NPO法人 笑老ライフ研究所　ブログ

無明・・

この言葉に出会えました。これは私にとって、心に覆いかぶさっていた大きな蓋がとれた様な感じのする出来事でした。

無明　+　愛　+　取　→　煩悩

無明とは、物事を、ありのままに見る事が出来ない精神状態。。

無明とは、物事にふれた時、忽年として、自分を中心にして・自分をかばって見る為に、対象と対立比較をしてしまい、真理・事実のあるがままでいられない原初的心作用。。

この無明が原因で、愛や取（こだわり）が増幅されて、憂いになり、恐怖心へ繋がっていくと教えて頂きました。

私がバランスを崩し、おかしくなる時（いつもおかしいですが・・）は、思い返せば、だいたいこういうパターンかもしれません。。

自分の心を冷静に見つめ、冷静に分析し・・　これが大変重要だと思います。ただ、これを自分１人でやれるか？と言うと、中々難しい。。

だから、家族との付合や仕事での付合、その他多くの方との出会いや付合の中で訓練する事がとっても大事ですし、自分の状況を教えて頂ける様にならねば・・と思います。

なぜなら、『物事は、心に基づき、心を主とし、心によって創りだされる。清らかな心で話したり、行なったりするならば、福楽はその人に付き従う』ですから、自分発！で、安定してこのようになれれば・・と思います。。

自分の中に隠れたモノと出会えて良かった。。

私の成人式は、１月１５日。。

でも出席していません。

交通事故に遭い、松葉杖をついていた頃。。人に会う事を避けていた頃でした。。

皆が成人式に行く事が、ことさら羨ましいとも思わず・・　しかし寂しい気持ちもあり・・　と、強がっていた時の事を思い出します。

当日は、寂しいだろうから・・と、友達がアパートまで迎えに来てくれて、彼の家で、彼の母ちゃんがお祝いをしてくれました。。

嬉しかったですよ・・　そう言えば、あの時の恩を返していない気がします。。いかん・いかん。。

昼からは、ラクビー大学選手権を見ながら１人、試験勉強でした。

そんな１月１５日・成人式から２７年。。

午年の今年、次女が成人しました。。来年、長男が成人すれば３人の子供全員が成人します。

２０才から２１才にかけて自分の中で自然に出来た目標が・・

『５０才までに３人の子供をつくり、成人させる』でした。

来年、生きていればその目標をクリアする事になります。

いよいよ自分の第２の人生がスタートします。

次なる目標を見据えて、後は１段１段積み上げて行くのみです。

自分なりの『老いの美学』を確立させ、成人した子供達に父の老いを見せる時がやってこようとしています。。

『蟻が十』でお馴染みの平川光明さん。。

とってもファンが多いんです。。

誠実に筋を入れる男・・　平川光明さん。。

頼れる兄貴。。

時に・・　田川弁丸出しになる時もありますが・・　心が崩れない強い人です。。

いつまでも平川節が聞ける様にせねば・・　が、私のテーマです。。

平川さん・・　頼みますばい！！

昨日の本田選手のACミラン入団会見を、スポーツニュースで見る機会がありました。

以前から本田選手には興味がありましたが、良い機会だったと思います。

表情・一言一言、素直の気持ちを込めて、丁寧に話をしている姿に、頼もしさを感じます。

イチロー選手にも言える事ですが、自分を持ってますよね。

本田節だとか・・　イチロー節だとか・・　そう表現されますが、常に自分と向き合いながら、平常心の中、自分発で積み上げて来ているんだと思います。

１２才の時から積み上げてきた夢→目標・・　そして活躍している明確な映像が自分の中で出来ている・・

子供達に・・　という言葉が多く聞かれました。そして、その夢を目標にし、自分の中で活躍している姿を明確な映像としてイメージし、その姿に行き着くまで日々練習して積み上げて行く。そういうメッセージを子供達に発信していたかと思います。

