人間見聞録・・男クラブ結成 ???

皆さま、おはようございます。

今朝の福岡地方は、☂・☂・☂です。雨の勢いも増してきています。事故がなければいいですが・・・

さて今日は、男クラブ??という何とも変なタイトルをつけました。

現在、サービス付高齢者住宅「安息」には、40名程のご入居者が生活されており、約半数の方が、認知症兼車椅子の生活をされています。

先日から、ご入居されている方のライフプランを創り、そのプランの実行をし、ご本人の状況を調査・評価しながら、どこを、どう改善する為に、どんなサービスが提供できれば、それぞれのご入居者の方に、この住宅の事業テーマである「安心と活力ある生活をプロデュースし、人生最期の時まで穏やかにお過ごし頂けれる」が実現できるか?を模索しています。

その中、昨日、ある言葉を耳にしたのです。

安息のご入居者の中で、唯一タバコを吸われる方がいます。この方は、認知症です。これをどうしたら辞めれるか?について、ご家族からかなり責められて、お金も取り上げられた方がいます。

昨日の朝、その方の部屋に伺い、「会長、朝散歩に行きましょう。」とお誘いし、2Fでタバコを1本、ライター1つを貰い、タバコを吸いに行きました。その時、いろいろ話をしたのですが、「だんだん爺ちゃんになってきたな〜」とフウ〜と呟いた瞬間がありました。

安息には5名程、介護を要する方がいらっしゃいますが、そのほとんどの方が、先程の方の様な嘆きをお持ちのうように感じます。

昔は人間として、男として、一家の大黒柱として自信と誇りの中で生きてきたんだと思います。それが、病気をきっかけに自分への自信がなくなっていき、周囲からは、かわいそうな人扱いされるし、ご家族からは、子供の様に怒られるし・・ 可哀想です。

私は、そんな気持ちがよくわかります。

自分自身、19歳で交通事故にあい、20歳で右足が8cm短くなりました。街を歩いていても、ビッコ歩きになるので、すれ違う人が皆私の足をみます。知り合いにも、可哀想・・的な事を言われたりもしました。

それがどうしても嫌でした。外も歩きたくない気分になります。何だか晒し者になっているかの様な気分になります。

だから、先程の大先輩の気持ちもよくわかります。

今、これをどう解決したらいいか?でいろいろな事を考えています。

その中の1つに「男クラブ」構想があります。 壮大な構想です。

その5名の人に、コミュニティーを創る必要があると思います。

同じ気持ち、同じ経験をしている人同士だと気心がしれて仲良くなると思いますので・・

今の所、寸劇をしようかな〜と思っていますが・・・

今日、3名の方と話をし、どうすればいいか?を模索してきたいと思います。。

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笑老ライフ研究所 第11回勉強会 開催報告。

会員のみなさま、おはようございます。そして、このブログをご覧になって頂いているみなさま、おはようございます。

昨日、NPO法人笑老ライフ研究所は、第11回の勉強会を開催しました。

毎月・第三水曜日・18:00〜 勉強会を行う様にしています。その一貫として昨日行われました。

昨日は、来年の4月より予定されています医療・介護の保険同時改定に関する内容、シニアライフにおける住まい環境に関する内容〜どの様なサービスが必要になるだろうか?について、事例を交えながらお話をさせて頂きました。

約30名の方がご出席され、多少なりともお役立ち出来たのではないか?と思います。

来月も開催予定です。

ご興味あられる方は、事務局 小柳の方までご連絡を下さいませ。

今後とも、笑老ライフ研究所の事を宜しくお願い致します。

NPO法人笑老ライフ研究所 理事 鷹尾 剛

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人間見聞録・・積み重ね

皆さん、おはようございます。

今朝の福岡地方は、またまた良い天気で、とっても気持ちが良い・・・です。でも、寒くなりましたね。。

今朝のバス通勤では、1つだけ、イラッ・・とくる事件がありました。今日の主役は、60代前半と思われる女性です。

「次は〇〇、次は〇〇。お降りの方はお知らせ下さい。」バスの運転手さんがコメントします。チャイムを押す人がいないまま宇美駅到着。バスに乗り込む人の為にバスは停車しました。すると、その女性がムクッ・・と立ち上がり、ニモカを読み取り機にけたたましく置きます。しかし、反応もなく、ドアもあかないので、運転手さんの顔をみて、表情でサインを送ります。「はよ、ドアあけて!!」そんな風に見えました。

