人間見聞録・・青春の1ページ

昨日は、次女の誕生日でした。17歳になります。

この17年は、いろいろな体験をさせて貰いました。時に、辛い時期もありました。また、時に、その反動からとっても嬉しく、幸せな体験もさせて貰いました。そして、17年・・・

次女を見ていますと、私の17歳の時期より、凄く物事が良くわかっていますし、しっかりしています。そして、周りの事も見ようとしている意識があり、頭が下がる思いです。

私の17歳は、まず前半の3ヶ月は、どのようにして過ごしていたのか記憶がありません。4ヶ月目位からは、マネージャーでもいいから、皆とユニフォームを着て、一緒に練習をしたい・・と決断し、野球部に戻り、冬のきつい練習を楽しく行い、ベンチ入りのメンバーに入れて頂き、右投げから左投げに本格的に変えて野球をし、夏の大会には、甲子園を目指し、5番レフトで先発出場させて頂きましたが、甲子園には行けませんでした。その中で、プロ入りを目指す夢を諦め、幽霊の様になった・・・その時期が17歳でした。

寝ても醒めても野球・野球・野球です。

次女には、自分の夢を諦めず、真っ直ぐに向かっていって欲しい・・と思います。

その次女の誕生会を、福岡青年会議所のこども会議に関する委員会の際、大変お世話になり、とっても大好きな一木先輩が経営する福岡市中央区大名にある『一宝軒』で行いました。私が一木先輩と出会った年に、次女が産まれましたから、先輩とは、かれこれ17年のお付合いをして頂いています。

ちなみに、このお店は1月30日まで営業し、その後、40数余年にわたる歴史に幕を閉じます。

今年の年賀状にその内容が書いてあり、次女と一木先輩とが、私の中でとっても深い因果を感じた為、このタイミングで伺いました。

店に着くと、超満員。青年会議所のメンバーも多くかけつけており、一木先輩の人柄が伝わります。

『コンバンワー』『おっ!』と店の奥から仏様の様な顔がでてきました。それは、一木先輩です。私は、一木先輩の顔を見ると、心が落ち着きます。仏様の様です。

席が空いてなかったので、30分程時間を潰し、再度入場チャレンジ。

ようやく席が空き、2階の席に着きました。すると、隣のテーブルで、中年の男女がにぎやかしく飲食をしています。なにげなくそのメンバーの顔を見ていると、1人だけどこかで見た様な顔をした女性がいました。しかし、誰だか思い出せず、次女と妻と私の3人での食事を楽しんでいました。

そろそろ食べ終わり、もう少ししたら帰ろうか??と思った時、ショートカットの中年女性が入場してき、隣のテーブルに着くではありませんか・・・

『おお、Tぎ、Tぎ、久しぶり!!』とその席のメンバーが言うのです。『んん・・』と思いながら耳を隣のテーブルに向けると、『福岡大学・・法学部・・JJ850・・・石村教授・・』と言う単語が聞こえました。

『ああ、やっぱりそうだ!!』

何と、福岡大学の法学部法律学科の時の同級生だったのです。親しくはないのですが、〇〇銀行に就職したT木さんは、知り合いのIさんに、〇〇銀行で紹介され、挨拶は交わした事はありました。それも17年位前・・・

『おーおーおー!!何だ、この17年繋がりは???』

あの時68kgだった私は、今は〇〇kg・・『わからないだろうな~』と思いながら、妻と次女に『今さっき来た人は、大学の同級生だった・・話しかけてみろうか??』と相談しましたが、『お父さん、やめとき!!』と猛反対を受け、断念・・

それにしても、昨日は、17歳・・にまつわる事や、17年前と言うキーワードの繋がり・・不思議不思議な出来事満載です。そして、青年期の青春時代を沢山思い出しました。いろいろ壁にぶつかりながら生きていたあの頃・・今思い出しても苦しくなる事もあったり、懐かしい・・と思えることもあったり・・

こんな日があるから、また今日も生きる事が出来ました。

明日も1日、精一杯やるべき事をやろう!!悔いのない人生を送る為に・・

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 6:32 PM  Comments (0)
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