車中の会話より。
おはようございます。
今日も、寒~い朝を迎えた12月28日木曜日です。
昨日の車の掃除、バケツに手を突っ込むのに勇氣がいりました。
暫く手がしびれて..
雨にも負けず、風にも負けず・・
そんな自分に私はなりたい。
一昨日、デイケア利用者さんの送迎中、利用者さん同士の会話に氣がとまった事がありましたのでご紹介します。
送迎車をご利用になる皆さまに、日本一の乗り心地を味わって頂きたい!
そうなれる様、心掛けています。
それを達成する為に必要な要素の1つが、利用者さん同士の相席組合せです。
一昨日のご利用の際、90歳以上の男女のご利用者さん同士に相席をして頂きました。
男性の方は96歳。しっかりされている方です。そして、マイペースで自分の意見をハッキリ仰います。氣が合ったり、この人は話してもいい。話があう。と想えば、どんどんお話をされてきます。少々耳が遠い為、声が大きめです。
女性の方は93歳。しっかりされています。こちらの方も自分の意見をハッキリ仰いますが、現役時代のお仕事上、接客もされていたので、人の扱い方はお上手な方です。
『この2人の組合せだと、お互いに違和感なくいけるかな?』
そう思いスタートをしました。
この2人が乗車され、いざデイケアへ! と進み始めた頃です。
女性の方が話しかけます。
『おいちゃんは幾つね?』
『はい、私は・・』
と会話が始まりました。
女性の方が氣さくに話しかけるので、男性の方の口調も、友人と話しているかのようになってきました。
そしていつしか話は年齢の事と、いのちの事に及んでいました。
『おいちゃん、100歳までがんばろうね。長生きをせんとね』
『そうですたい。もう生まれて来る事はできんのやから、充分たのしまなたい』
その様な会話がありました。
『もう生まれて来る事はできんのやから・・』
このフレーズがとても印象に残りました。
私は、どちらかというと、また生まれ変わる。そういう考えでした。
しかし、その男性が仰った意識の方が正しい。そう思ったんです。
『自分の死生観の軌道修正をしよう』
そう思いなおす事にします。
今という時間は二度とこない。
この人生は二度とない。
だから今を今を笑顔で過ごす事。
価値ある事を創造したい(^^)/
そう思います。
送迎 という役割を頂いた時は、人の命を預かるプレッシャーしか意識しませんでしたが、やるからには日本一を!を目指し始めた頃から、利用者さんの発する言葉にとても価値を感じている今日この頃です。
こういう機会を頂いた事に感謝感謝です(^^♪
では皆さん、今日も充実した1日をお過ごし下さい。
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