人間見聞録・・人が自然に笑う時

皆さん、おはようございます。

今朝の福岡地方は、穏やかで、柔らかい陽ざしが降り注いでいます。

昨晩の事です。

笑老ライフ研究所の第12回勉強会を終え、自宅付近まで平川光明さんに送って頂いた後、食事をし、一息ついている時でした。

ふとつけたテレビ番組で、セラピードックと人の関係の中で産まれた奇跡・・という内容の番組をやっていたのです。。

今から約2年半前になるでしょうか??

平川光明さんが、「鷹尾さん、今度、うちの会社でセラピードックの勉強会をするんできてください。。」と云うお誘いを受け、KKR博多で行なった勉強会に出席しました。

その時お見えになっていた人が、昨晩テレビに登場していた大木さんでした。。数匹のセラピードックを連れ、講演をされましたが、まさに昨晩のテレビ内容であった出来事をお話されていました。また、さち処分される犬が福岡は一番多い・・と言うお話から、是非、守ってあげて下さい。そして、そういう犬の場合、痛みがわかりますから、心を込めて接すれば、今度は心で返してくれるようになります。。そんな話もあったように記憶しています。

その講演会の土壌がある中で昨晩のテレビを見て、素直に感動しました。講演会の時に感動した以上に感動しました。

心と心が通じた時、あれだけ素晴らしい笑顔が出るんだ。。あれだけ素晴らしい笑顔の裏には、お互い、気持ちがわかるよ・・と念じ、支えたい・・助けたい・・ という気持ちの伝え伝えられ・・があるんだ。。それが出来た時に、あの素晴らしい笑顔が出るし、やる気がおき、自ら行動するモチベーションが出てくるんだ・・という事を教えられました。。

今、多くの介護を必要とする人達が介護施設にいます。。

笑顔のない人・・ 天井ばかり見つめている人・・ 多くいらっしゃると思います。

私達の施設でも、表情のない人がいます。。

また、介護を必要としていない一般人でも、表情のない人がいます。。

昨日テレビに出ていた栄子さんの様に、楽しみや目標、自分の事を解ってくれ、受け入れてくれる存在、それが行うカウンセリング・・という必要条件と思われる事を我々が企画して段取りを行う必要がありますね。。

今期から、笑老ライフ研究所はライフプラン・・にこだわりたいと、このブログでも書きました。。

人により違いますが、自分で自分のライフプランを創ろうとしない・・そういう意欲がわかなくなるのが介護状態や障害を持った人に多いような気がします。私も身体障害者になった時、絶望の淵に立たされ、何もする気も起きず、どうにでもなれ・・とやけになった事があります。だからわかります。その気持ちが。。

本当に何もやる気がでなくなるんです。

だからこそ、周りにいる人が、その方々がイキイキとしていた自分を取り戻すために関わり、どういうライフプランを創ればいいか?について動けば、いい回転軌道が産まれると思います。。

その人を知る・・  受け止める・・  あのアイコンタクトの様に。。

 

心と心が通い合う時、人は、自然に笑う。。

我々笑老ライフ研究所が行うべき事が、より明確になってきた昨日でした。。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 8:45 AM  Comments (0)
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