人間見聞録・・熱意があれば智恵が産まれ、感動に繋がる。

1週間行いました勉強会も、本日で終了しました。今日は、3名が出席され、噛合った内容で出来たと思います。最後に、藤山さんから『鷹尾さんの人柄に感動した1週間でした。』と言うお言葉を頂き、涙が出てくる始末です。

エネルギー全開!!   

この様な言葉を頂けるって、とっても嬉しいですね。ほんと、人の役に立てれると言う事は、この上なく幸せな事です。

この勉強会を行おう・・と決めた日の事が頭をよぎりました。藤山さんの表情が暗く、活路が見出せない・・ともがいている表情に見えた先週の木曜日。今日の藤山さんの表情は、晴れやかで、すがすがしく、活路を見出せ、夜明けまじか・・という表情でした。

感無量です

松下幸之助さんのお言葉で、『熱意があれば、智恵が産まれるがあります。私は、そこにプラスして、感動に繋がる・・を入れたいと思います。

昨日、嬉しい事がいっぱいありました。熊本の清田母ちゃんの件、松岡母ちゃんの件、下稲葉先生の件、息子の件、大野選手・澤村選手の件・・・どれもが、この『熱意があれば智恵が産まれ、感動に繋がる』ではないか?と思いました。

『両親への恩返しの為に、プロ野球選手になりたい』『子供と笑顔の食卓で食事がしたい』『入居者さんの為に愛のこもった食事を提供したい』『職員全員が、如何なく自分の個性と能力を発揮し、高いモチベーションの中で仕事をして欲しい』等など、そこには、はっきりした動機と、それを実現させるんだ!!という強い情熱と思い、根気良く熱意をこめた実行。何度となく押しつぶされそうになったけど、何としても乗り越え実現したい・・と言う熱意の中から産まれた神がかり的な智恵。そして、それが成就した時の感動・・・

これは、体験した人しかわからない感覚だと思います。

でも、これは、1人では出来ません。その思いを共有し、その人の思いを達成したい・・と言う熱意と行動を信じた仲間の力があってこそ、感動するんです。

毎日、感動していたい・・  それを実現するには、『笑老ライフ』の御旗をしっかり掲げ、その実現の為に、会員様の1人と、1対1で呼応しながら、熱意を持って、粘り強く歩を進める事・・だと思います。

今回の、笑老ライフ研究所の正会員法人さんである柊設計 藤山さんとの勉強会は、まさに、その第一歩を踏み出した瞬間であり、私の人生の中で、思い出に残り、私に勇気とエネルギーを与えてくれた1週間となりました。

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人間見聞録・・教える事⇔学ぶ事

勉強会も、今日で3日目を迎えました。今日からは、柊設計の社長様も加わり、4名の方を対象としての勉強会に拡大されました。嬉しい傾向です。

2日目から噛合うようになってきまして、今回は、時代の流れ、対象者の変遷と心理、事業者心理から勉強し、柊設計さんとして、今からどの様な動きを行うべきか??と言う流れで勉強会を行いました。

あっという間・・・の1時間でした。私としては、時が経つのが早いな~と感じる位、充実していました。

お話をさせて頂きながら、思いついた事や気がつく事・・って皆さんはありませんか?   私の場合、それが多いのです。自分で話しながら、点と点が繋がったり、点の意味に気がついたり、点を線に、線を輪に結ぶ事を思いついたり・・・という事が結構あります。今日も、その様な事が多々ありました。

これは、この勉強会を行うきっかけを与えてくれた柊設計の藤山さんのお陰です。私の考えを整理させて頂き、その中から新たな発見、新たな気づきをさせて頂き、大変嬉しく思います。

教える事と学ぶ事は、一対ですね。教える事で、いろいろ学びますので、とってもすがすがしく有意義な時間です。

少年野球の指導者を含め、指導者・先生・親という存在は、教える事を主にします。しかし、本当は、教えて頂いている事に気づくべきです。教える事は、学ぶ事・・・だとわかれば、双方の関係に『感謝』が産まれます。その気持ちは、言葉に出さなくても、お互い伝わる事ではないか?と思うのです。

『教えてあげてる』・・・に代表される『してあげてる』この気持ちでは、一方通行の行為であり、『伝え・伝わる』の双方向関係『感謝』関係ではありませんよね。だから、永く関係は続かない・・と思います。

