人間見聞録・・長崎日大高校野球部より学ぶ

7月27日(火)、この日は、忘れられない1日となりました。まず、息子が在籍している長崎日大高校野球部が、2年連続9回目の甲子園出場を決めました。凄いエネルギーを貰いました。そして、ある場所での特別養護老人ホームの事業者選定競争で、我がチームが選ばれました。そして、いろいろ関係の深い方々の誕生日等々・・・その中でも、甲子園出場は、長年の夢でしたので格別な想いです。

決勝戦は、海星高校との対決でした。

能力的には、どちらの高校も同じ位だと思います。しかし結果は、4対1でした。この差は、どこにあるんでしょうか?

私は、持てる力を、この決勝戦で、100%出し切る事ができたか?出来なかったか?の差だと思いました。

長崎日大高校野球部の金城監督は、日頃より、『人間力』をテーマに選手の指導を、選手と寝食を共にしながら行って頂いています。平常心を保ち、いつでも自分の持てる力を100%発揮できる人間を創る為に・・・

あのイチロー選手は、毎日、同じ日課を掲げ、毎日、それに前向きに取り組んでいるそうです。そこから何が見えてくるのか?毎日同じ事を、同じ時間にしようとしても、何かが少しづつ変化しています。その日の体調、その日の気候、その日の気持ち 等々・・・

その少しの変化に気づき、その変化の中で、どう対応するか?その変化を好転させる為にどうするか?を考えながら行動する。その中で、自分と戦い、上手くいかない・・自分が悔しい・・もうあきらめようかな~・・でもこうすればこくふくできるのではないか?・・その繰り返しの中から状況を好転させ、自分との勝負に勝ち、自分に芽生える自信。

日々のこの経験が、自分との戦いに勝った自信と山の様に積み重ねた経験となり、大きな舞台にたっても平常心で自分と戦う事ができ、自分の持つ100%の力を発揮できるのだと思います。

長崎日大高校野球部の金城監督も、このように指導してくれているのではないか?と思います。この決勝戦で先制の2点三塁打を打った平田君のコメントが、昨日のニッカンスポーツに載っていました。

『日頃の生活の方がきつくて、今日は、緊張しませんでした。』だったと思います。

毎日100%、自分の持てる力を発揮する・発揮できる人間・・・私もこうなりたいです。自分で自分の限界を決めず・・・

勝負に勝ち続ける・・この裏には、そうした日々の自分との勝負の結果がある事を肝に銘じて自分にも擦り込めたいと思います。

長崎日大に行く為に、いろいろな反対を受けましたが、説得し、努力して自らこの環境の中に飛び込んだ息子を尊敬しています。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 9:21 AM  Comments (0)
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