ザ・野球。。

各県高校野球の県大会も終盤戦となり、続々と代表校が決まってくる時期となりました。

長崎県・福岡県の県予選を見たり、聴いたりする機会を頂いています。。

今日、2試合で感じた事を、ようやく書ける様になりました。

先週の日曜日、我が長崎日大は決勝を迎え、昨年負けた佐世保実業を相手に、必死で戦いました。。9回裏3対2でリードしています。。しかしここからです。この回、同点に追いつかれ、延長11回、3対4でサヨナラ負けとなりました。

なんとも言葉が出てきません。。悔しい・・超悔しい・・　そうなんですが、それ以上、言葉になりません。。私がそうですから、関係者の気持ちを考えると・・・

一方昨日、福工大城東対門司学園の準々決勝が福岡でありました。城東の投手は、以前このブログでも書かせて頂いたK君です。もう高校3年になりました。

9回裏5対Oで城東リード。しかしここから・・結局、サヨナラ・逆転・場外スリーランが飛び出し、負けたそうです。。

この話を聞き、愕然としました。。K君・K君の両親、N君・N君の両親、O君の気持ちを考えると、いかばかりか・・・

勝負の怖さを痛いくらい思い知らせれた今年の夏です。

あとひとつ。。これです。。1球を大切に、集中出来る。。これが大事なんですね。。それと・・

前向き・・が、最大の防御である事も痛い程学ばせていただきました。。これが最大の武器である事がよくわかりました。

K君・N君・・　　勝負は時に残酷な結果を目の前に現実として突きつけてくる。今はまだ受入れる事ができないだろう。。あの試合を振り返り、今まで野球に取り組んできた自分を振り返り、あっ・・と思う事があり、もう少し・・と悔いを残している事が見つかったなら、この結果を素直に受入、再び前に進もうじゃないか・・

その時こそ新生K君、N君のスタートです。。そして、ひとまわりもふたまわりも大きくなれる人生のスタートです。是非、その日を迎えて欲しい。。

君達にその日が来る事を祈っています。。そして、応援しています。。

野球の魅力にさらに引き込まれた46才のおじさんでした。。