是非、世の中が、この『伝え・伝わる』と言う意識で人間関係を構築しようと思えば、かなり笑老ライフ社会へ進んでいくと思うのです。

『笑老ライフ社会』の実現・・・に向かう道は険しいですが、自分の身の回りで、私が、この様な意識で生きる事で、すこーーーしづつですが、大きな船が動き出すのかな~と思います。そういう意味では、私の毎日の生き方がどうであるか?によって、この笑老ライフ社会へ近づくのか?遠のくのか?が決まっていくのでしょうね。

このブログを始めよう!!と決心して、もう少しで1年を迎えようとしています。最初の頃は、いろいろ自分との戦いがありましたが、続けてきて本当に良かったと思っています。続ける事の重要性と続ける事で、その後、どの様に発展していくか?についてわかってきた事が、私にとっては、大きな力となっている今日この頃です。

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人間見聞録・・岡本シューマ君

昨日から始まった勉強会。今日は、事例を基に会を進行させてみました。とっても噛合った充実感があり、藤山さんもすーと入った。とおっしゃってくださったので、良かった・良かったと思ったところでした。勉強会も60分でスムーズに終わり、次回のテーマもスムーズに立てる事が出来、これぞ、『伝え・伝わった』と、嬉しく思いました。軌道修正を行って良かったです。

話は変わりますが、昨日、空港近くの牧のうどんで、うどんとおにぎりを食べていました。ピークの時間を過ぎての昼食だったので、席も空いており、カウンター席でスポーツ新聞を見ながらの、ながら食をしていたのです。すると、わざわざ私の隣に叔父様が1人座るではありませんか??? why?why?why?です。他にも空いてるじゃない・・・新聞を折り曲げて読まないといけなくなった事にちょっぴり不満感・・・誰かいな~と思って横を見ると、『古賀 誠』衆議院議員ではありませんか???『なぜ・・・』と思わず思いました。古賀誠議員も牧のうどんで食事をするんだな~と不思議な親近感を覚えた昼食でした。

岡本シューマ君 ・・ という中学3年生がいます。

彼は、中学の硬式野球チームに所属し、私の息子の1学年下で、同じチームで野球をしていました。8月末で引退し、今、高校進学に向けて、頑張っていると思います。

今朝、通勤途中に、急に岡本シューマ君の事を思い出しました。今、どうしているかな~。高校野球に向けて、意欲満々で練習しているかな~・・とか頭に浮かんできたのです。

彼とは、忘れる事の出来ない思い出があります。昨年の夏、チームが全国大会を目指し、予選を戦っていた時の事です。応援団長であったシューマ君。控えの選手や親達をひっぱり、応援リーダーとして頑張っていました。その姿に心を打たれた私は、元来、お調子者でもあるし、一生懸命応援したい・・とも思っていましたので、シューマ君と掛け合いながら、選手達を応援していました。

リズム感があり、機転が利くシューマ君は、リズムや応援歌を、小気味良く変えながら、その場・その選手にあう応援をします。リーダーについていく私は、すっかりシューマワールドにはまり込みました。もの凄く楽しいんですね、これが・・・

特に、情熱大陸ソングを応援歌にして応援する時は、とってもかっこよく、シューマ団長がとっても大きく見えた事もありました。そのお陰で、見事、全国大会を掴みとり、念願だった大会に出場できる様になったのです。

この一連の応援で、多分、シューマ団長と私の心は、通じ合えたと思います。2人にしかわからない繋がりができた・・と感じました。

『伝え・伝わる』 ・・・ 同じ目標を共有する。同じ方向を歩む。互いを尊重する。いろいろな表現の仕方があると思いますが、岡本シューマ君とは、これが出来たと思います。

彼とまた、あの時の様に、熱く一緒にエネルギーを燃やしたい・・そんな事をふと、『伝え・伝わる』を考えていた時に思いました。

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人間見聞録・・伝え・伝わる

今日から、会員企業様の営業職の方との勉強会が始まりました。この勉強会は、この営業の方から頂いたとある相談から行う事になりました。

とっても気を遣って相談された内容は『鷹尾さん、実は、社長から、これこれじかじか・・という指令が出ていまして、それを行わないといけないんだけど思いまして勉強しようとしているのですが、どこから勉強すればいいのかがわからないんですよね・・』『そうでしょうね』・・その方の、困った表情を見ますとほっとけなくなりまして、『〇〇さん、良かったら、勉強会をしませんか?来週の月曜日~金曜日の9:00~10:00までの1時間の中で・・』『宜しいんですか?良かったらお願いします。』『何から勉強したらいいかわからないと思いますが、何を知りたいか?についてまとめて置いて下さい』・・・という会話があり、今日からスタートしました。先日、これについて学びたい・・という資料を頂き、『ほんと、勉強したいと思われているんだろうな~』という意気込みを感じました。

