昨日は・・

おはようございます。
曇天から始まった11月9日金曜日です。

昨晩、笑老ライフ研究所の事務局ミーティングを開催しました。
本年度、総会承認を得た事業を実施していく為、今後のスケジュールを含め、どういう事をいつまでにしていくかについて、新メンバーの坂田さん共々共有する事が目的でした。

集まる事が出来たメンバーは4名。

その内3人は、ご両親のどちらかが認知症。
その対応に苦慮してきた方々です。
自分たちの対応方法に反省をし、今、これからの方々には自分たちと同じ経験をしてほしくないという氣持ちがあり、何とかそれをユニバーサルマナーとして根付く様にできると、認知症になっても笑老ライフがおくれる社会になる! そうおもうわけです。

笑老ライフに生き続ける上で、環境や価値観、意識、知識、技術等を提示したり、発信したりしながら1人でも多くそういう人生が送れれば嬉しく思います。

今、チャレンジをしているのは、笑老ライフをおくっている方が病気になり、その後どこで生活をするか?の場合です。

私達、介護をする者はよく出くわす場面であり、私も自分の父と母の時に経験をしている事です。

それは本人の意思とは違う生き方をせねばならない事です。
本人は家で死にたい。
本人は家で暮らしたい。家に帰りたい。
そう思っているのですが、家族の都合で・・ 地域でなかなかその環境がない為、本人が意とは違う人生を送らねばならない課題解決への動きです。

この12月1日、その課題を果敢に解決してきた猿渡進平さんを志免町にお迎えし、住民の方々と一緒に学ぶ予定です。
これを実現させるには、関係各者の方々に、自分がそういう状況に立たされる事がOKか否か?をしっかりイメージして頂く努力をせねばなりません。
それには時間がかかる。
そういうイメージをして頂き、自意識に落とし込み、その結果、心が動き、行動に繋がっていく。その行動につながるまでの間、猿渡さんのようにしっかりとした幹が必要になります。
その役目を、私が勤務する栄光会や、この笑老ライフ研究所が担えればと思って行動しています。

ちょっと意識が飛ぶと、打ちのめされそうになりますし、諦めそうになります。
しかし、諦めるわけにはいかんのです。
私の場合、両親にその想いをさせた。
その罪を、その何とも言えない想いを、他の人にはさせたくない。
何とかして変えたいんです。

もしかしたら、笑老ライフに生き続ける事ができた方は、ほんの一握りかもしれません。
その状況を変えたい。多くの方が、最後の最期までそういう人生が送れるようにしたい。
そう思って動いています。

皆さん、ご協力、お願いします。
微力なので、共感してくださる多くの皆様のお力が必要なんです。
どうぞ、よろしくお願いします。

では、今日も笑顔でお過ごしください。

Filed under: スタッフ日記 — admin 7:05 AM  Comments (0)
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