伝え伝わる。
おはようございます。
令和4年2月26日土曜日の朝を迎えました。
一昨日の夕方に行った会議の席です。
会議参加者の40代が、会議の内容についていけなかった様で嫌な表情をしていました。
それが気になり、昨日、早速フォローに行ったのです。
まず、社会背景だとか時代の流れだとかについて基礎知識が乏しかった為、その知識の補充をし、基礎つくりを共に行いました。
そしてその彼の考え方や希望を聞き、彼のことを理解することに努めました。
その中でいろんな事を感じましたが、中でも多くを占めたのは、伝え伝わる という事なんです。
私はいま、本垣内先生からヒトが人間になる為の生物学的な学びをさせて頂いています。
また
それ以前では、月野直美さんから 感性論哲学 を学びました。
順番が逆かもしれませんが、いづれも大切な学びだと感じています。
その学びから昨日の 伝え伝わる を考えてみると、こうしたらいい。という考えが般若心経の読経をしている最中に降りてきました。
この伝え伝わる。
相手が認知症の方の場合、どうなんでしょうか?
私は、
私が母に車の運転を諦めて欲しい。と懇願し、車の運転を諦め、車の鍵を渡して貰った時の事がベースにあります。
また
子どもが小さい時や孫との関りのベースにあります。
この2つが基本ベースのように思うんです。
だから
40代のこの方が悩んでいる 伝え伝わる については、これから地域で三世代を目指していく上で、なくてはならないテーマであり、本垣内先生や月野直美さんからの学びは、ここでの中核になろうかと思います。
笑老ライフ研究所が 笑い を生きる中核に持ってきているのも、この人間の成り立ちが大いに関係しているんです。
人間を学ばない限り、今からの時代における地域で三世代は難しい。
特に、国際社会のなかでコミュニケーションリーダーになるのも難しい。
戦わずにして勝つ。
それは、この 伝え伝わる が身体にしみこんでいるかいないかにかかるんではないかと思います。
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