「お降りになられるんですか?」「コクリ・・」とうなずくだけです。

いい歳をして・・そう思います。

話は変わりますが、このブログも12月1日でまる2年となります。今日で454回目の投稿ですので、月平均で約20回の投稿になります。こうして考えれば、よく続けてきたな〜と思いますが、毎日毎日楽しく書かせて頂いています。

昨日次女に、昨日書いたブログの事やコメント数の事を話しました。すると、「お父さん、書くネタがないけん、そんな事かいたろう?」と言われました。「いいや、そんな事ないよ。お父さんの目的は、自分の心に素直になる事だから、その日ブログを書く迄に感じた事や気づいた事を書く様にしているんで・・」と答えると「・・・」です。

このブログの事を振り返る中で、もし、義務感で書いていたら続いてないでしょうね。

義務感や自分を鼓舞する・・そういう生き方をしてきた私にとって、このブログは、今までを解き放してくれる道具となりました。だから楽しいんです。だから続くんでしょうね。

このブログが書き続けれる限り書き続け、娘・息子が社会に出るその時には、印刷したものを渡したい・・と思います。

その時、父は何を感じていたのか・・・

稚拙な文章ですけど、ありのままの自分です。妻や子供達に何かを残す事が出来れば・・良いですね・・(#^.^#)

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人間見聞録・・リズムの違う1日

皆さん、おはようございます。

今朝の福岡地方は、昨日に引き続き、晴天なり。です。

昨日、このブログで、バスでの出来事を書きました。バスでの出来事があり、職場につき、朝の決め事をやり終え、今日の仕事に入って間もなく、デスクの椅子に座ろうとした私は、椅子に座りそこね、尻餅をついてしまいました。何年ぶりかな〜。隣の部屋から、「大丈夫ですか?」とかけよる人達。とってもこっぱずかしく「大丈夫V・大丈夫V」とサインをおくり、集中・集中・・と自分に言い聞かせながら仕事につきました。

それから間もなく、妻からのTEL・メールが入っていたことに気づきました。内容はと言うと、わかりません。

昼ごろでしたでしょうか? 次女からメールがきました。そのメールを見ると、「チュン太郎が死んだ」と云う内容です。それも、朝死んでいたそうです。私は何も気づかずに仕事に行っていました。

友達から頂いた大切な命・・そう思っていた次女に、なんと声をかけようか?と一瞬考えました。「私にこの事を知らせてくれた意味があるはずだ。どういう気持ちを伝えたらいいんだろう?」 そして次の瞬間には「思いっきり泣いていいよ」と返信していました。すると、「言われなくても、もう泣きました。」と云う返事が・・・

強くなったと思います。

今までは、このような事態が起きたら、ドスン・・と落ちるのですが、これくらいの返事を返せる様になって良かったです。多分「お父さん、悲しいけど、私は大丈夫よ。」と伝えたかったんじゃないかな〜

こんな事がある中、次女に大学の合格通知が届きました。彼女は、春から児童心理の勉強に入ります。

朝、バスの席順に異変があった事から端を発し、私の尻餅事件、チュン太郎の死、娘の合格、娘が強くなった事を実感する。という具合に、いろんな事がありました。

いつもと、リズムが違う。。

通常の生活リズムを創る事は大事ですね。これがあると、リズムの違いがわかります。だからこそ、用心する・・という備えが出来ます。こういう日は、集中して、「動かざるもの山の如し」の様に、無駄な動きはしない方が良いですね。

いい勉強でした。

ちなみに、チュン太郎は、今日長崎に行き、お墓に眠る様になります。

チュン太郎、想い出を ありがとう。 あの声と、肩に乗ってくれ、突っついてくれた時のこそばい感覚は、一生忘れません。。。

さよなら、チュン太郎。。

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人間見聞録・・ライフプランニング

皆さん、おはようございます。

今朝の福岡地方は、晴れの朝を迎えています。

今朝、異変がありました。

いつものバス停で、いつもの様に坊主頭の中年男性が、いつもの位置で、いつもの格好で立っていました。「今日もいつも通りだな〜」と思ってましたら、スルル・・と女子高校生がその人の反対側のバス停にやってきました。その直後、バス登場。

