人間見聞録・・娘の成長

先週、次女が修学旅行に行っていました。

私達夫婦には、3人の子供がいます。長女・次女・長男の順です。次女は、今、17歳で、1歳下に弟がいます。

次女が小学校1年生の終わりに、長男が小学校入学と言う時期を迎えました。その頃私は、仕事で家に遅く帰っており、家自体は母子家庭の状況にあったと言えます。その様な状況でしたので、長男は、女性の中で生活する状況でした。。

男同士のごしごしした縦の経験をさせたい・・と思っていた私は、息子を小学校1年生から少年野球チームに入れ、その体験をさせたい・・と思っていました。その考えに妻も賛同してくれ、1年生になった時から野球チームに入団しました。。。

野球の練習は、毎週土曜日、日曜日となっており、その日は、私か、妻がグランドに行くような状況になってきたのです。

それを境に、次女が人とコミュニケーションをとる事が苦手になって行き、自分の中にこもる様になってきました。。その後、苦しんだと思います。それを父親としてわかってあげる事が出来ず、何年も年月を重ねて行きました。

この状況から必死に抜け出したい・・と努力する娘。。。自分の考えを押し付ける父。。。この状況の連続です。

次女が修学旅行に行く数日前の事でした。その日は妻が准夜勤でしたので、次女と二人で家にいました。すると『お父さん・・』と言って、友人の事を話してきたのです。話を聞いていると、彼女が感じている事、捕らえている視点、どの様に行動しようと考えているか・・・等々、彼女の話に引き込まれると共に、成長している娘に驚きました。

何に驚いたかと言うと、私が、子供が小さい時から教えている思想を信じ、それに忠実に従い生きていこうとしていたのです。なぜ、その様な事を教えようと思ったかというと、今の様な、情報を容易に得やすい時代になれば成る程、生きていく上での軸を持たせる事が大事だ!と思っていたからです。

娘は、それを基に、いろんな角度からその友人を見つめ、その友人が元気になる為に、自分がどの様に行動するか?がクリアーになっていました。そして、一連の話には筋が入っており、映像が頭に浮かんで来て、人を引き込む様な話し方をしました。私も、同志と話をする感覚にいつしかなり、気がつけば、夜もふける時間となっている位、夢中に話をしていました。

子供・・と決め付けていた自分に気がついた瞬間でもありました。

そんな次女が、先週リーダーとして修学旅行に参加し、帰ってきました。そこでいろんな経験をしてきました。悔しい事も、楽しい事も、辛い事も、嬉しい事も。。。

その経験の中で、どうしても自分で消化出来ない事があり、心にそれが引っ掛かり、不安と苦しみの葛藤をしていたようです。昨晩、それに耐え切れなくなり、爆発してしまいました。

そんな娘と、1人の人間として、父として、1人の男として、自分自身の経験を話しました。私が『不安と苦しみの中で葛藤している経験』を。。。

私は、今日学校に行き、先生方といろいろお話をさせて頂く様に考えていました。しかし、今しがた妻よりメールが届き、娘を見守る事にしました。

それは、娘が『自立』を一所懸命しよう!!とする強い意志が芽生え、それに花が開こうとしている状況にある・・と妻からのメールを見て感じたからです。不安だらけだと思いますが、必死に自分で立とうとしているからです。

『この娘は、私たちをこえたな~』と、そのメールを見て思いました。心からそう思いました。

寂しい思いをさせ、親の愛情を感じる事ができない様にした私と、幾多のぶつかり合いとしてきた娘が、気がつけば、私を超えていました。車の中で、自然と頬を涙が伝い、『ごめんね』を絶叫していた私がいました。。。

その後、今、私達夫婦に出来る事は、娘を見守り、彼女の歩みをしっかり見守る事だね~と妻とのメールで会話をしたところです。。。

これからも幾多の困難があるかもしれません。当然、あるでしょう。

しかし、どんな困難がこようとも、その歩を前に進めて行く事が出来る様になってきた娘に、今から私に出来る事は、彼女をしっかり見守り、支えて行く事だと思います。

ダメな父です。ホントにダメな父です。しかし、私もダメな父から脱却したい。今出来る事を、今出来る最大の事を娘にしたい・・そう思います。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 12:43 PM  Comments (0)
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