感謝に満ちた氣持ちでいっぱいです。
おはようございます。
令和3年5月5日水曜日、子供の日の朝を迎えました。
今日は、私を3歳まで育ててくれた祖母の命日です。
祖母の話は、母が認知症になっていましたが、まだまだ記憶がはっきりしている頃からよく聞くようにしました。
私が3歳の時のこの日に亡くなりました。
母の話によると、病院に入院して1週間くらいで亡くなったそうです。私は寝こまないから..と言っていた様で、その通りの最期だったようです。
私の記憶にあるのは、従兄姉がたくさん来るという事を聴いて、おめかしをして待っている時のことです。恥ずかしいからテレビの陰で待っていた時のことを覚えています。
戦中・戦後の苦しい時代、女で1つで父を育ててくれました。きっと愛情たっぷりで育ててくれたんだろうと思います。懸命に護ってくれたんだろうと思います。なぜかそれがわかるんです。
そして、私の事も同じように愛情をたっぷりに育ててくれたんだろうと思います。
母は仕事。生まれてから祖母が病気になるまで私は祖母といつも一緒でした。だから今でもおばあちゃん達と一緒にいると安心するのかもしれません。いくつかのシーンを、今も覚えています。特に思い出すのは、妹が生まれ、祖母と一緒に病院に行った時の事でした。
私は、はにかみながら妹の足を触ったように思います。そして祖母と手を繋ぎ歩いているシーン。私は道路、足元を観つつ、祖母と手を繋いでいる場面を覚えています。
そして、於久酒店に寄り、祖母は焼酎を.. 私はラムネだったか?? そして何と言っても怖かったのは、掘りごたつ。怖かった..
なぜかあのシーンを覚えています。
祖母の存在がなければ、私は生まれていませんでした。
本当にありがとう。
どう恩を返したらいいのか..
元気で、私がやるべき事を一所懸命に行い、それが何かの為に役に立っている。
それを観てくれた時に、喜んでくれると想いながら生きています。
これまで、何度か生死をさまよったことがありました。
そのたびに、最小限でことが済んでいます。
それもこれも、祖母をはじめ、多くのご先祖様のお陰だと心から感謝をしています。
ありがとう。
この頂いた命。預かっている身体。このどれも自分のモノではありません。
大切に使います。そして、お返しする時がきましたら、感謝の氣持ちを込めて、お返しします。
今朝は、祖母のお陰で、こう思えました。
ありがとう。
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