統合の思想
おはようございます。
令和元年6月10日月曜日です。
福岡で行われていたG20財務系の話し合いも終わりました。
『自由貿易』
がキーワードになっています。共同声明の中に、このワードを盛り込むことが出来なかったということ。
難しいかじ取りの時代です。
インターネットを通じて、情報の世界では『自由』な方向に.. の様に感じますが、強国の流れが『保護』に向かい始めているなか、それもどうなるのかわかりません。いずれにしても、この『保護』は、我が国にとっては現状からの大きな方向転換を強いられることになるので、私たちみんなの考え方を変えていく必要がありますね。
私が30代前半の時です。
今から20年前。
会社にあるテープがありました。
変革の時を迎えていた私は、そのテープを食い入るように聴いていました。
それは経営人間学という内容です。
自分の人生をどう経営するのか?
竹内日祥お上人がお話をされていました。
そこでお話をされていたのは、『有機体思想(統合の思想)』でした。
この日本が戦後70年かけて創ってきたものを、70年かけて創っては壊し、創っては壊しながら壊していく時代に入っているということからお話が始まりました。
その時は、頭ではなんとなく・・ 位でした。が、最近はものすごくその事を感じています。
特にトランプさんが登場してからというもの.. すごく感じています。
50年後の日本はどうなっているでしょうか?
そして、60年後の日本はどうなっているでしょうか?
そして、100年後は?
この大転換期に生きる私は、子ども達に.. 孫たちに何を伝え、残すべきか? 常に意識のどこかにあります。
子ども達は、社会現場の最前線でがんばっています。
私も.. 妻も 同じです。
そこで見聞きする事を受け入れ、では何を提案するか?
今、まさに この統合の思想が必要になっていると思うんです。
一端、分離と言いますか、専門専門にセパレートされた体系を、統合する時代になってきたんだと思えてなりません。
という事は、自分でできる事を多くして、まずは自分でやる!という事を基本に据える事が大事だと思います。
笑老ライフ。
ここには、その要素が詰まっています。
この生き方は、今という時代、今からの時代を生きる生き方のモデルだと思っています。
今週もよろしくお願いします。
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