・すると、恐ろしい集団発見!『こわー』急に恐怖感が舞い降りてき、そそくさとオフィス街の方へ移動・・しかし何も見る所もありません。食事をしたいのですが、街中のレストランに1人で入る勇気がまだありません・・『もう夕方だし、モーテルに戻ろう』と思い、バス停へ。バスが来たので、そそくさと乗り込みました。乗り込んだのはいいのですが、外が暗くなり、目印にしていた風景が見えません。

『まずーい!!』どこでおりたら良いのかが、わからないのです。『冷静になれ、冷静になれ』自分に何度も言い聞かせました。すると、『発見・・・!!』ここだと思い、降りた場所が、全然違う場所だったのです。しばらく周囲を歩き、風景を探していたその時、目印にしていた建物が見え、『助かった・・・』と心をなでおろしました。とたんにお腹がへり、何も食べてなかった事もあり、コンビニでサンドイッチとビールを買い、暗闇の中モーテルに向いました。

途中、暗闇の中に、大きな男たちがたむろしており、その前を通らないと帰れなかったので、とっても緊張しましたが、堂々とその前を歩き、白目の視線をたっぷり感じながら、通りぬけていきました。

モーテルに着き、ママから『楽しかったろ』と言われ、『ぜんーんぜん楽しくなかった』と言う勇気がなかったので、『とっても良い経験ができた』と報告だけ行い、部屋へ・・・そのままバタンキューです。

2日目からは、とってもハードな旅となり、いよいよ ・・伝え 伝わる・・の話になっていきます。今までの話は、私の心が、自信のなさで閉じていたので、それが全くできていない話です。

この続きは、また次回・・

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 9:32 AM  Comments (0)
トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

コメントはまだありません »

まだコメントはありません。

コメントをどうぞ





(一部のHTMLタグを使うことができます。)
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

CAPTCHA