より多くの人に見える様にするにはどうしたらよいか?

おはようございます。
今朝は雨となりました。
いよいよ明日はクリスマス・イブですね。
今年は天候のせいもあるかもしれませんが、あったかくてそういう雰囲気ではないような???
それにしても、子供達が楽しみにしているクリスマスですから盛り上げナイト・・ ですね。。

昨日の事です。

毎週火曜日に柿原さんと、『見守りシステム』構築について協議や情報交換を重ねています。
その中で、『笑老ライフ研究所とは何をする所ですか?』という質問がありました。
私としては、『とても良い質問を頂きました』と思い、ここは・・ とお話をしながら、フッ・・と先日の事務局Mtgの際、浦君が発した一言が脳裏をよぎりました。
『笑老ライフ研究所は、その形のない抽象的な事を目指して動いている事がわかりにくい・・』という投げかけです。
実は、これについて1月7日に理事長も交えて皆で話をする予定です。

私は、この浦君の疑問と言いますか、自分の中に芽生えていた事を素直に発言し、それを解決する方向にもっていこうとする事がとても素晴らしいと思っています。

そもそも『笑老ライフ研究所』は、全ての人に『笑老ライフ』という前向きな生き方をどうしたらして頂けるか?特に、認知症介護という厳しい現実の最中にあっても笑顔(#^.^#)で、前向きに、まっ、いっか・・と言って介護できる人になる為に、自分自身がどうあるべきか?どんな生活環境が必要か?どういうサポート的なモノがあれば良いか?等を研究、模索している団体です。

植木理美理事長が小学生の時にお母さんに行なった介護の話を聞き、こういう事を皆が出来ると・・ という思いの中から、植木方式とでも言いますか、その考え方を普及させたいとの想いがあり、理事長をある種ブランドにする事から進めたこの活動。
福岡県の方々から出張出前講座をして頂いたり、数ヶ所の介護事業の立ち上げの企画からお手伝いをする活動等々を通じて、笑老ライフを実現させていく為に・・ との仮説を立て、『アーバンフォレスト』と名付けた街をつくり、その街運営で確証を得ようと試みましたが、天がまだ早いと諭してくれたのでしょう、この時点では叶いませんでした。

それからは、この笑老ライフを皆で語り合い、こうではないか? ああではないか? と議論する事も少ない中、いろいろ行なってきました。

認知症サポーター養成講座から見えてくるもの・・  終活カレッジから意識してくるもの・・ 笑老ライフとは・・ 笑老ライフ人とは・・ から見えてくるもの・・ 

そして今年、『快護』・・こころよく護り、お互いが快くなるには・・ がテーマです。
この切口から笑老ライフに必要な要素が見えてくるはずだと思っています。

これは私にとっても大いなる気づきだったのですが、母との関係や同居生活が始まった事、ストレスから、もしかしたらこのまま死ぬんではないか?という想いをした事・・ 等から笑老ライフをおくる為に・・ が見えてきた様に思っています。やはり、自分がその立場にならないと真に見えてこないんですかね?

ここには形はありません。
浦君、申し訳ないけど、形で見せる事は出来ない。だから真理だと言える。変わる事のない普遍の真理だと。。
この核たる『笑老ライフ』を研究し、修練しつつその芯に近づく事で、皆が幸せに生きて活きる事に繋がると思えています。
その想いやそれが見える限り、浦君にも、そしてより多くの方にも見える様にする為にどうするか?が、今後のテーマだと個人的に思っています。それが出来る様になってこそ、笑老ライフ研究所の目的実現が近づいてくるのですから。。

それが来年の大きなテーマの1つだと思っています。

Filed under: スタッフ日記 — admin 12:30 PM  Comments (0)
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