人間見聞録・・車の運転

私は、車の運転から、いろいろな気づきを貰います。

今日も、面白い出来事がありました。

昼食を食べて、事務所に戻っている時の事です。

前方に車が止まっており、右折する為のウインカーが点滅していました。その後ろには、大型の車が止まっています。私の車とは、少し距離があり、その後方からは車はきていませんでした。

私としては、後ろに大型が待っているようだったので、少し距離もある事だし、『どうぞ、右折して下さい。』と言う気持ちで、ライトを点滅させて合図したつもりでしたが、停車中の車は動こうとしません。そうこうしているうちに、その車に近づきましたので、停車しました。

すると、左からきた車が、まず、『プー』と鳴らし、右手を挙げ、『ありがとう』と言わんばかりに左折していきました。一方、右折したい車は、まだ動きません。私が、もう一度合図をすると、頭を下げて右折して行きましたが、ドライバーの女性に睨まれた感じがありました。

いわゆる、お節介だったんでしょうね。後ろに大型が止まっているので、『早く右折したいだろう』と思って譲ったつもりが、余計な事だったんでしょう。もしかしたら、その女性ドライバーは、私の後ろから車が来ていないので、私が通り過ぎるのを待っていたのかもしれません。

この様な出来事は、よくありますよね。余計な・・・お節介・・・

一方で、先程の状況と同じ場合でも、気持ちよく挨拶して行かれる車もあります。これは、相性なのでしょうか?いろいろですね。

急いでいる時、私の場合、ゆっくり走る車が前を行く事が多くあります。『急いでいるのに・・早く行ってくれ・・・』

若い時は、追い越したりしていました。しかし今は、『ゆっくりした気持ちで運転しなさい。急ぐと、その先に事故が待っているよ』と言う様な声が聞こえる様になってきて、その車のペースに合わせて、気持ちを落ち着かせ、ゆっくり行く様に腹を決めます。すると、突然、ゆっくり行っていた車が右折したり、左折したりして、目の前からいなくなります。この様な事が多くあります。

『1年後に、月に到着していたい』そう思ったとします。その予定で行動している積もりでも、中々前に進まない。後、半年しかないのに、まだ出発できない。この様な状況が起こったとします。その時、無理やり前に進めるか?何かの暗示を察知して、計画事態を見つめ直すか?これって、大きな岐路ですよね。

車の運転は、その様な訓練が凄くできると思います。

1日の車の運転を爽快に出来るかどうかは、その日の自分のバロメーターです。出だしが悪ければ、直ぐそこで修正すると、1日がとっても良い1日になりますよ。

みなさん、どうぞ、お試しあれ・・・

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 1:10 PM  Comments (0)
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