そして、いよいよスタートです。今日は、8:45分には先方の事務所に到着し、8:50分位からスタートしましたが、今日は、私にとって、とっても勉強になりました。

頂いていた勉強したい項目 + 多分、こう言う事を知りたいのではないか?と言う推測を加味した所で進めてみました。

すると、どうしても噛合いません。何故、噛合わないのだろうか?と思いつつ、噛合うように・噛合うようにと歩を進めていきます。〇〇さんも多分、そう感じていたのでしょう。何とか噛合うように・・申し訳ないな~・・そんな気が伝わってきます。

今日は、そんな状況の繰り返しで1時間があっという間に過ぎました。

〇〇さんには、勉強したい・・という意欲はあると思います。その意欲が、どこからくる・何を動機とした意欲なのか?これを冷静に掴む必要がある。そして、私の伝え方が、そこにピントのあった伝え方、使う言葉にする必要がある。と、今日を振り返って感じます。

まずは、〇〇さんの本音や動機、〇〇さんを突き動かす原動力がどこにあるのか?に着目をしつつ、〇〇さんの大切にしている考え方・思想哲学をはやく吸収し、理解した所で、私が、〇〇さんに入りやすい言葉や話の仕方、進め方を行い、お互いにしっかり噛合った勉強会とし、〇〇さん、私にプラスになる時間にしたい・・と思います。

この勉強会でも『伝え・伝わる』に対して、まだまだ未熟・・と感じたのですが、この事については、ほんと、日々、勉強ですね。特に、近い人間関係の人程、それが言えると思います。

自分を出す・・人を理解しようと努力する。私は、どんな思想哲学のもとで生きている人間だ・・という事を表現する。相手が、どんな思想哲学を信じて生きている人間なのか?をはやく吸収する。この訓練には、終わりがないと思います。

自ら話して、顔と顔を付け合せて話す⇒電話で伝える⇒メールで伝える ・・・ だんだん難しいですね。

昨日、息子に手紙を書きました。どういう表現をしたら彼に伝わるか?そればかり考えながら、言葉を選びつつ、認めました。彼が、その手紙を読み、どう思ってくれるか?それには興味があります。

以前このブログでも書いたかもしれませんが、彼には先日、『笑え』という事を伝えました。これは、電話での事です。この時は、電話で話す中で、伝わっている感触がもの凄くあり、昨日、すこーしばかり彼と面と面であった時も、その事を意識しているな~と思う位、彼にとっては、タイムリーな『伝え・伝わる』になったんだと思います。今回の『伝え』については、どうかな~と思いますが、伝わっていれば、とっても嬉しいですね。

『伝え・伝わる』・・この事は、何度かこのブログにも書かせて頂きましたが、私としては、苦手にしてきた事です。この事は、生涯、勉強したいと思います。

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人間見聞録・・椛島さん

福岡市博多区千代という場所に、『ダイスプロジェクト』という会社があります。

この会社は、『人の心に響く創作』の出来る智恵集団です。建物の企画・設計~ブランド化・セールスプロモーション等、幅広く・その人・その物・その事等を、総合的にプロデュースする事のできる集団です。

この会社に、取締役をしている椛島さん・・という方がいます。もちろん、ナイスガイ・・男性、既婚者です。

私は、彼を、人間として、総合的に群を抜いて素晴らしいバランスと能力を有する人だと思っています。私より年下ではありますが、尊敬する人物の1人です。

視点・問題意識・微妙な軌道修正力・本質に生きる意識と姿勢・・・どれをとっても素晴らしい・・と思っています。

昨日、NPO法人笑老ライフ研究所の総会が行われました。椛島さんの会社であるダイスプロジェクトさんは、正会員様であり、植木理事長の『是非、笑老ライフ社会を創りたい・・』という熱い熱い想いに惚れて、正会員に入会されています。

