後悔を無駄にしない生き方を を読んで

おはようございます。
令和元年12月12日木曜日の朝を迎えました。
寒くなるように感じる朝でした。
朝起きたら腰が痛くて.. いつもの朝とまた違う朝でしたが、何とか起きれました。
一昨日、妻と行った英彦山の帰りに津野を通って帰りました。
その時、高校の同級生で、好きだった山口太一君の事を思い出していました。
亡くなったと聴き、偲んでいました。
すると今朝、山口太一君の葬儀が行われるような場所に行き、これまた同級生の日下部から事情を聴いている夢を見ました。その瞬間目覚ましが鳴り起きたのですが、もう少し話を聴いていたい・・ そんな感じの目覚めでした。
太一君、ご冥福を祈ります。

そして職場にやってきて、パソコンが立ち上がるのに時間がかかっている間、みやざき中央新聞の社説を読んでいました。
そのタイトルが
「後悔を無駄にしない生き方を」
だったんです。
内容は、愛知県豊橋市にある伊勢路というお好み焼き屋のマスターが、きちんとアイロンをかけたカッターシャツに蝶ネクタイをしてお好み焼きを焼いているそうなんです。
なぜ、この様な格好で?と思いませんか?

その背景には、昔、地域の方から言われた言葉がありました。
「なんだお前、ごっつおお好み焼き屋か.. タダみたいなもので儲けようとしやがって」
それ以後、お好み焼きの地位を上げようと、正装をした職人が技術を持って焼いた料理であることを示す為に、ずーーとこの格好をしているそうです。素晴らしいですね。

そのマスターが若くして開店をしたての頃、親子3人が、こっそりと来店し、その当時一番安かったてんかすだけが乗った120円のお好み焼きを1つ注文されたそうです。ご両親は、箸だけを持ち口をつけないそうです。お子さんが美味しそうに1人で食べていたそうです。
お会計の時、マスターは迷われます。
お代は結構です。と心は言っている。しかし、他のお客様の手前.. もしこんな事を言ったら、このお客様を侮辱する事になるのでは.. いろんな事を考えていたら、お代は..が言えず、後悔をしてしまったそうです。
その後、毎年春に、施設で暮らす子供達をお店に招いて大盤振る舞いをしたり.. 年に数度、屋台を引いて施設を訪問する事を50年やり続けているそうです。

1つの後悔からこれだけの行動を続ける生き方..

その後悔は消えない。
しかし、その後悔に対し真正面から向き合い、自分と約束し、行動を続けているこの生き方は、まさに笑老ライフ研究所が「これだーー!」と言いたい生き方だと思いました。

きっと生涯をかけ、ずーーと行動するんでしょうね(^^♪ 素晴らしいです。

この方の様な生き方は、私達がいう笑老ライフです。
まさに、そのものです。

生きていたら後悔をする事があるはずです。問題は、その後だと思います。
それから逃げるか? 意識しないか? それとも、真正面から向き合い、自分と約束し、行動をするか?
この違いは、大きな違いです。

これが国レベルになればどうでしょう?
核を使った事に後悔をしている。
地球環境に悪影響をもたらしたことに後悔をしている。
じゃあ.. 
核は使わない。環境を壊さない。そう誓い行動するのとしないのと..

後悔を悪だと捉えた時、本当の善が生まれる。
『悪から生まれる善が本当の善だ』
統合の思想の前では、この事を学びます。

こういう笑老ライフな生き方を、目指したいですね。

後悔を無駄にしない生き方を。

朝から嬉しい(^^)/

Filed under: スタッフ日記 — admin 7:12 AM  Comments (0)
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