その女子高校生が、ボウズ君の前を思いっきり横切り、いつもボウズ君が座る席に着座したのです。後ろから見ていたので表情はわかりませんが、ボウズ君は、その女子高校生をチラッと見ていたので、いろいろ思うところがあったんでしょう。気持ちはわかります。

いつものパターンからはずれたので、ボウズ君はどのように気持ちをコントロールしているでしょうかね。。

さて今日は、ライフプランニングについて書きたい・・と思います。

ライフプランニング・・と聞いて皆さんは何を連想されますか?

私は、21才の時に立てた将来のライフプランニングの中で今生きています。

小学6年生の時、阪神タイガースに入団し、3番ショートでプレーする。

そういう夢を卒業文集で書きました。その目標に向かって野球をしましたが、小学5年にやった右手首骨折からのリハビリ失敗が尾を引き、高校時代に右肘を痛め、左で野球をしましたが、目標を諦めました。

その後、目標を見つけるために大学に進学させて貰い、19才の時に交通事故にあい、右足が8cm短くなり、身体障害者手帳が出来ました。

2度の度重なる怪我で、「なんでこうなるの??」と、その当時、この事実を受け入れる事が出来ず、辛く・苦しい日々をおくる毎日でした。

そんな中、運命的な出会いがあり、その人から「7回転んでも8回起きればいいじゃない。。」と励まされたその一声が、今も耳に残っています。

その後、その事実を受入、前を向いて歩こう!と思う様にしてから、「俺は、今後何をやるべきか?」これと向き合いました。「俺に何が出来るだろう?」そう考えました。

そこから、日本と言う国の特質、私の過去の因縁等々、いろいろ勉強したり、振り返りながら、どう生きるべきか?を真剣に考えました。そして、自分の体の事も考えると、50才位になった時、車椅子の生活になっているのではないか?と考えるようになり、それまでに、日本人の役割として、子供を3人創り、自分の体の事から、それまでには社会人にしておく。。そう決意し、23才で結婚し、この目標通り進めています。

しかし、50才以降のライフプランニングは出来ていません。今、45才です。最近、この事を、今おこなっている仕事から考える様になっています。

私の場合、どこに行くか・・・これをまず決めます。そして、そこに行き着くまでの工程は、きっちり決めません。旅行に例えると、目的地に何時に着く。それだけをまず決めます。どのルートを通るか?については、概ね決めて、後は、まず出発する。そういうやり方です。ゴールは変えませんが、途中は、ポイントだけ決めて、走りながら考える・・そういうタイプです。

今、サービス付高齢者専用賃貸住宅「安息」に、40名のご入居者がいます。

この賃貸住宅から仕事に行っている人もいれば、凄く介護の必要な人までいます。中には、終末期の方まで。また、約半数の方が認知症であり、車椅子の方もいます。

その方々に向けた共通したサービス と 個別のサービスがあり、特に介護を要する方々については、外付けの介護保険サービスをご利用されています。

ここは施設ではありませんので、ここにご入居されれば自動的にケアプランがつくわけではありません。従って、ここに住まれる方については、ライフプランニングが必要になるわけです。

ご入居者が、自分の人生を、どのようにしたいか?? ここが問われるのです。

しかし、ご自身でそのプランを持つ方は希少である為、もっぱらご家族との話し合いになります。ポイントは、我々サービスを提供するモノが、ライフプランニングの意識があるか?その人の命の質を高めるお手伝いをしたい!!と心から思っているか?になります。

現在、タバコをこよなく愛し、奥様とはじめて別れての生活をされている90才の男性がご入居しています。奥様は病院に入院しており、間もなくその方の住む住宅に戻ってこられます。少々認知症があり、タバコを吸う場所も規制されている為、部屋でタバコを吸う状況が始まりました。

この方については、ご自身で今からどうしたい・・それはありません。というか、それを引き出せていません。我々も、ご家族も。タバコを吸う・・それだけが問題視されています。

先日、その方についてのライフプラン会議を行いました。

その結果、ある仮説を打ち立てました。

1つは、本人をよく知る為に、いろいろな事を一緒にやってみよう!!という事です。2つめは、部屋でタバコを吸わない状況をつくる事です。これは、介護保険では出来ないサービスになります。従って、これらのサービスを提供する事は、介護保険の仕事をする人には困難になります。では誰がするのか?

