林住期
おはようございます。
今週は暖かくなり、桜も満開を迎える様です。
いよいよ春到来というところでしょうか(^^♪
暖かくなることで、利用者様達の顔が(^^♪になりますよ。。
今日は3月26日月曜日。
いよいよ今週で今年度である平成29年度が終わります。
来週からは、平成30年度。
平成という元号とも残り少ないお付き合いとなります。という事をなぜかふと思いました。
最近の事です。
先輩が息子さんを亡くされました。
これは突然の事でした。
私は、何と言葉をかけていいかわかりませんでした。
そんなある日
『鷹尾さん..』
といつもの様な声で電話を頂いたんです。
その内容は、先輩の地域で先輩が立ち上げた終活カレッジを、今後どう運営展開をしたらいいだろうか?という事でした。
この先輩は、以前『しめ活』を受講され、これからの時代、どういきるかの自助が大事だと悟った為、その要素を以て自分の生活する地域で立ち上げをされていました。
お話をさせて頂きながら
『元氣だな? 俺の聞き間違えだったんだろうか?』と想いつつ、お話をしていたところ、先輩の方から切り出してきました。私としては、心中を察する事しか出来ませんでした。
一方で、
『今回の事を機に、生まれ変わろうと想う。会社も辞めて、新たに歩み始める事にした。息子が背中を押してくれたような氣がする。新しく始める屋号は 林住期 と名付けた。』
というお話を聴き、
『できる応援はしよう』
そう決めました。
早速、終活カレッジの親である清田さんに連絡をし、4月から始まる第13期の第1講に参加をさせて頂き、お引き合わせをする様にしました。
良い意味で、先輩の『グリーフケア』ができればと想っています。
『人生にはまさかがあった』
そう言われると同時に
『この経験を語る事で同じような経験をしなくて済む様に貢献できれば』と、今まで聞いた事のないセリフが聞けました。
『笑老ライフ』
この道には、時に『まさか』があるかもしれません。
しかしその後どう生きるか?
そこがまさに分かれ目。
その経験を活かして、全てが活きる道へと進むか..
閉ざす道へと進むか..
時間はかかると想いますが、いつかいつか その方が活きる方向への軌道に乗るまで あたたかく見守りながら支えていければと思います。
そしていつの日か真に語れる日が来て、その人が違うその人を支え、活きる様な繋がりになればと想います。
どうぞ先輩に幸あれ!
では今日も充実した1日をお過ごしください。
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