昨日は、私の方で22年度の事業計画を発表させて頂きました。総会終了後、会場を後にし、車に移動している時、必然、椛島さんと出会いました。

『鷹尾さん、私は、笑老ライフは、〇〇の方向を目指した方がいいんじゃないか?と思うんですけどね』という提案を、サクッ・・と頂きました。真面目に・真摯に笑老ライフの事を考えてくれているな~と心が温まる想いでした。『近々、ランチしましょう。』そういい残して、さっそうと、バイシクルで帰っていかれましたが、その後ろ姿は、何かを語って頂いているように見えました。

『無常』という言葉があります。昨日の椛島さんからの提案を受け、凄く意識したのは、『私事態が、フリーズしていないかな~?』と言う事でした。今こそ『常なし・固定なし・打つ手は無限』と、もう少し視野を広げて、我々にある物・出来る事、ないもの・出来ない事という仕分けを行い、したい事・したくない事という分類は、この際、脇に置く事が必要かも・・と思いました。

私にとって『椛島さん』は、1球の球を投げ込めば、3球の球を、ストレート・ど真ん中に返球してくれる人だと思っています。また、ぐちゃぐちゃのヘアースタイルで椛島さんの所にいくと、綺麗にセットしてくれ、気分がすっきりし、自分の中で整理整頓できる状態に仕上げてくれる人だとも思っています。

そんな椛島さんに甘えてばかりですが、昨日見た、椛島さんの表情が凄く気になりつつ、提案してくれた事に感謝・感謝・感謝です。ありがとう・・椛島さん・・

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総会終了のご報告 ・ 第8回笑老ライフ勉強会 開催のお知らせ

NPO法人笑老ライフ研究所の総会が、昨日、福岡市南区にありますアミカス高宮にて、18:30より開催致しました。正会員数の過半数を超える参加者・委任者により、この会は成立致しました。

まず、平成21年度の活動報告・決算報告をさせて頂きました。続きまして、平成22年度の事業計画・収支計画をご説明させて頂き、異議なしとの事で、承認を受けております。

賛助にて会員になって頂いている皆様におきましては、メールにて、資料の方をお送りさせて頂きます。今からの事業計画を実施するに当たり、皆様のご協力を宜しくお願い申し上げます。

続きまして、笑老ライフ勉強会のお知らせです。

11月17日(水)19:00~21:00から、福岡市南区アミカス高宮において、第8回笑老ライフ勉強会を開催いたします。今回は、福岡県住宅計画課課長岡本様をお迎えし、『高齢者の住まい創り』と題しまして、福岡県の高齢者住宅政策の現状をお話して頂き、今後の課題・方向性等について、お話をして頂きます。

会員の皆様方には、ご案内文をFAXさせて頂きます。今回は、会場が狭い為、先着順となります。どうぞ、お早めにお申込下さいませ。

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NPO法人 笑老ライフ研究所 総会のお知らせ

本日、18:30より、NPO法人笑老ライフ研究所の総会を開催致します。

このお知らせにつきましては、正会員様のみ、文章でさせて頂いておりました。

賛助の会員様につきましては、本日の総会にて、各議案の了承を得まして後に、資料等をご送付させて頂きたいと存じます。

なお、本日の議題は、下記の通りとなります。

第1号議案 平成21年8月~平成22年7月までの活動報告

第2号議案 平成21年8月~平成22年7月までの決算報告

第3号議案 平成22年8月~平成23年7月までの活動計画

第4号議案 平成22年8月~平成23年7月までの収支計画

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人間見聞録・・黒田学志さん

黒田 学志さん ・・・ 彼は、28歳、奥さん・子供の3人家族。一家の大黒柱です。

彼との出会いは、今から約3年前になるでしょうか?

私は、彼のご両親と、今から7年前に『介護施設、とりわけグループホームを経営したい・・・』と言うご相談で知り合いました。『それは、どこで行いたいのですか?』『大分県の野津町です・・』

私は、聞いた事もない場所でしたし、いったいどの様な思いがあって、どんな動機があって、この事業を行いたい・・と言われているのかをじっくり伺いました。話を聞けば聞くほど、そのお気持ちが良くわかり、技術的な裏づけ、金銭的な裏づけ、特に動機の必然性や意志の強さ・・等々から、野津町に伺い、その場所を見て、その町を調べ、その地域でグループホームができるかどうか?を私が、黒田さんの立場に立ち、自分が経営する気持ちで見学に行きました。

