小僧 まだまだ
おはようございます。
令和2年6月6日土曜日の朝を迎えました。
昨日、横田滋さんがお亡くなりになりました。
哀悼の意を表しますと共に、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
もし我が子が.. と想像した時、私は、横田滋さんのような行動をしただろうか? できただろうか?
そして、横田夫婦のようなことが妻と一緒にできただろうか?
安倍総理のコメントをテレビで観ました。
本当に申し訳ない。
あの言葉を聴き、伝わるモノを感じながら 何とも言えないもどかしさがありました。
私になにか智慧があれば.. と自分の力の無さに無念さが倍増します。
いつも
ニコニコ笑顔だった横田滋さん。
念願である
家族で過ごす時間を取り戻すことができるよう、今度は違う場所から実現に向けてお願いします。
諦めない。絶対に諦めない。
横田ご夫妻から学ぶことです。
ブログでかくことは簡単ですが、一分一秒を生きるご本人及びご家族にとっては、私の想像を絶するほどの諦めない・・だと思います。
私には、祈る事しかできませんが、その祈りで後押しをさせて頂きます。
どうぞ、横田めぐみさんが、横田ご夫妻のもとに帰ってきて、家族だんらんの時間をもてますように。どうぞよろしくお願いします。
その想いの中、着信音が鳴りだしました。
なんと、金城先生でした。
先日、思い切って先生にメッセージを送っていました。
甲子園大会が中止になり、心痛な想いのなか日々を過ごされているのではないか?と想い、応援メッセージをお贈りさせて頂いていました。
そのことに対し、先生からお電話を頂きました。
先生曰く
「鷹尾さん、いつもの年と同じです。ただ甲子園大会だけが中止になっただけです。」
私は感動で涙が出そうになりました。
「本気でがんばってきた生徒たちからすると、甲子園大会が中止になったことで目標がなくなった訳ですから本当に残念だったと思いますし、可愛そうな気持ちになります。しかし、本気で取り組んでいない生徒たちからするとどうなんでしょうか? 鷹尾さん、いつもの年と同じなんです。」
「ただ連盟には、県の大会だけは必ずやって下さいと要望を出しました」
命がけで要望したこの県大会。愛知県は実施の運びとなり、県でのチャンピオンを決めることは実現することになったようです。
「鷹尾さん、私は、この県の大会でも、本気でやっている子供達を使います。その本気の想いが幾多の努力を産んでいるでしょう。人が寝ている間にスイングの練習をしたり、いつも練習ができるのは君達のおかげだということで道具を磨いている子供達もいます。その本気の想いに応えれる指導者でありたい。これは、コロナであろうがなかろうが、甲子園大会があろうがなかろうが変わらないんです」
野球道を貫く先生ならではのお言葉でした。
もう感動です。そして、自分の立っているいまを省みて、まだまだだ.. まだまだ.. そう思いました。
このお二人から
小僧 まだまだ。
本気になれ!
そうお尻を叩いて頂いた昨日でした。
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