コミュニケーション
おはようございます。
快晴の空のもと始まりました3月2日金曜日です。
昨夕、緊急のお仕事が入り緊張しましたが、今の所スムーズに事が運んでいます。
この仕事をする時、特に母の事を思い出します。
今日は、初対面の方とのコミュニケーションについて少し書かせて頂きたいと想います。
私が勤務する医療や介護、福祉の現場では、相手を拒む事は原則できないと私は想っています。基本は受け入れる。そう思っています。
皆さんのスタンスは如何ですか?
私が住宅営業をしている頃、住宅展示場に初めてお会いするお客様がお見えになり、そこからお客様が考えている事を伺ったり、土地があるのかないのか、その土地はどんな土地でどういう家を構想しているのか等、いろんな角度で質問をさせて頂きながら引き出す事をさせて頂いていました。
営業ですから、お客様のファンになれないと交渉や契約をして頂けません。私がファンになれるか?にかかっています。この時、ある種、私と合うか合わないか?等、選ぶ..という行為もできるわけです。
しかし、現場の方は選べない。営業が頂いた仕事を完璧+αで行う必要がある。
これはプレッシャーです。
今の私は、その頃の現場の人と同じ心境です。
人は選べません。
でも頂いた相談を受入れ、その対象者の方と通い合うコミュニケーションをとり、その方の心に暖かいモノが残る様な心のふれあいをする必要があります。
それは営業をしていた頃と同じで、その対象者の方のファンになれるかどうか?
なる為にどうするか?
という事で、いろんな角度からコミュニケーションをとらせて頂く様にしています。
昨夕の緊急のお仕事でも全く初めての方でしたが、ずーーっとお話をさせて頂き、一緒に遊び、ようやく相手の方の心のあったかさに触れる事ができたのでホットしています。
私の師匠、下稲葉康之先生は、初めて会う私の父親とのコミュニケーションの際、遠い昔からのお友達の様に、父に敬意を表しながら接して下さいました。
絶妙なタッチでした。
あの波長を合わせつつ絶妙にタッチし、心と心を融和させながら通い合う展開を目の前で体験する事ができ幸せでした。
私がズーーーと心で追っかけているのは、この事です。
『師匠の様にできる人になりたい』
ここが私の実現したいポイント。
そこを受け継ぎたいと想っています。
その為にはもっともっともっと学ばねばなりません。
経験値を増やさねばなりません。
10,000人を超える方と、ホスピス・ターミナルケアという場で接してきている師匠の足元には到底及びませんが、意識をしっかりもって学びを深めたいと想います。
それでは今日も充実した1日をお過ごし下さい。