柳のような強さ。
おはようございます。
快晴の朝を迎えました6月9日土曜日です。
今朝、車に乗ると、6月9日 ロックの日です。と紹介をしてくれました。
まさに『魂』の日です。自分の魂と向かい合い、自分のエネルギーの源泉に触れましょう。
このところ..
孫の成長に目を見張る日が続いています。
先週の日曜日の夜からフェイスタイムを通じたコミュニケーションになっています。
毎日、『今日の〇〇ちゃん』と題して、娘が連絡をしてきてくれます。
今は便利ですね。こうやって笑顔のコミュニケーションが出来ますから。ありがたいです。
ただ1つ..
こうして何でも直ぐに〇〇が叶うので、
『辛抱する』・『忍耐する』・『待つ』
これが出来ない様になってきているのではないでしょうか?
だから、何でもすぐに思う通りにならなければ イライラして 人にあたる。
こういう社会になってきてはないでしょうか?
先日このブログで書きました友人。
彼の場合、もしかしたらこの典型かもしれません。
また、認知症の疑いがあるのに車に乗る。これもそうかもしれません。
不便であり、農業がさかんな土地柄に行きますと、『辛抱する』・『忍耐する』・『待つ』これがあたりまえ。敢えて必要以上の便利を求めていない。
笑老ライフを研究する私たちからすると、『笑老ライフ人』を生みだす生活環境としては、後者ではないか?と個人的に思います。
私の義母は、田舎で1人暮らしをしています。坂道が多い中で農業を行い、時に海に行き海産物の収穫にもおこないます。そして何でも自分で創る。
先月、久しぶりに我が家に来た時でもそうでしたが、『これ美味しいね。どうやって作ってるんだろう?』と研究が始まります。そして、自分なりに創ってみようとされるんです。
この義母がつくる料理は何でもおいしい。ほんと美味しいんです。
私は毎日、義母が創ってくれたらっきょを頂いています。そして、義母特製の梅のかひじきも。とにかくおいしい。
厳しい自然環境の中、辛抱しながら愛情を注ぎ、育つまでじっと待ちながら過ごす。そして出来上がった農作物を、また愛情をこめて料理にする。それを頂いています。
食べるとそのすべてが伝わってくるんです。
これが、この大自然の中から生まれた人間の基本的な営みなのではないでしょうか?
そういう環境の中で生活をしながら、これからの人口減少社会への対策を考える。
また、どうしたら子供が増える社会になるのか? はたまた そういう社会はもう来ないのか?
空に聴き、海に聴き、山に聴き、そして、その大地に聴きながら呼吸をすると、その解が見えてきて、腹が決まるのかもしれません。
赤ちゃんが、喜怒哀楽をいかんなく発揮し、何にでも興味を示し、無邪気な笑顔を見せる(^^♪
そして、それを観た大人の心がホッコリなり、自分も素直に生きようと心し、この社会に貢献する活動を始める。
何かあっても、大自然の強さの下で生きている為、変化に強く、今なにをすべきかがよくわかる。そういう柳のような強さを持っている笑老ライフ人を、この都市化した今の時代の環境の中でも育てていく試みを始めていかねば.. そう思っています。
レジリエンス。
柳の様な強さ。
どこで生活しようとも、身に着ける必要のあるこの事を、私たち 笑老ライフ研究所は伝えていく使命があると思っています。
今日は演説風になりましたね(^^♪ すみません。途中からエンジンがかかりました(^^♪
では今日が皆様にとりまして、最良の日でありますよう、祈念致しております。
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