点から面へ

おはようございます。
今日の投稿は、実は昨日の朝途中まで書いたのですが、急遽打ち合わせが入り、そのまま・・ にしていたので、今日、引き続き書こうと思います。

今日は、『点から面へ』『縦割れ から 包括へ』について投稿したいと思います。

今から7年間位でしょうか・・

笑老ライフ研究所では、プロジェクト名『アーバン・フォレスト』という、『笑老ライフ』をコンセプトとする共生社会のコミュニティ創りを形にするべく、走っていました。

私が介護に関わり始めた時に感じた事、平成16年に上越・信州のコミュニティを観て回った時に感じた事がベースにあり、そんな動きをしました。

これは、まさに『点から面へ』『縦割れから包括へ』です。

・老人だけでの生活、コミュニティが本当に良いのか?
・介護を要する方だけの場所で良いのか?
・本来、緊急避難場所である施設系で暮らす事は積極的人生の選択なのか?
・本人の望む人生最期が叶っているのか? 

等々、疑問がありました。

先輩からアメリカで障害のある方ばかりが住んでいる街がある。
という話を、25歳位に聞いた事があります。その街は長く続かなかったと・・

『アーバン・フォレスト』・・笑老ライフをコンセプトとする共生社会のコミュニティ創りを計画した時、既に今から地域包括ケアシステムの時代になると確信していました。
なぜなら、高橋先生と東内さんから2007年頃に和光市での取り組みの現状報告を伺い、そのステップと効果を伺った際、これは!と思い、『今後の日本の進む道』と勝手ながら思い込んだんです。

そこで、福岡市を拠点にしていた私は、『この街で面展開をする事は容易な事ではない。やはり、笑老ライフ研究所としての考え方を点として創り、発信し、面へと地域の個性を出して展開すべし』と想い、アーバン・フォレストを企画しました。

すごく良い場所が見つかり、話も進んでいましたが、縁がなくてその時は実現しませんでした。

その後、熊本の『くるみの森』で、その考えの一部を入れて頂いています。

国も『我が事・丸ごと』という共生型社会つくりにシフトしていますので、今後は、より人間として尊厳のある生き方を、人生最期の時まで送れる人が増える事を望んでいます。

その実現に向けては、多くの高いハードルがありますが、決意すれば、その方策も見いだせてきますので、是非ともその実現に『笑老ライフ』の真髄を以て実現させていきたいと思います。

大きく社会の仕組みが変わります。

希望を以て望みましょう!

Filed under: スタッフ日記 — admin 7:36 AM  Comments (0)
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