好きな自分とは？

おはようございます。
令和２年１月９日木曜日の朝を迎えました。

昨晩、仕事から帰ってきますと、妻が湯豆腐の準備をしていました。
「明日の夜は、何が食べたい？」
「そうやね..　寒くなると言っていたから湯豆腐がいいかな..」
という会話を前日にしていたんです。
その通り、準備をしてくれていました。
私は、犬のえさを買いに行き、その間に準備完了。
犬に餌をあげてから食事スタートです。
テレビも消して、ホッコリと食事をしました。

途中、孫の変顔写真が贈られてきましたので、負けじと変顔写真を送り返します。
次女は
どん引き！　と返してきましたが、長男は、少し笑った(^^♪　と返信あり。長女は沈黙状態..　てなわけで、美味しく・楽しく・夫婦の貴重な時間を過ごす事が出来ました。
たくさん・たくさん　話が出来て、とっても楽しい食卓になりました。

その食事の最中・・
「そう言えば、こんなに楽しい食事の時間をもったのは久しぶりではないかな・・」
という想いがよぎったあと
「俺が変わってきたな・・」
と、自分の変化に氣づきました。

昨日、ＢＳフジのプライムニュースを観たかった思いもありました。
イランが報復攻撃をした事により、世界がどうなるのか？　について危惧がありますので、その動向を注視したい思いからです。
しかし、それよりも妻との今の時間を大事にしたい想いが強く、テレビを消していろんな話をしました。

「俺って、変わったかな？」
「うん、変わったよ(^^♪」

そう答えます。

「どう変わった？」と聞くと　「それは言わない」って。

自分ではわかりませんでしたが、確かに変わっているようです。

私の父も、晩年は変わりました。
好きな・愛おしいおやじになっていったんです。
外ばかり見ていた様に感じた親父が、どんどん私達や私を観てくれる親父になってくれました。
そしてカッコいい自慢の親父に、私の中ではなっていきました。

私も　そろそろ　親父のその年齢になっていきます。

親父が３０歳の時に生まれた子が私。
私が３０歳の時に生まれた子が長男。
従って、親父と長男は、６０歳違いです。同じ猪年のＢ型。
お父さんの命は、あと２年です。と余命宣告を受け、阪神大震災のあった年に生まれました。

今、その長男が愛しくて仕方ありません。

親父もこんな氣持ちだったんだろうな・・　そんな事を思います。

遠い先を観て、仕事の事ばかり考えてきた私が、今、自分の立つ足元を観る事ができています。
変わったな・・

そんな嬉しい想いです。。