人間見聞録・・ホットマインド

今朝起きて驚いた事  それは、首が痛くない・・良く寝むれた・・という事です。無呼吸状態で寝ている・・と妻に言われ、今年こそ病院に行こう!!と言われていました。朝起きると、体が重たく、首は痛く、寝たかどうか??がわからないような状態でした。そんな中、枕せずに寝てみたらどうだろうか??と思い、昨晩は、クッションを敷き、マクラレスの状態で寝ましたところ、あの驚きの感触になりました。ヤッホー!!とっても嬉しく爽快な朝です。。。

娘の成人式も終わり、今年最初のイベント毎も終わった日、『さんま・玉緒のあなたの夢かなえたろう』が今年もありました。私は、1年に一回のこの番組が大好きで、必ず見るようにしています。今年は、どんなドラマがあるかな~と楽しみにしてテレビの前に座りました。

序盤から良い作品があり、段々、涙腺が緩み始めた時、遂に来たのです。

97歳のAさん。大阪で紅葉のてんぷらを売っています。このAさんに、この番組スタッフがインタビューします。あなたの夢は??

『30年会っていない、広島にいる、一回り上の姉に、会いたいな~』

見事、この夢が当選しました。『Aさん、広島までどうやって行きたいですか??』『そやな、リムジンで』

『Aさん、何を食べてみたいですか??』『そやな、神戸牛』

見事、どちらの夢もかない、神戸牛については、ペロリ・・の状態でした。

Aさんが行っているお店は、Aさんのお父さんが開業し、それを、お兄さんが跡継ぎとして行う予定だったそうですが、戦争に出兵したお兄さんが戦死し、Aさんが、結婚もせず、今日までお父さんが創った魂のこもったこのお店を、今もなお、元気に行っているそうです。

今回会いに行くお姐さんは、娘さんが広島に嫁ぎ、30年前に、その娘さんの所に引越し、それ以来会っていない・・と言う事でした。

いよいよ広島に到着。チャイムを鳴らし、中にはいると・・・お姐さんと対面です。

こみ上げてくる様々な感情。Aさんは号泣。お姐さんは、やさしく体をさすり、やさしい言葉でAさんを包み込みます。

それにしても、恐るべし97歳と109歳です。

そしていよいよお別れの場面です。リムジンに乗ったAさん、窓を開け、いつまでもいつまでもお姐さんに語りかけます。

そして、『あんたの妹に産まれて来れて、幸せやった。』こんな言葉が飛び出しました・・今、思い出しても涙が溢れてきます。

私達笑老ライフ研究所は、人が前向きに生きる事が出来る為にどの様環境を創ればいいのか?どの様な人間関係が必要なのか?等々、勉強していますが、今回のこの番組は、凄く参考になりました。

97歳のAさん、やはり、仕事を今も現場の最前線に出て行っています。そして、とっても前向きで元気です。リムジンに乗りたい・・神戸牛を食べたい・・そして、ペロリ・・

お姐さんと会った時も、人をはばからず、号泣出来る・・

まさに笑老ライフな生き方を行っている人だと思いました。。

我々も、あの番組の様に、笑老ライフな人にスポットを当て、世の中の人達に、勇気と希望を持ってもらえれる事がしたいですね。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 10:37 AM  Comments (0)

人間見聞録・・子を持つ事

福岡市南区柳瀬地区は、久しぶりに太陽を拝む事が出来る朝となっています。

野田聖子さん、念願成就、おめでとうございます。私が今まで持っていた固定概念を、見事、崩してくれました。凄い執念ですね・・いろいろなお考えをお持ちの方々がいらっしゃると思いますが、リスクを背負いながら、見事、念願成就を果たした野田聖子さんに、良かったですね・・と言う言葉をかけてあげたい・・と思います。

