読書から..

おはようございます。
今日は明るい天候に恵まれそうですね(^^♪
先程、入居者の関さんとそんな会話をして始まりました2月17日土曜日です。

今週、『失敗の本質』という本を購入しました。
太平洋戦争に於いて、なぜ日本がアメリカに負けたのか?
その研究・分析を行った結果を本にして下さったのです。
発刊されて年数は経っていると想うのですが、私はその存在を最近知りましたので、ついに購入しました。

本を読んでいて思う事は、字が小さいので、長く継続的に読んでいるとかすんでくるんです。
『歳をとったな』
そう想います。

学生時代は、ほとんど本を買って読んだりしていません。
野球・野球・野球で、本を読むとしたら、教科書と問題集くらい。
大学に入り、ようやく少しづつ本を読み始めました。

中でも最初に読もうと思って読んだ記憶にある本は、王貞治さんの本だったかな~
これは小学生の時。
そしてハッキリ覚えているのは、高校の野球部の先輩であるアイク生原先輩がかかれた本でした。卒部する際、伊藤先生より頂いたこの本。
読もう!と氣合をいれて読み始めたら、いっきに読んでしまう内容でした。
今でも心に残っているのは
生原先輩がドジャースに行き、日々、一所懸命、その選手が自分の思う野球が怪我無くできるようにという願いを込めながら、ボールを磨いたり、選手のスパイクを磨いたりしていた事。
そしてその姿勢を選手や関係各者がいつもみており、いつしか尊敬される存在となる中、ドジャースの会長補佐を行い、日米の野球の架け橋になっていったその様でした。

そんな生原先輩に、大学4年の春、フロリダはベロビーチにあるドジャースのスプリングキャンプ地まで訪ね、直接お話をさせて頂いた事を思い出します。
とっても情熱的で、優しい人だった。
恩返しも出来ないまま、私が右肘の手術をして入院をしている時にお亡くなりになりました。
ちょうど、長嶋一茂さんを指導している時の事だったと記憶しています。

もう一度会いたい。

自分に勝った時、必ずロサンゼルスにあるお墓を訪ね、報告をしたい。

やりました!と報告をしたい。

いくどとなく失敗をしてきました。挫折した事もたくさんあります。
その都度、周りの人に助けて貰って今があります。

失敗の本質に書かれている内容は、共鳴をする事ばかりです。
それを具体的に行うには..
と考えた時、
1人でアメリカに渡り、日米の野球の懸け橋になった生原先輩を想う。

やる事はただ1つ。

今日も充実した1日をお過ごし下さい。

Filed under: スタッフ日記 — admin 7:42 AM  Comments (0)
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