自由欲  T

人間の欲の1つに、自由欲があるそうです。自分の殻・自分の中にある自由が侵されると、その侵入者に対して、身構え、自由が侵されないように行動していくそうです。

この話は、昨夜、あるお寺のお上人から伺いました。

その後、自宅に戻り、その事について家族と会話を持ちました。その会話の中で、家族から、『お父さんは、自由欲があるね』としみじみ言われました。『それを感じる時って、どんな時?』と質問した所、数々の事象を話してくれ、自分では気がついていないのですが、周りの人達が、その事を感じる様な自由欲を出す事をしているとわかりました。

私が今後成長する上では、この欲と戦う必要があります。この欲を、今のままにしていたら、壁を乗り越える力が付くことなく、負けてしまうと感じました。つまり、『人のせい』にしてしまうと思います。

いろんな欲がありますが、『欲』とは、自責ではなく、他責にしてしまう恐ろしい本能の様な気がします。『自然体に生きる』と言う座右の銘を言われる方がいますが、その方々は、これと戦っているんですかね~

私は、この欲と対決しないといけないと思いました。気がついたり、気がつかなかったり、勝ったり、負けたりの繰り返しかもしれませんが、粘り強く、この欲と、意識して、対峙して行きたいと思います。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 8:42 AM  Comments (0)

手紙(T)

最近、皆さんは手紙を書いていますか?

私が最近手紙を出したのは、つい1ヶ月前になります。とある方に、どうしても伝えておきたい私の気持ちがありました。何故、あの時私があの様な行動をとったのか等、その当時の考えや気持ちを、素直に手紙に認め、お伝えしました。私としては、正直に認めた事で、心の中にあったもやもやが消え、次に進める様な気持ちになりました。また、相手の方も、程よく時間が経過しておりましたので素直に受け入れて頂き、今は、とても良い人間関係に戻っています。手紙を認めて、本当に良かったと思います。

 その様な中、昨日セレモニー会館を経営されている〇〇社長様より、いくつかの手紙をまとめた小冊子を頂きました。その中におさめている手紙は、大切な人を亡くした人が、その大切な人に宛てた内容なのです。その手紙を読んでいくと、手紙を書いた人の気持ちが伝わり、相手の人との出来事、死、受け入れる、永続、笑顔、人間関係等・・・いろんな共通点や気持ち、天命・運命等、人間を含めた自然のイメージや連鎖が勉強でき、とてもありがたい物を頂きました。

 ちなみに、その手紙の内容とは、息子さんから亡くなったお父さんへ、お母さんから、亡くなった娘さんへ・・・等々、いろいろな人間関係が含まれた手紙になります。相手の方が、もうこの世の中にいないのですが、その方に向けて送られた手紙です。

 この手紙には、素直にその方の気持ちが認められていました。本当に素直に・・・ 多分、この手紙を認めた事で、手紙を書いたその方は、『区切り』をつけ、『前に』進む事ができる様になったと思います。亡くなった方は、手紙を書いた人に、いつまでもふさぎこみ、今の場所にとどまる事を望んでいないと思います。

 ・・・『手紙を認める』・・・ 皆さん、是非、この様な時間を持つよう、心がけてみては如何ですか?

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 10:44 AM  Comments (0)

昨晩の出来事 - T

私の息子は、今、中学3年生で、受験勉強の真最中です。彼には、どうしても行きたい高校があり、その高校に合格できる様に、勉強に望む考え方~姿勢~勉強の仕方等についてから学び、現在、ラストスパートをかけている所です。

彼が、私達夫婦に、『〇〇高校の〇〇監督の下で野球がしたい』と言ってきたのは、昨年の9月でした。『何故、その監督の下で野球がしたいのか?』と尋ねたところ、『〇〇監督は、稲岡監督(彼が所属している須恵バッファローボーイズと言う中学生の硬式クラブチームの監督)の様に、厳しさの中にやさしさがある様な気がするし、甲子園での優勝経験のある方なので、その監督の下で修行をしたい。甲子園で優勝できるのは、きっと何かが違うからだと思う。その何かを吸収したい。』と言う内容でした。

彼のその気持ちに、私達夫婦も発奮し、それからと言うもの、家族で受験をしている様な状況です。私も久しぶりに数学と英語を彼と一緒に勉強することができました。何か、自分が受験をするかの様な気分です。

今年、私が掲げたスローガン『前に!前に!』は、もしかしたらここからきているのではないだろうか?と昨晩フッーと思いました。突然私の中に浮かんだこのスローガンを、私は何故選んだんだろうか?と自問自答していましたが、ようやくその源泉がわかりました。