現地に行きますと、『おおお・・・』と言う位、人が少ない街だったのです。バスも走っていない・・街に買物に行く為に、タクシーに乗っていき、ただでさえ年金の受給額が少ない中、その移動費を使わないといけない為、家計の中に大きく移動費が占めている状況の街だったのです。

私は、黒田夫妻を前にして、真剣に語りました。『黒田さん、この街は、グループホームではなく、宅老所+生活便利業の合体事業が、この地域の方には喜ばれるのではないですか?』『実は、その様な事をしたい・・と心の中で思っていました。私達転勤族が、各地を回っている時、実家(野津)の親は元気にしているだろうか?と思い、夜電話をするのですが、出ない。そんな時、もしかしたら倒れているのではないか?と心配になるのですが、誰にも、母を見に行ってください・・と頼めず・・だから、その様ないろいろな事をしてあげたい・・んです。』

これから、黒田ご主人の実家をベースにし、そこを改装し、宅老所+生活便利業をスタートするべく、事業計画を開始しました。計画が出来、様々な金融機関とバトルをしながら、最小限の予算で、超早期に事業を軌道に乗せる・・と言う事で計画をしていました所、とある金融機関が融資してくれる事になり、いよいよ着手です。

その後も、紆余曲折、このブログで書こうものなら、連続シリーズが出来る位の出来事を経て、3年前の学志さんとの出会いとなります。

初期事業も成長し、住宅事業の要望がある為、それを行いたい・・・と言う電話が黒田社長からありました。それは良いのですが、スタッフを含め、経営を引継ぐ2代目の養成も必要不可欠になりますよ・・・という話の中から、2人のご子息さんとお話をされ、学志さんが手を挙げられ、お会いする事となったのです。

介護のかの字もわからない中でも、とっても心使いが細やかで、勘が良く、気づく事と自分で自分を軌道修正できる学志さんは、無我の境地でこの介護に取組まれています。

『鷹尾さん、相談があるんで福岡に行きます・・』との電話が、今月初めにありました。最初の目的は、スタッフに悠愛グループを体験させたい・・との想いだったのですが、紆余曲折の中、趣旨が変わり、昨日、笑老ライフの事務所にお見えになりました。

相談内容は、『チーム創り』です。これは、私も課題にしている内容で、今、私が行っている事を話しました。参考になったかどうかわかりませんが、まず、調査・把握をしっかりしよう!!という所からスタートする事になりました。無我である彼なら、きっと好転させる事ができると思います。

私に出来る事があるとすれば、客観的に・すこーし視野を広げ、シンプルにしてあげる事と、テクニックに走らないように諭す事かと思いました。

黒田学志さんは、大分県臼杵市野津町にて、『だん・だん』(感謝の意味)と名前で事業を行っています。会社名は、あしすと・けあになります。

皆さん、28歳・無我で介護を行っている青年を、ご支援下さい。

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人間見聞録・・1つになる事の重要性

千葉ロッテマリーンズ・・・日本シリーズ進出、おめでとうございます。

西村監督の胴上げ、重光オーナー代行の胴上げ、瀬戸山球団社長の胴上げ・・・とても珍しい光景です。

そして、監督以下メンバーが、レフトスタンドで応援してくれたファンのもとに行きます。西村監督と西岡キャプテンが肩を組み、その他選手スタッフも肩を組み、ファンの応援ソングにあわせ、ファンと一緒にリズムにのります・・・これもとても珍しい光景です。

ファンに一礼をした後、西岡キャプテンが、またファンのもとに行き一礼し、ホークスのファンに対しても、帽子をぬぎ一礼をします。

今年、ロッテは、西村監督のもと、『わ・輪・和』をスローガンに戦ってきたそうです。全てが1つにならないと、良い結果はでない・・・と言う西村監督の強い信念に裏打ちされたスローガンだったようです。

昨日の珍しい光景の数々・・西岡キャプテンの深々と頭をさげる光景を見ていますと、西村監督が掲げるスローガンを、皆が心から共有できていたのではないか?と思います。ホントに、良いチームだと思いました。

今年の夏、長崎日大高校野球部は、甲子園に出場する事ができました。夏の大会を前にした春の事です。父母会の総会があり、その後、監督である金城先生の方からお話を頂きました。その時に金城先生が話された内容は、まさに『輪』でした。