来年から実施される地域包括ケアシステムでは、これを、地域包括支援センターを軸にし、地域の資源(人・場所・サービス等々)を活用し行う・・その様になります。

しかし現状、考え方も含め、未開の未開状態で、この考えすら理解しようという人がまだまだいない・・それが実情です。

私は、これは大いなるチャンスだと思います。特に、地域で時間のある元気高齢者の方々にとっては、最大のビジネスチャンスだと思っており、我々は、栄光すこやか大学という生涯学習大学を創り、ここで、地域の方々とこれらの方々を支える為の仕事を行おうと考えています。

先程の90才の男性の場合、地域の中から、この90才男性のお世話をして頂ける元気高齢者を発掘したい・・と思っています。介護保険サービスではありませんが、「気は心・友だち隊」とでも命名し、話し相手と言う役割を中心に、その方の友人になって頂くサービスです。お金も頂きます。サービスを提供する人は、予防にも繋がり、少々ですが収入にも繋がる。

先輩の姿を見ながら、先輩を敬いながら、自分は決して介護を要する人にならない。。。

超高齢社会ならではの新たな「老いの文化」を創れれば・・そう思います。

来年から新たな挑戦が始まります。我々の場合、1年の先行期間がありますので、少しづつポイントが見えてきました。

既存の事業者が、今までのやり方に慣れている関係で、中々変化出来ない。。そういう状況下、今までに染まっていない方々に、このビジネスに参加して頂きたい。。そう思います。

変える必要がある仕組みは、今までを知らない人達が中心となり、変える必要があります。そういう意識で民主党に投票したのですが・・・

でも、そうなんだと思います。ナマズが入ってこないと変わりません。

ケアプランからライフプランニングへ。出来高から包括へ。施設から在宅へ。内付サービスから外付サービスへ。

将来ある子供達の為にも、変える事は変える。きついけど変える。そう自分に言い聞かせています。頑張りましょう。。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 8:40 AM  Comments (0)

人間見聞録・・どうすれば良いか?

皆さん、おはようございます。

今朝の福岡地方は、晴れ間ののぞく天気となりました。今朝は、コートを着用するくらい、寒い・・と感じた朝でした。いよいよ10度代の気温の季節が始まりましたね。。

さて今日は、チームや組織の中において、それが動いている中で、そこに参加している全ての人が、どうしたら考えながら行動するか?です。

こなす・・という言葉があります。私はこの意味を、「言われた事を、考えながら行うのではなくて、ただ、片付ける為にササッ・・と行う」この様に捉えています。また、作業・・という言葉があります。この意味も「決められた事を、淡々と行う」この様に捉えています。

チームや組織において、こういう事で悩んでいる方は少なくない・・と思います。

「どうやったら皆が全体の目的実現の事を意識し、目標を実現する為に、考えながら日々を過ごすか?」・・責任の重い人ほど、そう考えていると思います。

先日、ある大先輩から言われました。

「社会に対する責任の少ない人(会社経営で言えば、社員)は、自分より責任の重い上の人(会社経営で言えば、上司・代表)をよ〜く観察している。子供が親をよく見ているのと同じだよ」そう教えて貰いました。もし、そうだとした場合、責任の重い人はどの様にすれば良いか?

大切なポイントですね。。

私もこの事では考えを巡らせます。なぜなら、年々考え方が変わるからです。

以前は、良く会話をし、お互い分かり合う・・それを目指して自分の事も話し、相手の話も聞き、全体を動かす為に、「インテリジェンス勉強会」なるものも実施してきました。

相手は「鷹尾さんてこんな人」とあまり話してもいないんですけど、イメージで決めつけられていたりします。だから、話す事によって、それを変えたい・・ 自分に対する捉え方を、自分が見て欲しい様に見てもらえる様に変えたい・・ そう思っていました。

しかしこれは、私一人のよがりだった様に思います。

そこで何を修正すべきか?と思う中で、「自分が自分に素直になっていない。自分の我や欲に負けている」そう気づく事になり、よりインテリジェンス勉強会を推進したくなりました。しかし、上手くいきません。まだまだ気づいていなかった。。

どうすればここをクリア出来るだろうか?

