人間見聞録・・子供達から学ぶ

春夏連覇!興南高校の試合振りに、鳥肌を立てながら見入っていた土曜日、次世代の高校野球を担う中学3年生を2人車に乗せて、桧原球場に高校野球見学に行きました。彼らは、行きたい高校があり、その高校で野球をしたい・・と言う希望を持っています。どんな先輩がいるのか?自分達のレベルが、その高校で通用するだろうか?等、いろんな目的を持っていたようです。

球場に着き、バックネット裏から試合を観戦しました。

『あのキャッチャーは、キャッチングが下手くそだ。あれであれば、〇〇の方が上手い。』『あのバッターは、どんな球を狙ってバッターボックスに入っているんだろう。狙いが全然分からない。』等など、よ~く選手達の動きを見たり、考え方の分析をしていました。まさに一所懸命です。

『甲子園に行きたいか?』と聞きますと『はい。』と二人とも答えます。

目的をしっかり持ち、それに向けて歩もうとしている彼らの目は、キラキラしていました。マンガに出て来る様なあのキラキラ感です。

子供達が、目をキラキラさせ、何かに夢中になっている姿は、実に爽快で、支援したい!!と思います。大人でも、何かに夢中になっている人達は、美しいですし、応援したい!!と思います。

あのキラキラは、私にとって、それが誰であろうと美しいと思え、心に火に着火する、導火線の様な存在です。

『〇〇と〇〇、お前たち、大人になっても、自分が打ち込めるモノを、いっつももっとけよ。さっきの目はとっても良い目をしとったぞ。』

『はい。よくわかりませんけど、ありがとうございます』

目指す事がある。目指す人がいる。希望がある。人が生きていく上で、とっても大切な事ですよね。我が家族、知り合い、職場・・・と、自分の身の周りには、いろいろなコミュニティーがありますよね。私の場合、多世代のコミュニティーに所属させて頂いていますが、特に子供達と一緒の時は、いろいろ考えさせられる事や、自分の凝り固まった考えに気づく事が多く、とっても勉強になっています。特に、自分がどこを見ているか?については、気づかされる事がとても多いです。

真っ直ぐ、ただ一点を見つめて行動している積もりが、斜め右をみていたり、斜め左をみていたりと・・・

特定のコミュニティーしか、特定の年代の人しか付き合わない・・人は、1度、多世代のコミュニティーに身を置いてみたら如何でしょう?そして、自分の凝り固まった殻が何なのか?を探す探検をしてみては如何でしょうか?

私も、現在、探検中ではありますが、この探検を、もう少しやってみたいと思います。探検が終了した暁には、何か、皆さんの心に残る事をしていた足跡を残せているのかもしれません・・・

人間見聞録シリーズ・・今後の展開として、インテリジェンスの共感をテーマに、益々行って行きたいと思います。是非、私の経験から少しでも多くの智恵を身につけて頂きます事を切に願います。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 1:21 PM  Comments (0)
トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

コメントはまだありません »

まだコメントはありません。

コメントをどうぞ





(一部のHTMLタグを使うことができます。)
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

CAPTCHA