この内容については、確か浅田真央ちゃんも仰ってた様な記憶があります。

多分、目標を達成している多くの方は経験した事があるのではないか？と思います。

本田選手ならやるんだと思います。

後は、周囲の期待の大きさと求めるスピード、本田さんが力を発揮するスピード等の兼ね合いがどうなるか？

最初から全開！となる事を祈念します。。

是非、力を発揮し、更なる進化を私達に見せて下さい。それが、生きる上での大きな刺激になりますので。。

昨日のナイスな天気から一転、今朝は天気予報通り・・雨の朝となりました。

昨夜、やしきたかじんさん死去のニュースにふれ、何となくの予感はありましたが『ああ・・そうか・・』とショック感を持ちます。

東京・・

この歌を三好社長が歌っていました。気持ちよさそうに、甘く澄みきる歌声で。。

それがきっかけで、私もこの歌を歌い、やしきたかじん・・という人に興味を持つ様になっていったんです。

三宅さんがお亡くなりになった後、たかじんのそこまで言っていいんかい！の中で涙した時の事が今でも脳裏に残っています。。

居て欲しい１人の人が逝きました。ご冥福をお祈りします。

日々、ショッキングなニュースが、身の回りやテレビから入ってきます。また、インターネットからもやってきます。

一方、嬉しいニュースや感動的なニュースもあります。

いろいろ変化のある毎日の中で、どの様にして自分を平常心に保っていけば良いでしょうか？

自分なりのやり方を、日々修行しながら見出し、身に付け、自分のモノにする事はとっても大事です。

日々の人間関係において、相手の方に対して、こちらが一定でないとご迷惑をおかけします。

高いレベルでの質をこちらが提供できれば、相手の方に大変安心感や信頼感を提供でき、満足して頂けるのだと思います。

そうなる為にどうすべきか？

今の私には、『自分の欲と戦い、それに勝利し続ける事から何かが掴めてくる。』と信じ、日々チャレンジする事しかわかりません。

今は只々これをやり続けるのみ。。

今日も頑張ろうと思います。。

今日は、１月７日・・七草です。。

朝から七草粥を食してきました。あの優しい味。。『幸せ〜』と思います。

いつもの通り、朝のお勤めをしていますと、妻が起きてきました。

『早いね。。』『七草粥を食べるでしょう？』『ありがとう。。』

感動しました。

ありがたいです。。

妻にどう感謝の意を表そうか？って思っています。

年末に行なった家族での忘年会の席で、１年間の妻への・お母さんへの感謝の気持ちを、家族それぞれが手紙に認めてプレゼントをしたんです。喜んでくれました。。

そんな思いやりの循環なのでしょうか？

ほんと感謝感謝です。。

人は人に支え・支えられて生きていける。

そうですね。。

今日も平常心でコツコツ積み上げていきたいと思います。

『一瞬に生きる』

平成１５年３月１０日。

この日は、忘れる事の出来ない日です。

デイサービスセンター菜根亭がオープンした日でした。

責任者として人生初めて行わせて頂いた事業開始の日です。

介護の経験など全くなく、興味と必要性だけを感じながらのスタートでした。

一緒に働いてくれる人はいるのか？利用者さんは来て来てくれるのか？

等、様々な不安を持ち、ただただその不安を消す為に行動し・・の準備期間でした。

動けば動くほど、希望も見え始め、妙な自信を持ちながらオープンの日を待っていました。

オープン前日、福島社長から電話を頂きます。

『鷹尾さん、いいですか・・これだけは覚えて下さい。お客様が１人しか来ない。ではなく、１人でも来て下さった。心を込めて対応させて頂こう。』

この言葉は、私を救ってくれました。

そうだ！　そうだ！

自分に言い聞かせながら大事にしてきました。

昨日、久しぶりにその言葉を友人に贈りました。

すごく喜んでくれたのと同時に、生きていく上での糧になってくれれば・・　と思います。

こういう智恵を自分だけのものにせず、人から人へ伝えていけた事に喜びと感謝の念にたえません。。

２０１４年、今年は９７７回目の投稿から開始です。

今年は年男。。丙午の年男になります。

幼い頃、４８才の人は大人で叔父さん、叔母さん、という貫禄を感じていました。その歳に自分があります。姪子達から見てどういう叔父さんでしょうか？

今年は、『一瞬に生きる』・・　これをテーマに１年・・精進しようと思います。

この言葉は、皆さんもご存知な侍Japan監督　小久保さんが使う言葉です。

昨年１年、日々自分と向き合いながらトレーニングをしてきました。その中で、『どこか意識の置き方が違うのではないか？もっと本質的なところに置くべきではないか？』そう想い始めたのです。

段々と意識がその方向にいき、ある時『来年のテーマを、一瞬に生きるにしたいと思います』と、この口からスラッ・・と出たんです。

これは大事をした・・と思いましたが、これに挑みたい・・と思っています。

一瞬に生きる・・　　今の私には、容易ではありません。。途方もなく遠い世界。。

しかし、先をみず、意識をしっかり据えて挑みたいと思います。。

皆様、２０１４年・・　本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。