そんな時に出会ったのがこのブログでした。きっかけは、笑老ライフ研究所の広報でしたが、いつしか、今の目的で活用させて頂いています。

これを行う事で、いろいろな自分に気づきます。そして、人の気持ちが少〜しばかりわかるようになってきました。

「相手の何を見て、どこを共有し、どんな対策を打つべきか?」自分を正直にしっかり向き合いながら見つめる事で、それが少しづつですけど見えて来ている気がしています。

「お父さんは、決めつける。押し付ける。」・・・以前の私は、妻や子供にそう言われてきました。

今思えばそうだったでしょうね。。未熟な男に付き合わせて悪い事をしたと思います。

これら、過去の負をプラスに変える唯一の方法は、私が成長する事です。 気づき、改め、日々修正し、成長する事です。

私が、いろいろな事を気にする前に、1人の人間として成長していく事です。それがなってなくて責任もくそもありませんよね。。

次には、・・パートナーシップ・・の関係である事を明確にし、役割と権限と責任をはっきりさせ、互いに絡み合う接点についてもどう絡むか?を明確にする事かな〜と思います。そして、その中から、参加意識を持てる評価方法を導入し、日々の自己成長・仕事の達成度と質への充足感を感じれる仕組みを入れる事かな〜と思います。

これらを実践していけば、この悩みを少しは改善する事になるのではないでしょうか??

皆様からのお知恵、ご意見をお待ちしております。。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 8:43 AM  Comments (0)

人間見聞録・・〇〇道

皆さん、おはようございます。

今朝の福岡地方は、朝のうち小雨が降りましたが、現在晴れ間が出てきました。

12日・13日は、今シーズン最後の試合がありますので、諌早の方に気合を入れて応援に行きたいと思っています。

さて今日は、・・〇〇道・・について書きたいと思います。

何故これについて書こうと思ったかですが、今朝のある出来事がきっかけでした。

今朝、自宅近くのバス停でバスが来るのを待っていました。一番乗りの私は、いつもバスが止まる位置の昇入口付近で立っていました。バスが到着する時刻が近づくにつれ、ぞろぞろ・・と集まり、結局6人がバス待ちをしていました。(今までで最多人数)

バスの姿が見え、バス停に到着します。しかしいつもの位置よりバス停から離れた場所に停車しました。

ナント、私から一番遠い場所に停車したんです。

すると、我先に・・状態で、1番最初にバス停でバスを待っていた私が、1番最後にバスに乗り込む事になりました。

まだまだ席が空いているからいいものの、もし、座れない状況であれば、文句の1つも言いたくなる感情でした。

私の中では、行列等の順番・・については、それを守る事が常識であり、社会のルールだと思ってきましたが、今日の出来事を体験し、いつの間にか

「我先に。我先に。」となっている気がします。

昔、道徳の時間がありました。「道」について先生に教えて頂いた事を覚えています。時には映画で。。時には紙芝居で。。

武士道、野球道・・という表現を使い、スポーツの世界では、その競技を通じて「道」を教えています。

挨拶 ・ 靴を並べる 等々、道を教え、人間力を向上させる事が大切。という事を教えています。

今朝の様に、我先に。我先に。となり、自分だけ良ければ・・の思想となると、順番もヘチマもなくなり、社会秩序をどうやって保ったらいいんだろうか?と思います。

国は、税と社会保障の一体改革・・において、昔のようなムラ社会の復活(ご近所付合を、地域全体で行い、地域生活共同体的な仕組みにする)の方向を目指しているようです。それだけ、超高齢・少子人口体系社会における財政が、逼迫してきたんだと思います。

地域の事は、地域で生活する人達で智恵を出し合い解決する。

そのような時代にいよいよ突入します。

そんな中、我先に、我先に、であれば、国の掛け声とは裏腹の現実を、どうやってまとめていくか?大きな課題ですね。。

朝から重くなります。

〇〇道・・日本国で生活する者として、これは大切にしたいし、そうして行かねばならん。。と思います。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 8:03 AM  Comments (0)

