777回目

感動。。

昨日のWBC 日本対台湾戦。。 大感動した試合でした。。

いろいろありますが、9回表、ツーアウト 初球から良く鳥谷選手・・ 盗塁を決めましたよね・・・

その後の井端選手・・ 本当に良く打ってくれました。。 前回のWBC決勝戦で、イチロー選手がセンター前にタイムリーを打ったあの瞬間と同じ位
興奮し、感動しました。。

マー君の形相に集中感がみなぎり、いよいよチームが一体化してきている様に見えます。。

このつたないブログを初めて、777回を迎えました。。

これまでも、感動した事、涙を流した事、勉強した事など、多くの出来事について書いてきました。。過去を振り返り、1つ1つ読んでみると、恥ずかしくもあり・・ でしょうが、良く積み重ねてきたと自分なりに感心しています。。

今の侍ジャパンが、一体感のあるチームに成長している様に、これからの私も、チーム・笑老ライフ研究所の一員として精進していきたい・・と新たに気を引き締めたところです。。

数々の難局を 自分に出来る事を精一杯行い、チームメンバーに良い状況にして繋ぐ。。そういう思いをしっかり持って、今後も乗り越えて行きたいと思います。

777回目のブログ。。この記念すべき回を迎える事が出来た事に感謝感謝です。。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 8:06 AM  Comments (0)

家族のQOL

『大変だ!』

家の中で、家族の中で一大事が起きたとしたら・・・

大学の卒論に、正式なタイトルは忘れましたが、『家族と言うもの・・ それがもたらすパワー』的な事を書いた様な気がする。

当時の私は、家族のオリンピック開催を目指し、行動していた。折しも、ビートたけしのスポーツ大賞という番組では、家族対抗リレー選手権なる競技があり、家族でバトンを繋いでいく。

子供の頃、『幸せな家庭を創りたいな〜』と思い、結婚したい相手ができ、『幸せな家庭を創ろう!』と約束して結婚する。その後、子宝に恵まれ、年を積み重ねていく。

今、当初思い描いた幸せを手に入れているだろうか・・

私の場合は、幸せ=腹の底から出てくる笑顔 だ。。 1人1人が、腹の底から笑える。。そういう関係である事が幸せ・・と思う。。時に、いがみ合い・感情をぶつけ合い・求め合ったりもするが、それらを乗り越え笑顔で包まれる関係に戻れる事が、子供の頃からイメージしてきた幸せな家庭の様に思う。

世の中にはいろいろな家庭があるが、いつも眼を奪われるのは、はたから見て『このお宅は大変だろうな・・』と思う様なご家庭でも、皆が自然で、笑顔が多い家庭だ。。

この子供、大人だな〜 とついつい思ってしまう。。

家族のQOL・・

この尺度を決める事は出来ないが、私の中では、・・笑う・・ この事に尽きる様な気がしている。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 8:04 AM  Comments (0)

地球市民

最近、特に地球市民・・ という言葉を意識する。

この意識は、ひょんな事から始まった。

毎年この時期は、花粉症の洗礼を浴び、『足るを知る・・』 を学んでいるのだが、今年は、それに加えてPM2.5なるものの存在がある。。聞くところによると、花粉より更に粒子が細かいらしい。。今着用しているマスクで大丈夫だろうか・・

昨日、いつもの様に、花粉症用の薬を飲み、マスクを装着し、ある意味完全防備をして、朝の送迎サポートに向かった。。送迎から帰るやいなや、『ハークション・・』の連呼だ。。

集中力も散漫になるし・・ 鼻は詰まるし・・ 涙は出るし・・

最悪のコンディション。。

その時だった。。

『地球は丸い。世界は1つ。我、地球市民なり。。』

そんな事が浮かんできた。。

夕方、送迎も終わり、ヤフーニュースを見ていると、『黄砂が大量発生する瞬間』という写真があった。黒々とした壁が、青い空を包みこもうとしている。この黄砂が、8日には日本にきんしゃるそうだ。。

その記事を見るだけでクシャミが出てくる。。

我、地球市民なり。。

この問題は、地球レベルで解決しないといかんですね。。中国で植樹活動等、環境問題解決の為に尽力してくれている人を支援したい・・

私に出来る支援とは何だろう。。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 7:52 AM  Comments (0)