私は、大学2年の時に交通事故に遭い、結果的に右足が8cm短くなりました。その結果、『将来、腰に負担がくるだろう。50歳位になったら、車椅子で生活をする事になるかもしれない・・早く結婚して、元気なうちに子供を3人育てよう!』と大学3年の時に決意しました。

間もなくして、運命の出会いをし、社会人になって2年目に結婚。この9日に長女が成人します。

子供を妊娠した・・男と女では、比べ物にならない位、喜びに違いがあるかもしれませんが、妊娠がわかった時、とっても嬉しかった事と、果たして、育てる事が出来るだろうか??どう育てたら良いのだろうか??と考えた事を思い出します。

その後、次女、長男と、3人の子宝に恵まれ、子供に育てて貰い、角ばっていた人間も、すこーしづつ丸くなってきています。

今振り返って考えてみると、子供を持ち、子育てをする・・この事における母と父の役割・・これは、徐々に徐々に形成されて来たように思います。最初から何かがわかっていたのではなく、最初は、自分の両親から育ててもらってきた事が基本にあり、そこから、産まれてきた子供の個性や妻の育ってきた環境等々を考慮しながら、悪戦苦闘の中で、真剣に、一所懸命積み重ねてきた事により何かが少しづつ見えてきたと思います。時には、自分の嫌な面を子供を通じてみたり・・子供が苦しんでいるだろうと思っているんですが、自分の我の前に屈した時等もありました。今となっては、その時にはもう戻れないのでどうしようもありませんが、それがわかってきたので今、それを修正していく事しかありませんし、子供に素直に当時の事を謝る事位しか出来ませんが、子供のお陰で、子供がいてくれたお陰で、今を迎える事が出来ています。これには、ホントに感謝です。

野田さんも、今からいよいよ本番ですね。。いろんな事が、時の経過と共に次から次へと訪れてくるかと思いますが、どうぞ、いろいろな角度から、お子さんを守ってあげて欲しいと思いますし、更なる飛躍を期待しています。そして、日本の政治家としての将来に期待したい・・と思います。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 10:06 AM  Comments (0)

人間見聞録・・出会い

昨日が、新年最初の出勤日でした。いつも通り、護国神社に参拝し、横田君のいる住吉神社に寄ろうと思い、近くまでいきましたが、駐車場に列が出来るくらい渋滞していたので、心の中で『横ちゃんゴメン。』とつぶやいて通り過ぎました。それにしても住吉神社には、多くの参拝者の方がお見えになるようになりましたね~。これは、横田君の頑張りの賜物ではないでしょうか???

その後、地元の宇美八幡に参拝に行き、三社参り完了。

その日の仕事先である場所に向かいました。

そして新年第一発目の仕事を、原稿書きにしました。何の原稿かと言うと、4月から入居開始となる社会医療法人栄光会様が経営する『医療・介護支援住宅 安息』&『安息タウン』に関する説明やPR用の原稿です。栄光会様が発行している冊子があり、その中でこの安息を紹介をする為に必要な原稿です。

あまりこの様な原稿を書いた事がないので、かなり時間がかかると思い、リラックスしてかける場所に移動して書き始めました。ところが、予想に反し、2時間で終了。我ながら、まあまあの出来じゃない~と思う出来でした。

その後、介護業界に就職を希望している方と16:00から面談です。ある方から私の話を聞き、私と話をしたい・・という事で(とってもありがたい事です。)、お会いさせて頂きました。

彼は現在32歳。博多の方で、今まで営業職をされてきた方でした。博多山笠で地域の長老達からもんでもらい、そのお陰で自分が成長できた・・と言っていました。最近、その長老達の姿を見るにつけ、年老いたな~と感じる事があったり、あの元気な長老が、介護が必要な状況になり、あの時の面影もない位、やつれ、しょんぼりしている・・そんな姿を見た時、この方達に、自分が出来る恩返しは、自分がこの方々を介護し、ずーとこの地で住み続け、毎年あの博多山笠を見せてあげることだ!!と思ったそうです。

