チェ君に教えて貰った事。
おはようございます。
今朝は曇り空から始まりました4月23日月曜日です。
いよいよ来週からゴールデンウィークになります。今年のゴールデンウィークは、どの様な予定を立てていらっしゃいますか?
さて話は変わりますが、
私の職場に、チェさんという韓国出身の人が働いています。年のころは私の長女と同じです。
現在は、通所事業所の相談員という立場で働いています。
先週の土曜日、『私たちから あなたへ』~かめやまの人達~の取材をさせて頂きました。
当初は別の男性が取材対象であったのですが、取材日に体調不良を起こし、
『困ったな.. 誰にお願いをしよう???』
と思いながら廊下を歩いていますと、向こう側からチェさんが意氣揚々と歩いてくるのです。
『よし! 決めた!』
そこで早速声をかけます。
『チェ君(いつもこう読んでいます。因みに女性です)、取材お願い(^^)/』
一瞬目をパチクシ・パチクシさせましたが、事情を呑み込み
『はい。それにしても順番が早かったですね(^^♪』
と引き受けてくれました。
そして土曜日を迎えます。
彼女の事については知っている事も多かったのですが、改めてお話を伺い、この数年間で相当に成長をしたと思いました。そのスピードたるや恐ろしい程です。
こんなに吸収が速い人も珍しいと思います。
速い段階から韓国にいる親元を離れ、日本での生活を始めたチェさん。
何度も何度もピンチの場面に立たされます。
今までの生活を断念しないといけないかも.. と自分の希望と真逆の事をしないといけない窮地に立たされること数度。。
その度に、手を差し伸べる人が現れてくるのです。
私はチェ君のお話を伺い、改めて1つの想いを持ちました。
それは
『素直に生きる』
です。
目の前に来る運命に素直に生きる。そのことです。
それを行ってきたチェ君。
最近の若者は..
と、一昔前は良い意味で使っていませんでした。
私は、最近の若い人達がとてもしっかりしている。この歳でそんな考え方を持てるなんてすばらしいと思える人が多くなったと感じています。
それ程、この時代、これからの時代が今まで以上にハードになり、そういう若者でないと乗り越えていけないのかもしれないと感じています。
そういう視点を持って、
笑老ライフ研究所で作成にかかる『月刊 笑老ライフ』については、子供達に配布をしたいと想っています。
照屋事務局員が認知症サポーター養成講座で関わりを持たせて頂いた小中学校を中心に配布させて頂き、読んで頂こうと想っています。
『生きる智恵・活きる智恵。生かす智恵・活かす智恵』を、老いも若きも共有し、今からの時代を生き抜く為に、智慧の継承をはかっていきたいと考えます。
豊かな時代に産まれ、豊かな時代を生きて来た私達世代。
厳しい時代に産まれ、厳しい時代を生き抜き、豊かな時代を創った先代。
厳しい時代に産まれ、厳しい時代の中から豊かさを創造していく次世代。
私達世代が何をすべきか..
この事を、チェさんの取材を通じて教えて頂きました。
これからの事を想像するとワクワクします(^^)/
みんなで、心豊かな時代をつくりたいですね(^^♪
では今日も最後までお読み頂きありがとうございます。
今日も充実した1日をお過ごし下さい。
チェスト!
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