笑老ライフ・マン
おはようございます。
令和元年7月2日火曜日の朝を迎えました。
大雨になっています。
一番恐れていた事が現実になっています。
どうぞどうぞ、緩和されますように。。
昨日の夕方、要介護3になった母の担当者会議がありました。
今の母の状態を伺い、その場にいるのがやっとの状態でした。言葉に出来ないショックとまだ受け入れられない氣持ちがあり、呆然としていました。家に帰り、妻と話をし、妹にも連絡をし.. 何とか氣持ちを落ち着かせ、平常心に戻そうとしたんです。
そんな私の状況を救ってくれたのが妻でした。
『わたし、考えたんですけどね.. お母さんを家に戻そうとした場合.. こうして・・ こうして・・』とプランを説明するんです。
そのプラン、完璧でしたが実現させるにはハードルの高い内容。
その内容を一所懸命に考えてくれていました。
なぜそんなプランを考えたのか?
その理由については聴きませんでしたが、きっと母や私の氣持ちを察してくれたからだと思います。
そして妻自身も、そういう氣持ちがあるからだと思うと、『ありがとう』と、心から感謝です。
病院や介護施設、そして、人が困っている時に その方やご家族を支える助ける事の出来る存在ってすごいですね。
今、母は 太宰府天満宮参道横にあります『うめはうす』で暮らしています。
さながら女学校の様相を呈している老人ホームです。
施設長である関屋さんをはじめスタッフの方々が、母の事を受け止めて下さっています。
どうお礼をしていいか.. ほんと頭がさがります。
本来であれば、私たち子供が 母を最期までしっかりと護るべきですが、その力がありません。
そこをカバーして下さるうめはうすさん、及び全国の介護事業所さんには、ほんと頭が下がります。
認知症になり、排泄の事がわからなくなり 頻繁に排泄にまみれた介護を献身的に行って頂いているその様をみるにつけ、何とも言えない氣持ちになります。
いま、介護の仕事に対してネガティブな意見が多々あると思います。
私は、実体験進行中のいま、この仕事をし続けている方々に対し、尊敬の念を持ちます。
誇り高き仕事であり、人が困っている時に助けるこの仕事は、強さの称号でもあるんだと思います。
くさか里樹先生は、そんな介護をしている方を、『ヘルプマン』と称してマンガを書いています。
尊敬の念を込めてです。
今度は私も、そんな『笑老ライフ・マン』たちを、私なりに尊敬の念を込めて PRしたい。
その笑顔に助けて貰いました。
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