その決意の後、奥さんと話合いを持ち、奥さんの協力をとりつけ、介護を勉強する為に学校に行き、今回の出会いとなったわけです。

お話をさせて頂き、12年前の自分の事を思い出しました。私も、ちょうどその年齢くらいの頃、父を栄光病院のホスピス(下稲葉理事長が主治医でした)で亡くし、父が亡くなって悲しいのですが、栄光病院のホスピス病棟から離れる事も寂しい感じがあり、いつか自分も下稲葉先生の様な仕事の出来る人間になりたい・・と思い、福祉(とりわけ介護)の道に進む事た事を改めて思い出しました。

あれから時が過ぎましたね~。

彼との話の最後に、『念ずれば花開く』と言う坂村先生のお言葉に近い話をさせて頂いたと思います。『ずーと念じ続けながら』『ちょうどいい加減がどこか?』を模索し、『最後まで諦めなければ花開く』と・・・

やはり、いろいろな年代の方々と、真剣にお話をする機会を、幾つになっても持たないといけませんね・・

笑老ライフ・・その中に、智恵の継承・世代の交流・自己研鑽という3要素が大切である事を勉強した一日でした。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 10:40 AM  Comments (0)

新年のご挨拶

会員の皆様、そして、このブログをご覧になって頂いております全ての皆様、あけましておめでとうございます。

今年は、年初より、積雪や降水により、あまり外にでる機会がなかったかと思います。その分、ご家族でゆっくりお話をし、コミュニケーションが図れたのではないか?と思います。

今年1年、この笑老ライフ研究所は、今までの蓄積を、形に表す年を迎えます。

どうぞ、皆様方、今年1年、宜しくお願い申し上げます。。。

Filed under: 笑老ライフ情報 — takaotsuyosi 9:12 AM  Comments (0)

人間見聞録・・新年を迎えて

皆様、あけましておめでとうございます。2011年、始まりました。

今年は、・・新・・の年になりそうですね。

1月1日・・今年の幕開けの日に、とっても不思議な出来事がありました。過去と現在、そして未来が線になっている感覚を持つ出来事が起こりまして・・これは、息子が長崎日大高校に進学した事で起こった出来事でもあり、わかった出来事でもあります。こんな事があるのかな~不思議の一言です。

1月9日・・長女の成人式があります。早いもので、20歳になります。振り返ると、いろいろな事がありました。親になりたてで、どう子育てをしてよいかわからず、日々、子供に教えられ、成長させて貰いました。苦楽を共にしたその娘が、20歳です。感慨深いものです。今は、鹿児島の大学で、看護師になる為の勉強をしています。この正月も、母親やばあちゃんの手伝いをし、テキパキと料理や掃除をし、勉強を計画的に行っていました。ホント、成長したな~と思います。

1月4日・・長男が、高校の寮に戻る為に諫早へ向かいました。私は、仕事がありますので、自宅に残りましたが、やはり別れは辛いですね。。『さよならは、また会うまでの約束』と昔、誰かの歌にありました。そう自分に言い聞かせながら、必死に別れましたが、息子から『どうせまたすぐ逢うやろ』と言われました。それは、ほぼ毎週日曜日は、諫早に行き、高校の練習を1日中見ていますので、その事を言っています。息子に一本やられました。

久しぶりに会う長女と長男、そして、一緒に生活している次女・・次女からすると、自分だけ仲間はずれになってる・・と感じたようで、それが気になっています。そんな積りではないのですが、ついつい・・偏り過ぎたかもしれません。

今晩から、またいつもの生活に戻ります。次女ともゆっくり話し、いつもの・・に早く戻れるように努力します。

今年も、『前に!前に!』のスローガンで行きます。基礎がしっかり固まってた後に、スローガンを変更したいと思います。

今年1年、どうぞ、宜しくお願い申し上げます。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 9:07 AM  Comments (0)