人間見聞録・・看る看守る。看ていてもらえる。

皆さん、おはようございます。

今日の福岡地方は、曇・・マークの朝です。

朝から珍客がお見えになりました。今日は、忙しい一日になりそうです。

今日は、看る・・看ていてもらえてる・・について書きたいと思います。

私達が行なっている介護事業の責任者としてAさんが働いてくれています。

このAさん、上手に立ち振舞うタイプの人ではなく、純粋に、本質を真正面に置いて、そこに向けて黙々と仕事をするタイプの人です。能力が非常に高い為、隙がない人と見られ、距離を置かれたり、鋭い刃物と思われたり、言う事を聞かない人・・と思われています。本人も、わかってもらおう・・とせず、黙々と仕事をしています。

でも、これでいいわけないですよね。。

私は、こういうタイプの人を見ると、支えながら、心を開かせたくなります。

その人と一緒に仕事させて頂き始めてもう少しで1年になりますが、段々と変化をしてきた様に思います。

昨日の事でした。

宮崎からお客様がお見えになり、Aさんと施設見学・事業説明の対応を行いました。そしておかえりの際、そのお客様から大変お褒めのお言葉を頂きました。そして夕方は、理念研修第3弾で、法人の理念を踏襲した仕事の代表例としてAさんの部署で行なっている仕事を取り上げました。

その日の夜、Aさんにメールをし、「努力してきた成果が少しづつ出てきて良かったね。周りの人は、看てるんですよ。そして、邪な見方ではなく、キチンと看てくれているんですよ。それは、Aさんが、お客様や部下の方にしているのと同じですよ」という事を伝えました。

すると、最初は、やんちゃな返事が返ってきましたが、後程、「素直になれなくてすみません」と返ってきました。

今までは、こんな一言は全く無かったんですが、だいぶん変わりました。

とっても素直になってきたんじゃないか?と思います。

このままいけば、凄く良い指導者になれるんだと思いますし、社会にとっても、すごく必要な人財に成長されると思います。

人の成長には、看る看守る・・看ていてもらえてる・・この両面が必要ですね。

私が子供の時、父と母、近所の方、学校の先生が看ていてくれました。高校時代は、野球部の仲間、監督が看ていてくれました。その1つ1つの評価が嬉しかった。

親になり、自分を看てくれてない。。という子供の訴え。。 自分を看ていてくれたんだ。。と実感した時のあの嬉しそうな表情。

この力が、人の成長にいかに必要か・・ 

もう一度、この・・看る・・を見直したい。。そう思います。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 8:47 AM  Comments (0)

人間見聞録・・トップの決断

皆さん、おはようございます。

今朝の福岡地方は、肌寒く、曇空となっています。いよいよ、冬が近づいて来たのでしょうか??

今日のイツメンさんは、音楽を聴きながら、足でリズムをとっていました。調子が良いんでしょうね。。

さて今日は、トップの決断・・について書きたいと思います。

世の中には、いろいろな立場のトップがいます。

我が家のトップ。野球チームのトップ。会社のトップ。県のトップ。国のトップ・・・

それぞれトップはいますが、なにせ何人を代表したトップであるか?によって責任の重さが全然違います。

私の場合、我が家のトップを一応させて頂いていますが、ここでのもまれ方は、とても厳しいモノがあります。いわんや国のトップとなると、それはもう・・・の世界でしょう。

昨日、あるトップの重要な決断がなされました。私は、その決断に「さすが。。信じてきて良かった。」と心の底から思い、嬉しくて嬉しくてモチベーションが芯から上がる感を覚えました。

今・少し先の未来・もう少し先の未来・・と考えた時、ストックに投資をして行うビジネスは、もう辞めた方が良い。もちやもちやの分野を活かし、我が社のコアに磨きをかけて、必要分野については、それが得意な法人等とアライアンスを組んだら良い。

私は、トップに対し、人にお金をかける。人の成長にお金をかける。その一点に集中した方が良いと思います。と進言してきました。私としては、言えば言う程、何とも苦しい気持ちでした。

「差し出がましい事を言ったかな?」「私の発言が、苦しめている事になっていないかな?」「機会のチャンスを損失させる事になるのか?」「本当に私の進言する内容が良いのか?」自分でもずいぶん悩みました。