『1つ・・・にならないと甲子園には行けません・・・父母の皆さんが、まず、1つになって欲しい・・』この様なお話をされました。

1つの目的、1つのスローガン、1つの理念・・・1つを共有し、それに参画するメンバーが、自分の出来る事を、その1つの為に行う事が出来れば、成し遂げる事が出来る・・という事です。その様な仕組を創る事ができないと、成し遂げる事は出来ない・・と言う事でもあります。

多くの場合、1つを創る事が出来ません。そして、共有する事も出来ません。そういう場合が多いと思います。それには、リーダーが必要で、千葉ロッテには、西村監督、長崎日大高校野球部には、金城先生と言う、敬意を表する事を日頃から行っているリーダーがいます。まずは、そのリーダーが必要で、そのリーダーを中心に据え、1つを打ちたて、唱え、それを共有できる様にする為の人の配置を行い、浸透させていく努力を惜しまない・・感情で物事を動かさない・・社長は偉いというまやかしをなくし、一番責任を取る人とその概念を明確にし、素直に自分のポジションを全うする。間違った時は、社長であろうが、監督であろうが素直に謝る。これらを実践する有機体的思想が根付けば、そのチームやそのチームが行うプロジェクトは強くなると思います。

『1つになる』・・・昨日は、その重要性が確信へと変わった1日でした。

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人間見聞録・・投手交代

昨日のホークス対マリーンズを見ましたか?

私は、夕方、会員企業の社長様から相談毎を受け、今後の対策案を打合せた後、車に乗り事務所に戻りました。その車中、ホークス戦の実況中継があってたので、耳を大きくしながら聞いていました。本多選手のヒットの後、小久保選手のあわやホームランの2塁打で幸先よく先制します。

先発した大隣投手も調子がいい様で、このままの調子でいけば、かなりの確率で勝利するかな~と思いながら事務所へ・・

仕事を終へ車に戻り、ラジオをつけ、自宅に向けて走り出しました。どうなっているかな~とドキドキしながらスコアー実況を待っていましたら、1対3になっているではありませんか???why?

試合経過の振り返りがあり、それを聞いていますと、あれだけ好調であった大隣投手を、途中でファルケンボーグ投手に替えていたのです。why?why?why?

何故、替えたのでしょう?何故、替えたのでしょう?

私には、2つの事が疑問でした。1つは、大隣投手を含め、野手陣は、この投手起用をどう思ったか?私は、このまま大隣投手に投げさせるだろう・・と思っていたんじゃないか?と思います。

試合後、秋山監督は、この投手交代を、イメージ通りだ・・と言われていたようです。最初から、この交代は、イメージしており、そのプラン通りにしたのだと思います。

シーズン中の大隣投手に対する信頼・・これも響いているのかもしれませせん。

2つ目は、リリーフ陣の心境です。ファルケンボーグ投手も、大隣投手のできが良かったから、もしかしたら自分の登板は無いかも・・と少~しばかり、心の中で思っていたのではないかなあ~と思います。当然、試合前からと、その直前位に言い渡していたと思いますが、余りにも大隣投手の出来が良かったから・・という気持ちがなかったでしょうか?

私としては、昨日の試合を見て、『走りながら考える・調査する⇒全体状況を選手心理面で把握する⇒臨機応変に軌道修正企画をする』・・・これが、選手側と首脳陣側とで食い違っていたのではないか???と思ってなりません。

今日、ホークスが勝つ為には、もし、私の邪推が芯を食っていれば、まず、秋山監督が、昨日の試合は、俺のミスだ・・と選手に謝り、昨日の事にケジメをつけ、昨日の事についてはこれで終わり・・さあ、今から爆発するぞ!!ときっちり区切りを創る事が大事だと思います。

臨戦態勢の中、試合展開がどう変化していくかわかりません。その中で、臨機応変に軌道修正・対応ができる心の準備を全選手・全首脳陣がイメージし、行動する事を行って頂きたい・・と思います。

これらの事は、人生のなかで、沢山出会うシーンです。従って、いつもその様な心持ちができる思想を、自分のものにしておく事が重要ではないか?と勉強させられます。

ホークスの皆さん、ここで切り替える事ができると、チームとしての大きな自信になると思います。どうぞ、どうぞ、踏ん張って、変なプライドは捨てて、1つの目的実現の為に、自己犠牲の精神で望んで下さい。

頑張れ!!チーム・ホークス!!

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