人間見聞録・・グッとくる瞬間
今からお話ししますのは、日曜日の試合で見た光景です。
「野球の原点は、日常生活にあり」これが、金城監督の考え方です。私も共感しています。その通りだと思います。プロとして仕事をしている我々も、「仕事の原点は、日常生活にあり」だと思いますし、自分は1つだ・・と思います。
その考え方のもと指導を受けている選手達は、どの選手も一生懸命練習したり、日常生活でも自分と戦っています。しかし、ベンチ入り出来る人数が限られているため、多くの部員を代表してベンチに入れるメンバーはごくわずかになります。そして、試合に出れる選手もごくわずかになります。従って、試合に出れる選手は、部員全員の代表として、みんなの想いを胸に秘め試合に出ているという事になります。
そんな中、当日先発する投手が、試合前に投球練習をしています。その彼のもとに、惜しくも今回ベンチ入り出来なかった選手たちが駆け寄り、投球練習を見ながら、その投手に話をしていました。おそらく、緊張をほぐす為、自信をもたせる為、ピンチになっても俺達がついているぞ!とはげます為・・いろんな為を意識し、応援に行ったのだと思います。
その光景を見ていますと、何ともグッ・・ときまして、目頭が熱くなりました。
皆が1つになり、それぞれが、何らかの役割を果たす・・まさに全員野球だな〜と思いました。
それだけではありません。
グランドでプレーをする選手達を応援する部員のみんな。。どこで練習したんだろう〜と思う位、応援が上手でした。
特に、「ラッキーセブンを吟じま〜す。」「ヘイ、いらっしゃい。へいらっしゃい〇〇」この応援と相手チームの応援団との掛け合いは、とってもグッとくる瞬間でした。
とっても一体感を感じる試合でした。
これだったら、いつ・誰がメンバーになり、試合に出ても、このチームだったら一体感を持って戦う事が出来るんじゃないか?と思いました。
良いメンバーが揃ってます。それがとってもグッ・・とくる。
私も、この選手達と、このまま一緒に成長したい・・・と思った日曜日でした。
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