『変わる』・・その時、どんな考えで、どう行動するべきか?

毎週土曜日と日曜日に楽しみにしている番組があります。いづれもNHKです。

土曜日は、21:00から放送されている『鉄の骨』?だったと思います。談合を中心に据え、ドラマが展開されて行きます。

日曜日は、20:00から放送されている『龍馬伝』です。これは皆さんもご覧になられていると思います。

いづれのドラマも、『変化・変わる・方針が転換する』『自分を守る・組織を守る・国を守る』『人間の欲望・愛憎』等の要素を含んで話が展開されて行きます。

変化・・・今までの思想、考え方を変える。今までの仕組みを変える。この変化は、目的を達成させる為に、手段が変化するのか?それもと目的自体を変えるのか?これにより、大きく違ってきます。

今までのやり方で成功した。しかし時代が変化し、人の考えや心やニーズも変わってきている。もしかしたら、今までのやり方と間逆の事をやらないといけないかもしれない。その時、目的を達成する為に手段を変えるのか、目的自体を変えるのかによって、また、今までを『悪』と位置づけるか、『善』と位置づけ、その上に変化していくか?によって、随分違う歩みをする事になろうかと思います。

例えば、日本は今借金がとっても多い国です。従って、これを返済していく世代は、何でこんなに多くの借金を創ったのか?と言います。借金を創ってきた世代は、そのお陰で今日の様な生活が出来るんではないか?と言います。ここで、目的が各世代で、同じであるか、違うのか、によって、議論が進行していく場合と、そもそも全く噛合わない場合とに分かれて行くと思います。

同じ国で生活をしていて、その思想や目的自体が全く世代によって違うとして、世代の間でバトルが繰り広げられる事になったら、この国はどうなるでしょう?

私は、先人は、敬うべきだと思います。その時、その当時の判断として、その道を選び進む事はその通りだったんだと思います。しかし今後の事を考えた場合、人口も減少する中で、この大借金を返済していかないといけない・・

これからの世代は、先人を敬い、先人の智恵を頂き、先人の方々の経験を活かして、共に未来を描いて、どこから着手するかを、共に模索していく体系を、先人の方々と創っていく事が大切だと思います。

借金を多く創った事を、『悪』と否定し、排除する考え方になってもらいたくない・・

この2つのドラマは、談合からの脱却、徳川幕府からの脱却、という色彩があります。自殺者を生み、戦争があり、やはり多くの人が死んでいきます。坂本龍馬がドラマで言っていました。『日本人同士で争ってどうするんじゃ』と・・・

先人が経験してきた事、先人がその経験から産み出した智恵・・・(笑老ライフ研究所には、小柳ちえさんというとっても幸せな名前をつけて貰っている人がいますが・・・)

今からの時代、是非是非その『智恵』を集約し、皆が活きる為に、それを活用していく事を始めるべきかと考えています。

皆さんからのご意見をお待ちしています。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 9:50 AM  Comments (0)
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