田中正義投手
おはようございます。
令和元年7月11日木曜日の朝を迎えました。
昨日のホークスは、田浦君が8回・9回を任され、見事なピッチングを魅せたそうです。
ニュースでは、『ホークスの隠し玉』と紹介をされていました。
思ったより早く1軍で投げてくれて嬉しいですね。
私は、和田投手が降りて、田中正義君がマウンドに上がった時を観ていました。
本人は、腕の振りを全力で!とコメントしていましたが、投球練習をしている姿をみて、フォークを投げる時、スライダーを投げる時、ストレートを投げる時と、投げるボールによって腕の振りが違います。
『これはいかん。何を投げるかわかってしまう』
そう想い応援をしましたが、勝ち越し打を打たれてしまいました。
緊張をしていたのかもしれません。
私の予想では、
『急慮の登板で、氣持ちの準備が出来ていなかったかもしれない。でも投げる時は.. という準備を予めしておかねばならぬ。』
そう思いました。
私も投手を少しした事があります。
言えるのは、投げる時に打者を打ち取れるイメージを持てるかどうか?それが大事だという事です。
そのイメージが持てる時は調子がいいんです。
では持てない時にどうするか?
『打たれるんではないか? 打たれたらまた二軍になる。もしかしたらクビになるかもしれない』というイメージに繋がっていきます。
ではどうしたらいいか?
今の自分で打たれたらしかたない。これだけ練習をしてきたのだから。
今、俺のできる事を一所懸命にやろう。それでだめだったら仕方ない。
この1球、1球を全力で腕を振って投げよう。
力の限りの想いを込めて。
私はこれでいいんだと思います。そういう氣持ちで打者に挑むと、迷いのない波動は打者に相手に伝わります。
覚悟の出来た人間の投球にはエネルギーを感じます。
だからその氣で打ち取れるんです。
昨日の田中正義君は、結果を意識しすぎたか、準備不足であったかだと思います。
田中君、今は、どうか、結果を恐れず、今まで積み上げてきた事に誇りを持ち、今の自分にできる最大限のパフォーマンスを魅せて下さい。
どう考えて野球をするかで、今後の人生が変わると思いますよ。
ガンバレ! 正義!
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