サービスマッチング

その方が受けた方が良いと思うサービス

本人が望むサービス

ご家族が望むサービス

行政側の方針

それぞれ立場によって考え方が違う。。

明確な方針の下でサービスの提供を行う環境であれば、それなりのサービスマッチングが出来ると思うが、それがない場合、ミスマッチングが多くなると思う。

埼玉県和光市で東内部長を中心としたコミュニティケア会議では、和光市の明確な方針の下、ケアプラン・サービス提供事業者が同じ方向を向いて仕事をしている感を持った。人口減・財政力減の時代を目の前に控えた今、こうあるべきだと思う。

サービスを提供する側が、『このサービスを利用した方が良いのでは?』と思い、ケアマネに提案する。そこでケアマネもその提案が良い。と思い、本人・ご家族に提案をしたとする。本人は『そういうサービスがあるのなら・・』と思ったとしても、ご家族の考えが違う場合・・・ 
本人とご家族の考えがその逆の場合・・

クリアすべきステップの山は高い。。

この山を超える事で、サービスマッチングが行われる。。

介護保険が出来て十数年が経ち、サービスの選択肢は多くなってきた。それもこれも、永年の積み重ねと、時代の経過と共に迫り来る超高齢社会の到来と人口減・・ という抜き差しならぬ事情が背景にある。。

今後、介護・・ という生活スタイルや家族のあり方を根本から考え、家族生活や地域共同生活を根本から変える事態も起こる『事』に対し、我々、NPOやこの仕事に従事するモノの役割と担う責任は益々大きくなる。。

1人でも多くの方が、笑老ライフを過ごし、最期には、『我が人生に悔いはなし』と言って頂ける。。そういうフィニッシュが提供できる様な力をつけたい。。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 7:52 AM  Comments (0)

老老世帯から見える地域包括ケアシステム

最近、通所の送迎をさせて頂いている。。

在宅の原点とも言えるこのサービスをさせて頂く中で、いろいろなモノが見えてくる。

先日、老老世帯の御宅に伺った。。

疲れている妻。そして、若くて元気な頃と同じ様に妻に要望している夫。

妻の表情を見ると、痛々しい感じがする。

この家庭の今後の事を考えると、いろいろなケアプランが頭をよぎる。

このままこういう生活を継続していると、妻が危ない・・ 夫は、妻と一緒に生活しないと悪くなる可能性が十分ある。

『妻が望む生活はどういうモノだろうか・・ 夫は、今後どういう生活を望んでいるだろうか・・ 子供さんたちは、親の現状をどう考えているだろうか?』まずそれを聞きたい。。

この夫婦がそれぞれ歩んできた人生道。。産まれてきて、青春時代を過ごし、夫婦が出会い、結婚し、子供が産まれ、夫婦の生活に入り、今に至るまでに、どういう人生哲学を持ち、どういう死生観を持ち、どういう生活をされてきたのか・・ 

知りたい事はいろいろあるし、ケアプランを共に創っていく上で、把握しておきたい事がいろいろある。。

今日、担当ケアマネにこれらを質問し、この夫婦の行く末に関して、どのように考えているのか・・ について聞こうと思う。。

高齢者の単身世帯と老老世帯・・ 三世代で暮らしている世帯・・ 老老世帯だが、多世代を含めた社会と交わり、目標を持っている人達では、随分違う状況にある事が、この送迎サービスをさせて頂くと、一目瞭然と言う位の違いがわかる。。

現在は、高齢者だけの・・ 高齢者ばかり集まった・・ という仕組みで創っている住宅にせよ施設にせよ存在している。。また、そういう考えの方々が多い。。

以前、とある先輩から、アメリカのとある街に障がい者の方だけが暮らす街があるという事を聞いた。。しかしその街はというと・・

やはり、社会というのは、いろいろな人がいて・・ 人生にはりがあり、目標を持ち生きている。そうでないと笑老ライフにはならないと思う。

都市部においては、コミュニティが気薄であり、昔の様な地縁社会的かかわり方は難しい。自分の事で精一杯という状況だと思う。だったらどうすべきか?

都市部にある賃貸マンション等を活用し、多世代が共に暮らせる状況を創り、共にかかわり合う仕組みを創る事が必要になるのではないか?

地域包括ケアシステムを軌道に乗せる上では、私達笑老ライフ研究所が提唱する『アーバンフォレストライフ』や『コミュニティハイツ・・多世代同居長屋』が、各地域に出来、面や点での多世代社会を創る事が必要になると思う。。

笑老ライフな社会は、こういう仕組み創りから始まるんだと日々腹に落ちるようになってきた。。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 7:53 AM  Comments (0)