しかし私の決断は、うるさい・・顔も見たくない・・嫌われる・・そんな事になっても、上記の事を進言する。。それでした。

その進言をする事で、随分、煙たい、うるさい、と思われたかもしれません。

その進言のかいもなく、先週末まで進められていたとあるプロジェクトですが、昨日突然の白紙撤回。。。

私としては、大変良い決断をして頂いた。と思います。そして、信じてきて良かった・・と痛感しました。

トップの周りには、いろいろな方がいます。その中で、理念を軸にし、事業目的を真正面に定め、どう判断するか??大変な事だと思います。

今、TPPの一件で、野田総理が近く決断をされるそうです。

国を二分する議論になっているTPP。この状況下で決断する野田総理は、とても大変な決断だと思いますが、是非、国益の定義をしっかり決め、そのもとに孤高なる決断をして頂きたいと思います。

どちらに決断されるにせよ、今の選挙制度のもとで国の代表となっている野田総理が決断される事は、とても重い決断だと思いますので、1国民として、その状況下でどう生きるか?を考える必要があるな〜と思います。

トップの決断。 そこに行き着くまでには、様々な人間模様や様々な思惑と出会うでしょうし、シュミレーションをするでしょう。その中で、判断の基準としているモノに沿って、孤高に決断をする。

トップの心情は、察するに余りあります。

尊敬できるトップと出逢え、共に仕事をさせて頂ける。幸せな事だと思います。

早く、トップが楽になれる様、がんばらんば!!

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人間見聞録・・イツメン

おはようございます。

今日もいい天気の福岡地方です。

バス通勤を始めて、1週間が過ぎました。

この1週間で、一緒のバスに乗るイツメンが少しづつわかってきました。

自宅付近から乗るバスには、最初の何日間は、いろいろな顔ぶれがいたのですが、いつものイツメンは、若い女性です。この方、とてもシャキシャキしている感じの女性で、私の方が先にバス停に並んでいるのですが、バスに乗る際は、シャシャ・・と追い越して、先に席を取るのです。席はまだいろいろ空いているのですが、どうしても自分で決めた所定の席に座りたいんでしょうね。。

次に、ほどなくしてバスを乗り換えます。

そのバス停には、生真面目で、坊主頭で、メガネをかけた中年の男性がいます。いつもは、その人が先にバス停横に立っているのですが、今日は珍しく私の方が先でした。私がバス停に到着して3分後位にその方がやってきました。

最初にお互いチラッ・・と目が合い、その後その方は、定位置にスタンディングです。いつも、バス停を正面に見ると、バス停の右側にベッタリくっついて立っています。私は、バス停後ろにある椅子に座っているので、その方の一挙手一投足が後ろからリアルに見える・・状況なんです。

今日も、バス停横にベッタリくっついてスタンディング。その後、イヤホンを取り出し音楽を聞く為のセット。そして、メガネをふきます。一通り行う事が終わったらバスが入ってきます。バスの扉が開くと、一目散にバスに乗り込み、運転手横の最前列席に腰掛、カバンから勉強する為の本を取り出し勉強開始です。それがこの方のバス生活の流儀の様です。

次に女学生が乗り込んできます。この女学生もイツメンです。おとなしそうで、とても生真面目な人の様です。この女学生も座る位置が決まっていて、運転手列の前から2番目の様です。なぜなら、私が運転手列の前から3番目に座っていまして、いつも私の前に座るからです。この女学生は、必ずおさげを一度ほどき、何ども何ども髪をかき寄せ、もう一度おさげをやり直します。綺麗にセットされている様に見えるんですが、気になるんでしょうね。もうクセになっている様です。

この3人以外にもまだまだイツメンがいるようなので、そのうちレポートしたいと思います。

何はともあれ、朝早いバスには、几帳面で、真面目で、生活リズムや一日の行動パターンを決め、その通りに事が進まないとダメ・・と思っている人が多い様に思います。だから、髪型をキチッ・・と整えた人が多く、少しでもそれが狂うと、全てが狂う・・位の几帳面さを感じます。

測った様に行動する・・そんなバスイツメン。

明日も今日と同じ光景を見るんでしょうね。。

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