この『前に!前に!』は、人生で3回目のスローガンです。1度目は、高校野球をしていた時に右肘を手術し、あの痛いリハビリをしていた時に掲げました。2度目は、人生で初めて、バンジー的な事をしないといけなくなった時と超怖いジェットコースターに乗らないといけなくなった時に掲げました。これら2回とも、不思議に『前に!前に!突っ込め!』と念じると、恐怖心が取れ、力が抜け、その瞬間を一所懸命楽しむ事ができた事を思い出したのです。この 感じ は、すっかり忘れていましたが、突如、その感覚を思い出しました。

今回は、息子や家族、そして仲間、また今から出会う人達と一緒の意味も含めた『前に!前に!』と言う意味のスローガンです。私達、笑老ライフ研究所が、福岡市南区横手で行う『智恵のムラ』(昨日、ダイスプロジェクトの椛島さんからお褒めの言葉を頂いたキーワードです)を含め、皆が、この『前に!前に!』と言うスタンスに立った時、どんな社会になるでしょうか?妄想するに、とても活力と元気のある社会になっているイメージが浮かびます。

子供のお陰で、忘れていたあの時の気持ちを思い出す事が出来、感謝した昨晩でした。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 9:40 AM  Comments (0)

介護現場・・・T

昨日の朝、悠愛介護グループの池田取締役が、新年の挨拶をする為に、我々の事務所を訪ねて来られた。彼は、現在25歳?位だったと思います。年齢的にはとても若いのですが、人の気持ち・人の心向き・人の不安等を良く見抜く事が出来ます。その為、ケアが必要な多くのお年寄りに頼られますし、そのケアに当るスタッフからの人望も厚い青年です。

その彼が、昨日は疲れた表情で訪ねてきました。話を聞くと、悠愛介護グループの住宅に入居しているお年寄りの方の身体状況に変化が現れ、その方の事が心配で、ずーと傍についていたとの事でした。

頭が下がりますね。そのお年寄りの方も、とても魅力的な人なのでしょうが、池田さんのその気持ちと行動には、頭が下がります。

この様な方がいるお陰で、今の日本も回っていると思います。それも今の高齢者の方の人数でです。今から、その方々の人数がどんどん増えていきます。その時、池田さんの様な方が、どれ位必要になるでしょうか?またその育成は進んでいるのでしょうか?

私達が見るところ、それは進んでいません。超不足!!と言う状況のまま進むでしょう。では、この様なスタッフ不足状況の中で、ケアが必要な人が増えた場合、誰が、ケアが必要な人のお世話をするのでしょうか?

皆さん、この事を、真剣に考えてみてください。この話は、人の事ではありません。いつ、自分が経験するかわかりません。

もうそろそろ始めましょう!!この事に関する真剣な議論を・・・そして、パラダイムシフトを・・・

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 9:24 AM  Comments (0)

新年、あけましておめでとうございます。(笑老ライフ)

皆様、新年あけましておめでとうございます。旧年中は、本当に多くの方に、大変お世話になりました。心より御礼申し上げます。

今年は、旧年に、皆様と積み上げてきた大切な事項を、形にし、魂のこもった大きな華が咲く土台作りの所までもっていきたいと思います。

その第一弾が、福岡市南区横手3丁目で行う予定の、夢の笑老ライフを実現する為にチャレンジする多世代居住・多世代共生型の『智恵のムラ』を創る事です。

このムラには、老いも若きも、健康な人も、ケアが必要な人も、ここで生活し、ここに通う・・・と言う、ムラを形成する上で必要なインフラやサービスを盛り込む予定です。

これらは、今後、人口がますます減少する予定の日本社会の中で、笑いながら、老いていく・・笑老ライフを続ける事ができる様にする為には、どの様な価値観・社会環境・身の回りの環境・人間関係等々が必要であろうか?・・・その様な事を考えてきた結果、私達なりに出した仮説であります。

今回我々が取組む上記の事項は、この仮説をまず形にし、そこを運営する中で出てくる様々な失敗や成功を、会員の皆様と共有し、より研究を重ねながら進化させて行きたいと思います。その後は、会員の皆様方に、笑老ライフを送る上で必要な商品や、環境を創って頂き、事業として、社会に必要であろう商品やサービスの供給を行って頂きたいと考えています。

今年、笑老ライフ研究所は、新たな挑戦を始めます。皆様、どうぞご指導・ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。             スタッフ一同より                   

Filed under: 笑老ライフ情報 — admin 10:04 AM  Comments (0)

新年、あけましておめでとうございます。

2010年、いよいよ幕開けです。今年、どんな経験が出来るのか?どの様な出会いがあるのか?いろいろ興味あることばかりです。時には涙し、時には笑い、時には・・・  やはり、いつも喜んでいたいですね。

その為には、『笑』これを常に価値観とし、自分をコントロールしていきたいと思います。

どうぞ皆さん、今年1年、笑老ライフ研究所をみつめ続けて下さい。宜しくお願いします。

                                                鷹尾

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 9:12 AM  Comments (0)