Hさん

おはようございます。
2月19日火曜日の朝を迎えました。
今日は、プロレスの日だそうです。
力道山・木村 VS シャープ兄弟 という日本で最初の公式戦が行われたそうです。
皆さんは、プロレス、好きですか?
私は、よく見ていました。
猪木の試合やファンク兄弟の試合。
馬場の試合や鶴田の試合。
よく妹に足四の地固めをしていました。懐かしい~~

そんな過去に想いを馳せた車中から事務所に入り、今日のブログで皆さんにお伝えしたい事を整理していました。

今日は、昨日の出来事の中から1つピックアップしたいと思います。

昨日、朝から利用者さんのHさんを、佐賀県は基山にあるPICFA(ピクファ)にお連れしました。ここは、アート × 福祉 を行う障がい者自立支援事業所です。
ここの責任者は原田さん。志免町在住の方で、志免マルシェでご一緒させて頂いています。
今年の5月19日に行われる『タテコウタグライブ』の第1部で志免マルシェを開催し、第2部でタテコウヤグライブがあります。
実は、今年の4月、志免町は町制が誕生し80年になります。また、来年は、宇美町が100年になるという盛り上げポイントなんです。
ここを機に、住民の皆さんと一緒に、街を盛り上げていこうや!という企画を創り上げているのです。
その企画に乗っけて頂いている私達。
何とか記念に残る事や盛り上げポイントを活かし、人を活かしたいと思っている中、今回も通所利用者Hさんに、お祝い貼り絵のオファーがありました。
悩むHさん。どう作ればいいのか???

そこでPICFAの原田さんを訪ねたという訳です。
当日のブースもお隣同士になりますからこれも何かのご縁。

少々早めについたので、今回の訪問の意図を整理する目的もあり、コメダコーヒーに入りお話を..

『僕は、自分を信じれないんです』
自己承認というより自己否定の方が近い位置にいたHさん。

PICFAは、基山に昔からある鹿毛病院の1階にあります。もともと手術室だったり、レントゲン室だったり、診察室だったりしたところを事業所に変えており、さながらアート工房に変身しています。

その館内を食い入るように観るHさん。写真を撮ったり質問をしたり.. まるで子供が大好きな空間にきてはしゃいでいる様に見えました(^^♪

目からウロコ! 頭がカッカしてます(^^)/ 

興奮しているかのようです(^^♪

その見学も終わり、福岡に帰る車中で皆さんにお伝えしたい事がありました。
あの自信がない。と言っていたHさんが、
『固定概念を捨てんとダメですね』
と急に語り掛けてきたのです。
私はビックリしました。
何にビックリしたかというと
1. Hさんが超本氣で真剣に変わりたいと思っていた事。
2. 俺もあの人達みたいに輝きたい。その為に、どうしたら良いのか?そうだ、俺は自分で自分に枠はめをしている。この固定概念を取っ払わないと今のままになる。と、変わりポイントを的確に捉えていた事。

やはり
人は出会いで変わるんですね・・ 瞬間で意識が変わりました。
そして次の瞬間、変わりポイントを的確にとらえる。

40代前半で身体が不自由になる病を起こし、以後の人生、その病と付き合いながら生きる事になったHさん。まだまだ若い。いっぱいいろんな事ができる。
たくさんの可能性とたくさんの感動が待っている中、自分を信じれるようになれれば・・と思っています。

5月のイベントに向け、どの様に変化していくか、ものすごく楽しみになりました(^^♪
今まさに
笑老ライフ人が誕生しようとしています(^^)/

Filed under: スタッフ日記 — admin 7:14 AM  Comments (0)
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