腕を組んでみました。
おはようございます。
今日は8月27日月曜日。第1998回目の投稿です。
2000回が近づいて来た~~~(^^)/
昨日、ほんと久しぶりに母と会って腕を組んで歩いた。
申し訳なかったけど、ほんと久しぶりでした。
もしかしたら俺の事忘れてるかな??
そんな不安を持ちながら
いざ うめはうす へ。
玄関の前に立つと、奥の方で朝レクを行っている様子が見えました。
そして私が玄関のドアを開ける前に母の方を観ますとこちらの方をじっと観ています。
今まではその後すぐに氣がついて走って玄関に来ていたのですが、今回は・・
そして靴を脱いで上がろうとしている時に母をまた観ますと、ジーーーーとこちらを観ています。そして目をしかめ、のぞき込んでいます。
次に瞬間!
氣がついたんでしょう、いつもの通り走ってこちらまで来ました。
『久しぶりやね。ゴメンね・・』
そう声をかけながら近寄りすぐさま会話に入りました。
暫く会話をし、『俺がだれかわかる?』と聴くとスーーと名前が出てきたので安心します。
妹から
『私の名前を思い出してくれんかった』
と聴いていたので半ば諦めていたのですが嬉しかった。
ただ会話をしている最中、目と目がなかなか合わないんです。私の左肩を観ながら会話をしているんです。
『何か観えるの?』
と聴いても答えないのでとても不思議な感じがしました。
『何かな??』
以前ある方から
『お父さんらしき人が肩に乗ってる』
と言われた事があって、もしかしたらそういう事なのかな? とおもったとこでした。
『さあ、俺たちも外に出ようか?』
母とデイで話をしている中、『うめはうす』 で暮らす他の入居者であるAさんのご家族が、ドライブをする為にAさんをお迎えに来ました。
その様子を観ながら声掛けをしたんです。
『うん。いこいこ(^^)/』
と喜ぶ母。
そして外出。
昨日は暑かった。
とても日差しが強く、外を歩くのは難義です。
幸いに日傘が車中にあった為、それをもって歩きました。
やはり母です。
日陰を見つけては、
『ほら、あっちを歩いたらいいよ。』
と日陰を歩く様に促してくれます。
そして日傘も私側の手で持ち私にもかけてくれるのです。
ちなみにその日傘、とっても小さく、私が持つとトトロが傘を持つような感じになる位の大きさです。
それをシェアしようとしてくれんです。
『いいよ。ありがとう。反対側の手で持って。腕を組むから..』
幾つになっても子は子で親は親ですね。
ありがたいです。
大学生の時、お世話になり好きだった叔母が入院をしていたのでお見舞いに行った時です。
叔母さんが言います。
『剛君、お母さんを大事にしなさいよ。剛君のお母さんは、とても優しい思いやりのある人だから。ある時、剛君がビンを触って割った事があってね。私だったら「何をしてるの!」と言って叱るんだと思うけど、剛君のお母さんは「ケガはなかった?」と言ったの。これを観て私は安心した』
そんな事を教えてくれました。
その事がズーーーと記憶の中にあります。
その後、叔母さんは亡くなり、私も交通事故に遭い、母の乳癌が見つかり.. といろんな事が続きました。そして黄疸がひどい状況になり、生死を心配したんです。
『俺が心配ばっかりさせたからこうなった』と自分を責めました。
あれから32年になろうとしています。
親孝行、したい時に親はいず。
そうならないよう、できる事はできる時に直ぐ行いたいと思い直す朝です。
今週は、『即・感・動』でいきたいと思います。
2000回まで、どうぞお付き合いください。
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