おはようございます。
晴れの朝を迎えている5月4日木曜日の糟屋郡志免町です。
昨日の突然の土砂降りの雨と雷、ひょうにはビックリしました。
今週は仕事がとてもはかどります。氣持ちがいいですね。
ところで・・
最近の話ですが、同居をしている母が穏やかなんです。びっくりするくらい穏やかなんです。
なんでかな???
私が入院している間、介護施設でショートスティをさせて頂き、お世話になっていたのが良かったんだろうか?(うめはうすの職員さんは、それはそれは対応が良いので、そんな環境にいたからかな?)
はたまた認知症が進んだのだろうか??
そんな事を知らず知らずのうちに考えていました。無意識です。
そしたら今朝、ふっ・・とある事が浮かんできました。
『もしかして、俺が変わったんだろうか?』
最近の話ですが、私は、約10日程、病気療養をしていました。
寝ている時に突如目が回り始めたんです。これで2回目です。
前回の時に検査をして頂いたら大きな脳梗塞の跡が見つかった為、今回は念には念を入れて検査をする為に入院をする事になったんです。
福岡市民病院の貞島先生という女医さんですが、とても親切丁寧に検査をして頂き説明をして下さいました。
ふらつきや吐き気が強かったので助かりました。
検査の結果、異常なしで、耳の石が動いたとの診断です。
お陰様で、この約10日間程を経た事で、心身共にリフレッシュとリセットできた感をもちました。
今の心境は、フラットになったというか、焦りがなくなったというか、何だか全てリセットして貰った様な爽快感があります。
郷原女史がいつも言って下さいますが、
『人が進んではいけない方向に進み始めた時、身体は病気やケガをさせてでも止める。だから突然病気になった時は立ち止まり、冷静に受け止めるんですよ』
だそうです。
最初は軽度の病気でやケガで止める様ですが、それでも氣づかない場合は、重病になる様です。
そんな状態である私がお袋と接して感じたのは、お袋が何だか穏やかだ・・ なんです。
『まてよ、これは俺が穏やかになったから写し鏡のお袋が穏やかになったんではないか?』
昨日、久しぶりに徳丸さんと南さんに会いました。それも偶然。
我が施設に毎月の広報誌を持って来てくれました。
そこでいろいろお話をしていましても何だか楽しい感じで、おおらかにゆとりを持ってお話をしている自分に氣づきます。だからここでの会話はとても良い方向に笑顔で進んだんです。
『俺、こういう時の自分は好きやん』
先の事を考えず、三方良しの精神で今を楽しむ。頂いたご縁を大切に今を楽しむ。。
これを笑顔で出来ている自分が好きです。
そう思っていた中、今朝の氣づきです。
自己満足をしている俺が認知症のお袋と接している。
眉間にしわを寄せて顔を付け合わせるのではなく、ゆったりとした会話の中で笑顔で話すようになっているので、何だかゆったり穏やかになっています。
もし今のお袋の穏やかさが、私の穏やかさに起因しているならば、これは大きな気づき収穫です。
『人のふりみて我がふり直せ』という言葉は、幼い頃から聴いてきました。頭では理解していました。
が・・
それが実践できる仕組みが自分の中で確立されてなかった。
これを、お袋が身をもって教えてくれました。
ありがとう。
幾つになっても母は母。子は子。
いろんな事を、自分を通して教えてくれます。
母さん、ありがとう。
感謝感謝です。。
今回のメッセージ、放しません。